カードローンの約定返済額についてわかりやすく解説!

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カードローンでは、返済期日までに「約定返済額」を返済します。

約定返済額とは、返済期日までに返済する金額のことです。「約定」とは「契約で取り決められたこと」を指すので、約定返済額は契約で決められた返済金額を意味します。

約定返済額には元金と利息が含まれますが、どの程度含まれるかはそれぞれのカードローンで定めた返済方式によって異なります。

カードローンの約定返済額を支払えないときは「延滞」となり、「遅延損害金」が発生します。約定返済額とは何か、約定返済額を知っておくことはなぜ大切なのか、そして、約定返済額の計算方法や変更することでどのようなメリットがあるのかについて解説します。

約定返済額の内訳は返済方式で変化する

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約定返済額には、元金と利息の2つの金額が含まれます。元金は借入残高のことで、借入金額を返済回数に応じて分けて返済していきます。ただし、カードローンによって定められている方式で約定返済額が計算されるので、必ずしも元金が等分されるわけではありません。

一方、利息は金利に基づいて発生するお金です。返済期間と借入残高に比例するため、カードローンの借入残高が減っていくと利息も減っていきます。

元金と利息がどのくらい含まれるかは、カードローンの返済方式で変動します。返済方式には「定額返済方式」と「定率返済方式」がありますが、カードローンの返済では「定額返済方式」が採用されることが一般的です。

元金定額返済方式

定額返済方式とは、毎月の返済金額がほぼ定額になるように返済していく方式です。「元金定額返済方式」と「元利定額返済方式」の2つがあり、定額になっているものが異なります。

「元金定額返済方式」では、毎月一定の金額が元金の返済に充てられ、その金額に利息分を追加した金額が約定返済額になります。そのため、「定額返済方式」ではあるものの返済金額は定額ではありません。また、追加で借入れをおこなわない限り、毎月少しずつ利息が減る分、約定返済額も減ります。

毎月支払う元金の定額が10,000円の場合、利息が上乗せされて支払われます。発生した利息が1,800円なら、利息分が上乗せされて返済金額は11,800円になります。

返済が進み借入残高が減ると利息が減るため、少しずつではありますが約定返済額が変わり、返済負担も変わります。また、月々一定の金額を必ず元金返済にあてることができるため、元金の返済ペースがはやいのが特徴です。

元利定額返済方式

一方、「元利定額返済方式」は元金と利息の合計額が一定になるように返済していく方式です。約定返済の金額も一定になるため、返済計画を立てやすいというメリットがあります。元利返済方式では約定返済額が先に定められ、そのなかで元金の返済に充てられる金額と利息分の金額が割り振られます。

毎月支払う元金と利息の合計額が10,000円の定額の場合、約定返済額も10,000円の定額になります。たとえば約定返済の金額のうち利息分が1,800円なら、元金に充当されるのは8,200円です。元金と利息のそれぞれの金額は返済ごとに変わりますが、元金と利息の合計額はいつでも一定に保たれます。

毎月同額を返済するため無理のない返済を実現しやすいというメリットがあります。しかし、元金定額返済方式と比べて元金の返済に充てられる金額が少ないため、返済期間が長くなる傾向があります。

元金を減らしたい場合は繰り上げ返済や約定返済額の引き上げをしよう

利息だけでなく元金を減らしていくことで、完済に近づきます。毎月の約定返済額だけを支払っても、途中で新たな借入れをしない限りいつかは完済しますが、通常、約定返済額は最低限の返済金額に設定されているため、返済期間も長引いてしまいます。

カードローンの借入元金を少しでも早く減らしたいときは、「繰り上げ返済」を検討してみてはいかがでしょうか。好きなタイミングで好きな金額(※1)だけ返済できるので、余裕がない月は繰り上げ返済しないことも可能です。

しかし、繰り上げ返済は自主的にしなくてはいけないため、面倒に感じるかもしれません。とりわけ口座振替(自動引落)による返済を利用している方なら、ATM を使って返済するのは手間に感じるでしょう。

そのような場合は、約定返済額そのものを引き上げることをおすすめします。毎月の返済金額が増えるため、元金に充当する金額も多くなります。ただし、毎月の返済金額が増えるため、家計に余裕がない月は返済を負担に感じるかもしれません。余裕がある月だけ任意の金額で返済したい場合は、毎月の返済金額を変更しないで繰り上げ返済を利用するようにしましょう。

(※1)前回の返済時から繰り上げ返済時までに発生している利息以下の金額を返済した場合「返済金に不足がある」とみなされるため、利息以上の金額を返済する必要があります。

約定返済額を計算する際は返済シミュレーションが便利

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月々の約定返済の金額がいくらになるかは、カードローン会社の返済シミュレーションで算出できます。アイフルをはじめとしたカードローン会社では、公式WEBサイトで返済シミュレーションを公開しています。

カードローンによって約定返済額の計算方法が異なるので、必ず利用しているカードローン会社の返済シミュレーションで計算しましょう。これからカードローンに申込む場合も、申込先の返済シミュレーションをお使いください。

返済期日までに約定返済額を返済できない場合

返済期日までに定められた返済金額を返済できないときは、「遅延損害金」が生じることがあります。無理なくカードローンを返済するためにも、返済シミュレーションで毎月の返済金額を算出し、返済できる金額以上の金額は借入れないようにしましょう。

「遅延損害金」が発生する

遅延損害金とは、返済期日までに定められた返済金額を支払わなかった場合に、期日の翌日から発生する違約金です。返済期日までは通常の契約金利が、返済期日の翌日以降は遅延損害金利が適用されます(※2)。

返済に遅れる期間が長引けば長引くほど高額になるので、返済期日に遅れないことはもちろんのこと、万が一遅れた場合もできる限り早く支払うようにしましょう。

(※2)遅延損害金利が年20.0%を超えることはありません。

信用情報に記録される場合がある

長期にわたり返済が滞ると、信用情報機関に「異動情報」として記録される場合があります。今後のローン契約やクレジットカード契約に影響を及ぼす可能性がありますので、注意するようにしましょう。

返済期日までにお金を用意することが難しいと予想される場合は、事前にカードローン会社に相談しておくことが大切です。アイフルでは、会員メニューの「次回返済期日の変更(猶予)」で返済期日を変更することができ、急な事情で返済が難しいときでもスムーズに対応することが可能です。

また、会員専用ダイヤルで相談することもできます。返済期日に遅れる前に、事前に対応しましょう。

カードローンの約定返済額について理解して計画的な返済を目指そう

約定返済額とは、契約によって決められた返済金額のことです。返済期日までに約定返済額以上を返済しないと、返済遅れと判断され、遅延損害金が発生してしまいます。また、返済遅れが長引くと信用情報に傷がつき、今後のローン契約やクレジットカード契約に影響が及ぶこともあります。

カードローンの返済期日に遅れずに定められた返済金額を返済することも大切ですが、繰り上げ返済や約定返済額の増額を利用して、利息を減らしたり、返済期間を短縮したりすることも大切です。

繰り上げ返済は全額が借入残高の返済に充当されるため、利息の削減が期待できます。

お金を借りるときは、利用するカードローン会社の返済シミュレーションを活用して、返済計画を立てることが大切です。無理なく計画的に返済し、上手にカードローンを利用していきましょう。

アイフルについてアイフルは、カードローン・キャッシングローン・かりかえMAX・おまとめMAX・事業サポートプラン・SuLaLi・ファーストプレミアム・カードローンなどさまざまなご融資に関するサービスをご用意している消費者金融会社です。パソコン、スマートフォン、ケータイ、店頭窓口、ATM、コンビニなどで、ご融資・ご返済が可能です。貸付条件の確認をし、借りすぎに注意しましょう。

貸金業登録内容等商号:アイフル株式会社 URL:https://aiful.jp
本社:〒600-8420 京都市下京区烏丸通五条上る高砂町381-1
代表者:代表取締役社長 福田 光秀
登録番号:近畿財務局長(13)第00218号 日本貸金業協会会員 第002228号
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