カードローンの仕組みとは？メリットや借入れまでに知っておきたい注意点を解説
カードローンは、利用限度額の範囲内で自由に借入れができる個人向けのローンです。借入れからご契約まで来店不要で手続きでき、カードローンによっては即日入金にも対応しています。
カードローンを利用すると利息がかかるため、注意点も知ったうえで借入れすることが大切です。
本記事では、カードローンの仕組みやメリット・デメリット、他のローンとの違いを解説します。借入れを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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- 目次
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カードローンの仕組み
カードローンは、担保・保証人なしで利用できる個人向けローンです。銀行や消費者金融などの金融機関が提供しています。
使いみちが決められておらず、ご契約で決められた利用限度額の範囲内で自由に借入れできるのが特徴です。以下で、カードローンの仕組みを詳しく解説します。
カードローンの申込み～返済までの仕組み
カードローンにお申込みすると、審査がおこなわれ、通過するとご契約となります。ご契約後は、お振込みやATMなどを利用していつでも借入れが可能です。
カードローンで借入れをすると、その翌月から返済が始まります。返済方式は、毎月の返済金額が一定になる「リボルビング払い（リボ払い）」が一般的です。
カードローンによって異なりますが、返済方法も複数用意されています。
- 口座振替
- インターネット返済
- ATMなど
カードローンの申し込みや返済について知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
カードローンの金利と利息の仕組み
カードローンの返済時には、元金に加えて「利息」を支払います。利息の割合を示すものを「金利（利率）」といいます。
たとえば、100,000円を金利年18.0％で借入れした場合、1年後に支払う利息の額は18,000円（100,000円×18.0％÷365日（うるう年は366日）×利用日数）です（※）。
利息額は、金利・借入残高・利用日数によって決まり、借入れが長期になるほど大きくなります。
（※）借入の当日はご利用日数に含まれません。
（※）1円未満は切り捨てです。
（※）うるう年は366日での計算となります。
カードローンと他の借入方法との違い
カードローンと似たサービスに、クレジットカードのキャッシングやフリーローンがあります。いずれも使いみちが自由の個人向けローンです。
キャッシングは、クレジットカードのキャッシング機能を利用して借入れできるサービスです。カードローンが借入れ専用のサービスであるのに対し、クレジットカードはショッピングと借入れの両機能が利用できます。
いっぽう、クレジットカードのキャッシングはカードローンと比べて利用限度額が低く、金利が高くなる傾向があります。
フリーローンは、カードローンと同様に原則として使いみちが自由なローンです。カードローンと比べて、金利が低い傾向があります。
カードローンと大きく異なるのは、借入回数です。カードローンは利用限度額の範囲内で何度でも借りられますが、フリーローンはご契約時の1度のみ借入れできます。
カードローンで借入れするメリット
カードローンは使いみちや借入回数、借入・返済方法などの自由度が高く、お金が必要になったときに役立つサービスです。主に、以下のメリットがあります。
- 使いみちが自由
- 最短即日に借入れできる
- 利用限度額の範囲で何度でも借入れできる
- 時間と場所を問わず借入れできる
- 入会金や年会費がかからない
① 使いみちが自由
カードローンは使いみちが決められておらず、事業性資金を除くさまざまな資金に充てられます。
② 最短即日に借入れできる
消費者金融のカードローンは、即日融資に対応しています。カードローンによっては、お申込みからご契約までWEB上で完結でき、当日中の借入れが可能です。
契約後は、振込融資を利用すればスムーズに融資が受けられるため、今すぐお金が必要な場面でも対応できる可能性があります。
③ 利用限度額の範囲で何度でも借入れできる
カードローンは、審査によって決められた利用限度額の範囲内であれば、いつでも何度でも借入れできる仕組みです。
たとえば、利用限度額50万円ですでに20万円借入れしている場合、残り30万円は自由に借入れできます。その後、10万円を返済して借入残高が10万円に減った場合、残り40万円は自由に借入れ可能です。
アイフルでは、1万円～800万円の範囲内で審査によって利用限度額が決まります。
なお、一般的に目的ローンやフリーローンではご契約時に融資金が一度にご入金され、追加の借入れはできません。再度借入れが必要になった場合は、新たにお申込みが必要です。
④ 時間と場所を問わず借入れできる
多くのカードローンでは、複数の借入方法が用意されています。
- お振込み
- ATM
- スマホアプリなど
お振込みなら自宅にいながら手続きでき、カードローンや金融機関によっては24時間365日借入れできます。
また、自社ATMに加えて全国の提携ATM（金融機関やコンビニ）でも借入れできるのが一般的です。ATMによっては、早朝や夜間でも借入れできます。
アイフルでは、以下の提携ATMでお借入れ・ご返済が可能です。
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- イオン銀行ATM
- 三菱UFJ銀行ATM
- 西日本シティ銀行
- 福岡銀行ATM（お借入れのみ）
- 熊本銀行ATM（お借入れのみ）
- イーネットATM
- 十八親和銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
⑤ 入会金や年会費がかからない
カードローンは、入会金や年会費が無料です。クレジットカードのキャッシング機能を利用して借入れする場合、カードによっては年会費がかかるためご注意ください。
カードローンでは、借入残高がなければコストが発生しないため、いざというときに備えてご契約だけ済ませておくこともできます。
カードローンで借入れする際のデメリット・注意点
カードローンは、利便性が高くさまざまな場面で活用できますが、安易な借入れには注意が必要です。カードローンを利用する際は、あらかじめ以下の点を理解しておきましょう。
目的ローンと比べると金利が高い
カードローンの金利は、使いみちが決まっている目的ローンと比べると金利が高めに設定されています。
たとえば、マイカーローン（自動車ローン）の金利相場は年1.5%～4.5%程度です。いっぽう、カードローンの金利は年3.0％～18.0％程度に設定されています。
ただし、カードローンのなかには、無利息期間サービスが設けられている場合があります。無利息期間サービスは、一定期間内に返済すれば、その期間の利息がかからなくなるサービスです。
無利息期間サービスを利用できるカードローンを選べば、利息負担を抑えられる可能性があります。
必要以上に借りてしまう可能性がある
利用限度額の範囲内で自由に借入れできる便利さゆえに、必要以上に借入れしてしまう可能性があります。借りすぎてしまい返済が長引くと、利息の負担が大きくなるため注意が必要です。
借入れの際は、各金融機関が提供しているシミュレーションツールを利用し、いつ完済するのか、利息額はいくらかなどをあらかじめ把握しましょう。
年収の3分の1を超える借入れはできない
消費者金融のカードローンは、「総量規制」の対象です。総量規制は、利用者の年収の3分の1を超える貸付を原則禁止するルールのことで、貸金業法で定められています。
そのため、消費者金融のカードローンでは、年収3分の1を超える借入れはできません。また、総量規制を超えるかどうかは、他の消費者金融カードローンやクレジットカードのキャッシングとの合計で判断されるためご注意ください。
なお、銀行カードローンは総量規制の対象ではありません。ただし、多くの銀行が融資上限枠を設定しています。
返済に遅れると遅延損害金が発生する
返済日までに返済できなかった場合、返済日の翌日から通常の利息に代わって「遅延損害金」が発生します。
遅延損害金＝利用金額×遅延損害金（延滞利率）÷365日（うるう年は366日）×延滞日数
遅延損害金は1日ごとに発生します。また、通常のカードローンの金利よりも利率が高い場合があります。
長期にわたり返済が遅れると、他のローンやクジレットカードの審査に影響を与える可能性もあるためご注意ください。
アイフルは最短18分でのご融資が可能
アイフルは、最短18分でのご融資が可能なカードローンです（※1）。24時間365日お申込みでき、ご契約までWEBで完結できます。
また、ご契約がはじめての方に「最大30日間利息0円サービス（※2）（※3）」を提供しています。ご契約日の翌日から30日間にご返済いただくと、利息がかかりません。
入会金や年会費もかからないため、必要なときに備えてご契約だけ済ませておくことも可能です。
まずは、アイフルが提供している「1秒診断（※4）」をご利用ください。かんたんな項目でご融資が可能かどうかを診断できます。
（※1）お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
（※2）アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン（キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン）を利用する方が利用可能です。
（※3）ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
（※4）診断の結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もありますのでご了承ください。
短期間の借入れならカードローンを検討しよう
カードローンは、ご契約時に決められた利用限度額の範囲で自由に借入れができる個人向けローンです。複数の借入方法・返済方法から選択できるなど利便性が高く、カードローンによっては即日融資にも対応しています。
アイフルなら24時間365日お申込みでき、最短18分でのご融資が可能です（※1）。「最大30日間利息0円サービス（※2）（※3）」も用意しているので、ぜひご検討ください。
（※1）お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
（※2）アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン（キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン）を利用する方が利用可能です。
（※3）ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
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この記事の監修者：
飯田 道子
（いいだ みちこ）
プロフィール：
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘＆カラーの上級トレーナーとしての顔を持ち、カラーセラピストとしても活動している。
資格情報：
1級FP技能士・CFP・海外生活ジャーナリスト
