クレジットカードが使えない9つの理由とは？原因と対処法を紹介

クレジットカードが使えない9つの原因と対処法

クレジットカードが使えないときのよくある原因としては、以下が挙げられます。

• 利用可能枠を超えている
• 有効期限が切れている
• 支払いを滞納している
• 不正利用の検知による利用停止
• 国際ブランドに対応していない
• クレジットカード会社のトラブル
• レジの決済端末の不具合
• クレジットカードの破損・磁気不良
• カード情報の入力に誤りがある

①利用可能枠を超えている

クレジットカードには発行審査で決められた利用可能枠があり、上限金額に達するとカードが利用できなくなります。

「総利用枠」は、ショッピング利用とキャッシング利用の合計で利用できる金額です。総利用枠を超えるとショッピングもキャッシングも利用できなくなります。

枠を使い切った場合、支払日に支払いが完了した金額分だけ利用可能枠が再度使えるようになります。リボ払いの場合、枠が全額復活するわけではないので注意してください。

また、総利用枠のほかに、ショッピング利用の上限として「ショッピング枠」とキャッシング利用の上限として「キャッシング枠」も設定されます。各枠を超えると、支払日まで上限を超えたクレジットカードの機能は使えなくなります。

なお、利用可能枠は申請をして増枠することも可能です。増枠の審査には日数がかかりますが、利用可能枠を超えてしまった際には選択肢のひとつになるでしょう。

②有効期限が切れている

クレジットカードは有効期限が切れると、そのカードは利用できなくなります。有効期限は、通常クレジットカードの券面に記載されているので確認してみてください。

券面に有効期限やカード番号の記載がないナンバーレスカードの場合は、クレジットカードの会員ページなどから有効期限が確認できます。

なお、有効期限が切れる前にクレジットカード会社から有効期限が更新された新しいカードが届いているはずなので、郵送物を確認してみてください。

③支払いを滞納している

支払日に利用金額の引落しができず、支払いを滞納するとクレジットカードが利用停止になります。

支払いができず利用停止になった場合は、各クレジットカード会社での支払方法に従って、利用金額を支払うと順次利用が再開されます。利用再開までの日数は数日ほどが目安で、クレジットカード会社ごとに異なります。

クレジットカードの支払いを滞納したままにすると、滞納した日数分の遅延損害金が発生するほか、信用情報機関に滞納の記録が残ります。支払いができていなかったことに気付いた時点で、すみやかに対処しましょう。

④不正利用の検知による利用停止

クレジットカード会社のシステムで不正利用が検知されると、一時的にクレジットカードが利用停止になります。通常、不正利用が検知されるとメールやSMSで通知が届くので確認してみてください。

なお、不正利用の検知を装うフィッシング詐欺もあるため、送信元を十分に確認するとともに、クレジットカード会社の公式サイトで不正検知の通知方法や、その後の手続方法を十分に確認しておきましょう。

不正検知の内容を確認した結果、本人の利用であれば制限を解除して利用を再開します。不正利用であれば、カードを無効化して新しいカードを発行することになります。

⑤国際ブランドに対応していない

クレジットカードを支払いに利用した店舗やショッピングサイトが国際ブランドに対応していないために、カードが利用できない可能性も考えられます。

クレジットカードにはVisa、Mastercard、JCB、American Expressといった国際ブランドがあり、店舗やショッピングサイトごとに対応している国際ブランドが異なります。

店舗の場合は、入口やレジの付近にステッカーなどで対応する国際ブランドが掲示されていることがほとんどです。ショッピングサイトも対応する国際ブランドがサイト内で確認できるので、チェックしてみましょう。

利用しようとしている国際ブランドへの対応がない場合は、別のクレジットカードや別の決済方法での支払いをしてください。

⑥クレジットカード会社のトラブル

クレジットカード会社でのシステム障害などのトラブルで、カードが利用できないケースもあります。

システム障害などのトラブル情報は、クレジットカード会社の公式サイトで確認が可能です。障害などで利用できない場合は、解決されるまで待つほかありません。障害が解決されるまでの間は別の支払方法を利用しましょう。

⑦レジの決済端末の不具合

店舗でカードが使えない場合は、レジの決済端末の不具合や故障の可能性もあります。

別のクレジットカードを持っているのであれば、利用できるか試してみましょう。別のクレジットカードも使えない場合は、決済端末の不具合や故障の可能性が高まります。

決済端末の不具合や故障が疑われる場合や、その場で原因がわからない場合は、現金払いやスマホ決済など、別の支払方法を利用しましょう。

⑧クレジットカードの破損・磁気不良

店舗でクレジットカードが使えない場合は、カードそのものの破損や磁気不良の可能性も考えられます。

クレジットカードは、スマホや携帯ゲーム機などの磁気を発するものの近くで保管していると、磁気不良を起こすことがあります。また、カードに強い力が加わり変形してしまうと破損して使えなくなることがあります。

別の店舗でもそのカードが使えないとなると、カードのそのものの問題の可能性が高いと考えられます。破損や磁気不良の場合は、会員ページや問い合わせ窓口からカード会社ごとの方法に従って、再発行の手続きをしましょう。

⑨カード情報の入力に誤りがある

オンラインショッピングではカード情報を誤入力すると、支払いができません。

カード番号、有効期限、セキュリティコードが正しく入力できているか再度確認しましょう。全角半角の間違い、有効期限の年と月を逆にしているなどはよくある間違いなので、あらためて確認してみてください。

原因がわからないときはクレジットカード会社へ問い合わせをする

これまでに紹介した9つのよくある原因を一通りあたってみても、原因が特定できなかった方もいるかもしれません。

その場合は、クレジットカード会社に直接問い合わせをして相談しましょう。

クレジットカード会社の問い合わせ窓口は、基本的にカードの裏面に記載されています。裏面に記載がない場合は、公式サイトで確認して連絡してみましょう。

クレジットカード以外の支払方法が必要な方はカードローンも検討

「手元に現金がなく支払いが難しい」「急な出費でキャッシングが使えずに困っている」という方は、カードローンで融資を受ける方法もあります。

アイフルでは、原則来店不要で24時間WEB完結でお申込みができます。申込み後、最短18分（※1）で審査結果の連絡があり、即日融資も可能です。フォーム入力も5分程度で完了でき、スピーディーにお申込みできます。

借入方法は、ATMからのお借入れや口座へのお振込みに対応しています。

ATMでのお借入れは、スマホアプリを利用してカードレスで全国各地のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMからお借入れが可能です。振込みでのお借入れは、スマホアプリから24時間・土日祝日も利用できます（※2）。

なお、はじめての方は「最大30日間利息0円サービス（※3）（※4）」でのお借入れが可能です。無利息期間内でのご返済なら利息0円で利用できます。急な出費に対応したいと考えている方は、計画的なご利用を心掛けたうえでぜひご検討ください。

※1お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

※2一部金融機関およびシステムメンテナンス時間帯を除く

※3アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン（キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン）を利用する方が利用可能です。

※4ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。

クレジットカードが使えないときは原因を把握して、解決しよう

クレジットカードが使えないときのよくある原因は、あらためて以下の9つです。

• 利用可能枠を超えている
• 有効期限が切れている
• 支払いを滞納している
• 不正利用の検知による利用停止
• 国際ブランドに対応していない
• クレジットカード会社のトラブル
• レジの決済端末の不具合
• クレジットカードの破損・磁気不良
• カード情報の入力に誤りがある

利用可能枠、有効期限、滞納の有無、不正利用の検知など、カードの状態や利用状況をまずは確認してみましょう。

また、特に店舗の決済では、レジの決済端末の不具合やカード自体の破損や磁気不良なども原因として考えられます。

ぜひよくある原因にひとつずつあたってみて、クレジットカードが使えない原因を解決していきましょう。