キャッシングの手数料を計算する方法は?手数料の種類ごとに紹介
キャッシングは現金のお借入れができる便利なサービスですが、キャッシング利用時は所定のATM手数料や利息などの手数料が発生します。
キャッシングを利用するのであれば、手数料の種類や利息の計算方法を理解しておくことが大切です。
本記事では、キャッシング利用時に発生する手数料の種類や利息の計算方法、手数料を抑える方法も紹介します。キャッシングの利用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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キャッシング手数料のルール
キャッシングの手数料は、そのすべての合計が利息制限法を満たさなくてはいけません。利息制限法の基準は、以下をご覧ください。
借入金額 | 上限金利(実質年率) |
---|---|
10万円未満 | 20.0% |
10万円~100万円未満 | 18.0% |
100万円以上 | 15.0% |
たとえば、適用金利が年12.0%のキャッシングでも、お借入れやご返済の際に別途手数料が発生し、その合計が利息制限法で定められている割合を超えると違法になる可能性があります。
キャッシング利用時に発生する手数料の種類と計算方法
キャッシングを利用するときは、次の手数料が発生することがあります。
- 借入れ時に発生する「借入手数料」
- 返済時に発生する「返済手数料」
- 借入れに対して発生する「利息」
- 返済の遅延で発生する「遅延損害金」
それぞれの手数料が発生するタイミングや計算方法について解説します。
①借入れ時に発生する「借入手数料」
キャッシングでお金を借入れるときに手数料が発生することがあります。ATMを使う場合ならATM手数料、また、振込サービスを利用する場合なら振込手数料が発生することもあります。
借入手数料の決まり方
借入手数料が発生する条件や金額、計算方法は、キャッシング会社によって異なります。よくあるのがATM手数料です。ATMを使って借入れると、借入金額に応じて一定の金額が発生します。
アイフルでは、提携ATMを使って借入れると、1万円以下のときには110円、1万円超のときには220円の手数料が発生します。
②返済時に発生する「返済手数料」
返済するときにも、手数料が発生することがあります。ATMを使って返済するときはATM手数料、キャッシング会社に振込みで返済するときは金融機関の振込手数料がかかることがあります。
返済手数料の決まり方
ATM手数料は返済する金額によって一律のことが多いです。アイフルでは1万円以下のときには110円、1万円超のときには220円の手数料がかかります。
いっぽう、振込手数料は、利用する金融機関や返済する金額によっても変わります。0円~440円程度と差があるため、少しでも低く抑えられる方法を選びましょう。
③借入れに対して発生する「利息」
厳密には手数料ではありませんが、キャッシングを利用すると、元金に一定の利率をかけた利息が発生します。
キャッシングで現金の借入れをしたときは、借入先ごとに定められた返済日に、一定の返済金額に利息分を上乗せしてお支払いします。
なお、キャッシングの利息は利息制限法によって上限金利が以下のように決まっているので、覚えておきましょう。
借入金額 | 上限金利(実質年率) |
---|---|
10万円未満 | 20.0% |
10万円~100万円未満 | 18.0% |
100万円以上 | 15.0% |
利息制限法の上限金利を超える金利は違法となるので、上限金利を超える業者からは借入れをしないように注意してください。
利息の計算方法
キャッシングを利用するときは、無理のない返済計画を立てて、計画的に利用することが大切です。キャッシングは元金に利息分を加えて返済しなければいけないため、利息の計算方法を知っておいたほうがよいでしょう。
利息は以下の方法で算出できます。
- 利息=利用残高×金利(契約年率)÷365日×利用日数(※)
利息の具体的な計算方法を紹介します。たとえば10万円(年率18.0%)を30日後に返済した場合、利息は以下のように計算されます。
- 1回払い:100,000円×0.18÷365日×30日=1,479円
また、キャッシングの返済方法には、毎月一定の金額を支払う「リボルビング払い(リボ払い)」もあります。10万円(年率18.0%)を月々5万円のリボ払いで返済した場合の利息の計算は以下です。
返済回数 | 計算式 | 利息 |
---|---|---|
1回目 | 100,000円(元金)×0.18÷365日×30日 | 1,479円 |
2回目 | 51,479円(1回目返済後残高)×0.18÷365日×31日 | 786円 |
3回目 | 2,265円(2回目返済後残高)×0.18÷365日×30日 | 33円 |
合計 | 1,479円+786円+33円 | 2,298円 |
1回払いは、利息の計算がそこまで複雑ではありませんが、リボ払いは計算が複雑になる傾向があります。特に、返済期間が長引くほど計算の手間が増えるため、手動での計算が難しく感じてしまう方がいるかもしれません。
借入れの前に、そのキャッシングで適用される利息計算方法を確認しておきましょう。
- ※借入の当日はご利用日数に含まれません。
- ※1円未満は切り捨てです。
- ※うるう年は366日での計算となります。
ご返済シミュレーションを活用する
利息計算が面倒くさい、よくわからないという方は、ご返済シミュレーションを活用するのがおすすめです。借入先にもよりますが、公式ページからご返済シミュレーションを利用できることが多いので、活用してみましょう。
たとえばアイフルでは、お借入れのご希望金額と貸付利率(実質年率)、ご返済回数を入力するだけで、月ごとの利息や利息分を含めた総返済金額をかんたんに確認できる「ご返済シミュレーション」をご用意しています(※)。
ご返済シミュレーションを活用すれば、支払う利息や総返済金額の概算を知ることができるので、キャッシングでお金を借りる前に確認しておくと、返済計画も立てやすくなるでしょう。
※本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。
④ご返済の遅延で発生する「遅延損害金」
キャッシングを利用した場合は、借入先ごとに定められた返済日までに返済をしなければいけません。もしも、返済ができなかった場合は遅延損害金が発生するので、注意しましょう。
遅延損害金の上限金利は、実質年率が20.0%です。実際の金利は借入先によって異なりますが、一般的には上限金利を採用しているところが多いです。
遅延損害金が生じた場合は返済日からお支払いが完了するまでの日数分、本来の返済金額に上乗せされる形になります。
遅延損害金の計算方法
遅延損害金の計算方法は以下をご覧ください。
- 遅延損害金=利用金額×遅延損害金の金利÷365日×延滞日数(※)
※うるう年は366日での計算となります。
遅延損害金の金利は年20.0%のことが多いため、支払う前に概算してみましょう。
クレジットカードの海外キャッシング利用時に発生する手数料
クレジットカードによっては、海外キャッシングが利用できる場合があります。海外キャッシングとは、渡航先でATMやCDを利用して現地通貨を引き出せるサービスです。
海外旅行や出張などの際に便利なサービスとなっていますが、海外キャッシング利用時も利息とATM手数料が発生するので、覚えておきましょう。
なお、空港や銀行などで日本円から現地通貨に両替する場合は、両替手数料が発生します。
一般的に、両替手数料より海外キャッシングの利息とATM手数料の合計金額のほうがお得なケースが多いので、機会がある方は活用してみてください。
キャッシングの手数料を抑える方法
キャッシングの利用時は所定のATM手数料や利息、場合によっては遅延損害金といった手数料が発生しますが、手数料は抑えることが可能です。
ここでは、キャッシングの手数料を抑える方法を6つ紹介します。
①低金利でキャッシングできる商品を選ぶ
キャッシングで主に負担となる手数料は利息です。利息を抑えるためには、できるだけ低金利でキャッシングできる商品を選ぶのがおすすめです。
一般的に、消費者金融カードローンやクレジットカードのキャッシングより、銀行カードローンのほうが金利は低めに設定されている傾向があるので、利息を抑えるという面のみを考えるのであれば、銀行カードローンを選ぶのもよいでしょう。
②繰上返済や一括返済を検討する
お金に余裕があるときは、繰上返済を検討するのがおすすめです。
カードローンやクレジットカードのキャッシングは、本来支払う金額より多くご返済したり、返済日の前に繰上げてご返済ができたりします。繰上返済をすれば返済期間が短くなり、利息も抑えられます。
また、キャッシングは一括返済も可能なため、無理のない範囲で一括返済ができるのであれば、一括でご完済してしまうのもよいでしょう。
繰上返済や一括返済の方法は借入先によって異なるので、確認してみてください。
③ご返済の延滞を起こさない
前述しているように、返済日にお支払いができずに遅れてしまうと、翌日からお支払いが完了するまで遅延損害金が発生します。
遅延損害金が発生すると、本来支払わなくてもよい金額を支払うことになるため、返済日にしっかりとお支払いを済ませられるように心がけましょう。
④手数料がかからない方法でキャッシングをする
手数料なしに借りられる方法があるキャッシングなら、手数料を抑えやすくなります。キャッシングに申込む前に、借入れの手数料を確認しておきましょう。
なお、アイフルは振込みによるお借入れなら手数料がありません。
⑤手数料がかからない方法で返済する
手数料なしに返済できる方法があるキャッシングなら、手数料を抑えやすくなります。キャッシングに申込む前に、返済時の手数料も確認しておきましょう。
なお、アイフルでは、口座振替とインターネット返済をご利用の場合は手数料がかかりません。
⑥無利息サービスを活用する
消費者金融カードローンは、無利息期間が設けられていることが多く、無利息期間を活用すれば利息を大幅に抑えられる可能性があります。
期間内にご完済できれば、利息の負担なくお借入れすることも可能です。無利息期間の有無や期間の長さは消費者金融によって異なるので、事前に確認してみましょう。
アイフルなら「最大30日間利息0円サービス」で利息を抑えられる
消費者金融のアイフルでは、個人向けのご融資に特化したカードローンを提供しています。
アイフルなら新規ご契約の方であれば「最大30日間利息0円サービス(※1)(※2)」が適用され、ご契約日の翌日から30日間は利息0円でご利用いただけます。期間内であれば一度ご完済した後の再度のお借入れも無利息の対象となります。
また、お借入れの際は、お振込みによるご融資にも対応しています。
本人名義の金融機関口座をあらかじめ登録しておけば、お振込み融資の手数料はアイフル負担で発生せず、原則最短10秒(※3)でお借入れいただけるので、お急ぎの方はご活用ください。
- ※1アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。
- ※2ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
- ※3ご利用の金融機関が受付時間外、もしくはメンテナンス中の場合は手続きができません。
キャッシングは手数料を抑えながら上手に活用しよう
キャッシングの利用時は、ATM手数料や利息などの手数料が発生します。キャッシングの手数料は抑えることが可能なため、手数料の種類と負担を抑える方法を把握しておくことが大切です。
無理のない返済計画を立てて計画的に利用すると共に、利息を抑えながら上手にキャッシングを活用しましょう。
アイフルなら「最大30日間利息0円サービス(※1)(※2)」があるため、利息を抑えられる可能性があります。借入方法によっては手数料もかからないため、キャッシングの利用を考えている方は、アイフルのカードローンをご検討ください。
- ※1アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。
- ※2ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。