借入・借入金とは?読み方や借入先・借入方法の種類を解説
「借入」は借入先を問わず、個人や法人がお金を借りることを意味する言葉です。借入や借入金がどのような意味の言葉なのか、気になっている方がいるかもしれません。
本記事では、借入・借入金の意味や読み方、借入先・借入方法の種類、借入の仕組みなどについて解説します。借入や借入金という言葉について理解を深めていきましょう。
アイフルをご検討の方へ
- 最短18分審査
- はじめてなら契約から30日間利息0円
- アプリやカードレス利用も可能
- 在籍確認の電話は原則なし
ここからの契約で対象者にもれなく現金1万円プレゼント※
ここからの契約で対象者にもれなく
現金1万円プレゼント※
※諸条件あり
- 目次
-
借入・借入金の読み方と意味は?
借入は「かりいれ」と読み、銀行や取引先など相手を問わず、個人や法人がお金を借りることを意味する言葉です。
借入金は「かりいれきん」と読み、借入したお金を意味する言葉です。借入金は、広い意味では借りたお金のことですが、企業などが借用証書などを交わして借入する金銭のことをさす意味で使われることもあります。
借入と融資の違い
お金を借りるときに「融資を受ける」という言葉が使われることもあります。
「借入する」と「融資を受ける」は同じような意味で使われることも多いですが、融資は事業のためにお金を借りる場面で使われることも多く、借入と比べると意味が限定されることもあります。
また、「融資」自体はお金を貸す方の意味をさし、お金を借りる場合は「融資を受ける」といった言葉の使い方になります。「借入」と「融資」という言葉を比較すると、この点で少し意味が異なります。
借入とローンは何が違う?
「ローン」も、借入と同様にお金を借りることをさす言葉です。
借入とローンには明確な違いはありませんが、ローンという言葉は住宅ローン、カーローン、カードローンなど金融機関や貸金業者の商品について使われることが多いです。
ローンも借入もお金を借りることですが、言葉が使われる場面が異なることがあります。
借入先の種類
借入先の種類としては、銀行、消費者金融、信販・クレジットカード会社、公的機関などが挙げられます。それぞれの特徴を以下で見ていきましょう。
銀行
銀行では個人向けに、住宅ローン、カーローン、教育ローンなどのほか、カードローンやフリーローンなどの目的を問わないローン商品の取扱いがあります。
銀行のカードローンは、消費者金融と比べると低金利な傾向ですが、審査に日数がかかるため、余裕を持って借入の申込みをすることが必要です。
また、銀行では法人や個人事業主への事業向けの融資も行っています。事業向けの銀行融資としては、信用保証協会の保証付き融資や銀行から直接融資を受けるプロパー融資、ビジネスローンなどが挙げられます。
消費者金融
消費者金融のカードローンでも借入が可能です。
銀行カードローンに比べると金利は高めな傾向ですが、最短即日融資など融資までのスピードが早いのがメリットです。急な出費でお金が必要なときの借入先としては、消費者金融での借入が候補になります。
また、消費者金融のカードローンでは、初回利用者などに対して利息なしで借入ができる無利息期間を設けているところもあります。
信販・クレジットカード会社
クレジットカードのキャッシング機能でも、信販会社やクレジットカード会社から借入が可能です。キャッシング機能が付帯したクレジットカードをすでに保有していれば、すぐにコンビニや銀行のATMから借入ができます。
金利は消費者金融のカードローンと比較して高めですが、キャッシング機能のあるクレジットカードをすでに持っている方にとっては、すぐに借入できる点がメリットです。
公的機関
国や地方自治体から個人でお金を借りる方法もあります。
低所得世帯、障害者世帯、高齢者世帯向けの「生活福祉資金貸付制度(※1)」、失業者や求職者を対象とする「求職者支援資金融資制度(※2)」、20歳未満の子供を扶養する配偶者のいない人を対象とする「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度(※3)」など、公的融資で借入が可能です。
事情があり生活に困窮している場合には、国や自治体による公的融資の利用も選択肢になります。
※1引用:厚生労働省ホームページ「生活福祉資金貸付制度」
※2引用:厚生労働省ホームページ「求職者支援資金融資のご案内」
※3引用:男女共同参画局ホームページ「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」
借入方法の種類
個人の借入方法を分類すると、主に以下の種類があります。
借入方法の種類 | 特徴 |
---|---|
カードローン | ・用途の制限がないローン ・利用限度額の範囲内で繰り返し借入が可能 |
目的別ローン | ・用途が決まっているローン ・住宅ローン、教育ローン、カーローンなど |
フリーローン | ・用途の制限がないローン ・借入のたびに契約が必要 |
キャッシング | ・クレジットカードに付帯している借入の機能 |
公的融資 | ・国や自治体の制度を利用する借入 |
住宅や自動車の購入、学費の支払いなど目的が決まっている場合には、計画的に利用しやすい目的別ローンが適しています。
カードローンとフリーローンは用途の制限がない点は共通しています。しかし、カードローンは契約時の審査で決められた利用限度額の範囲内で繰り返し借入ができ、フリーローンは借入ごとに契約が必要です。
そのほか、前述のとおりクレジットカードのキャッシングや公的融資なども個人が利用できる借入方法として挙げられます。
借入・借入金の仕組み
借入・借入金の基本的な仕組みについて以下で確認していきましょう。
借入の際には審査がある
借入の際には審査があり、審査に通過しないと借入はできません。
審査では、主に申込者の返済能力がチェックされます。カードローンであれば、収入や家族構成、勤務先などの属性情報、借入の申込みや返済の履歴として信用情報が確認されることになります。
カードローンやキャッシングには限度額がある
カードローンやクレジットカードのキャッシングには借入できる利用限度額があります。利用限度額の金額は、契約の際の審査で申込者の返済能力にあわせて決定されます。
なお、消費者金融のカードローンやキャッシングの利用限度額は「総量規制(※)」の範囲内で設定されます。総量規制は、年収の3分の1を超える貸付けを原則禁止する法律上のルールです。
年収600万円の人は200万円までが貸付けできる上限であり、その範囲内で利用限度額も設定されます。
※出典:日本賃金業協会ホームページ毎月1回などで返済をする
カードローン、住宅ローンやカーローン、フリーローンなどは毎月1回など定期的に返済を進めていくことになります。
カードローンの場合は、毎月の返済日に決まった金額を返済する「約定日返済」などが採用されています。クレジットカードのキャッシングの場合は、毎月の支払日に口座引落などで返済することになります。
いずれも毎月の返済日のほかに、繰上返済で早めに返済を進めていくことも可能です。カードローンやキャッシングは、一般的にATMなどから繰上返済の支払いができます。
借入金には利息がかかる
借入先や契約者ごとに金利の設定があり、返済期間に応じて利息がかかります。
カードローンであれば金利は3.0 %~18.0 %程度、クレジットカードのキャッシングであれば15.0 %~18.0 %程度が目安です。カードローンであれば審査や契約内容に応じて金利が決まります。
金利が高いほど同じ返済期間でも利息の金額は大きくなります。また、同じ金利なら返済期間が長いほど、利息の支払いは多くなります。
なお、金利については法律で上限金利が定められていて、借入額が10万円未満なら20%、10万円~100万円未満なら18%、100万円以上なら15%が上限です。
カードローンやキャッシングで借入する際には、事前に返済シミュレーションで利息がどれくらいになるのか、どのくらいの期間返済するのかなどを確認しておきましょう。
アイフルでのご返済がどのくらいになるか計算したい方は、「ご返済シミュレーション(※)」を活用してみてください。
※本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。
アイフルは最短18分の即日融資に対応
急な出費で借入が必要な方は、最短18分(※1)の即日融資に対応したアイフルのご利用を検討してみてください。アイフルでは原則来店不要で24時間WEB完結でお申込みできます。申込み後、最短18分で審査結果の連絡があり、即日融資も可能です。
借入方法は、ATMからのお借入れや口座へのお振込みに対応しています。
ATMでのお借入れは、スマホアプリを利用してカードレスで全国各地のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMからお借入れが可能です。振込みでのお借入れは、スマホアプリから24時間・土日祝日も利用できます(※2)。
なお、はじめての方は「最大30日間利息0円サービス(※3)(※4)」でのお借入れが可能です。無利息期間内でのご返済なら利息0円で利用できます。カードローンをご検討の方は、返済に無理のないよう計画的なご利用を心掛けましょう。
※1お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※2一部金融機関およびシステムメンテナンス時間帯を除く
※3アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。
※4ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
借入・借入金を理解して必要なタイミングで活用しよう
借入は「かりいれ」、借入金は「かりいれきん」と読み、それぞれお金を借りること、借りたお金のことを意味する言葉です。
借入先の種類には銀行、消費者金融、信販・クレジットカード会社、公的機関などがあり、借入方法としてはカードローン、目的別ローン、フリーローン、キャッシング、公的融資などが挙げられます。
ぜひ借入・借入金を理解して、必要なタイミングで目的に合った借入方法を利用していきましょう。