キャッシング枠が0万円になったときはどうすればよい？対処方法3つを紹介

クレジットカードのキャッシング枠とは？

クレジットカードのキャッシングは、コンビニや銀行のATMなどからお金を借りられる機能です。カード発行の際に申請して審査に通過すると、キャッシング枠が設定され、キャッシングが利用できるようになります。

キャッシング枠は、キャッシングで利用できる上限額のことです。キャッシング枠を使い切って利用可能額が0万円になると、返済するまでキャッシングは利用できなくなります。

キャッシング枠のほかにショッピング枠と利用限度額もある

クレジットカードにはキャッシング枠のほかに、ショッピング枠や利用限度額（総利用枠）もあります。

ショッピング枠は支払いに利用できる上限額であり、利用限度額はショッピングとキャッシングの合計で利用できる上限額です。

たとえば、利用限度額100万円、ショッピング枠100万円、キャッシング枠50万円のカードの場合、ショッピングとキャッシングの合計で利用限度額100万円の上限まで使った場合にも、キャッシングは利用できなくなります。

キャッシング枠50万円を使い切った場合だけでなく、利用限度額まで使った場合にもキャッシングは利用できなくなるわけです。

キャッシングを利用する際には、キャッシング枠だけでなく、利用限度額にも注意しておく必要があります。

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キャッシング枠を使い切って残り0万円になったときの対処方法

キャッシング枠を使い切って残り0万円になったときの対処方法としては、主に以下の3つが挙げられます。

• キャッシング枠を増枠する
• 繰上返済をする
• キャッシング以外でお金を借りる

増枠もしくは返済をすると、再びキャッシングを利用できるようになります。また、急な出費ですぐにお金が必要なときは、キャッシング以外でお金を借りる方法もあります。

それぞれの対処方法について以下で見ていきましょう。

キャッシング枠を増枠する

キャッシング枠は、増枠申請して審査に通過すると上限額を引き上げることができます。

増枠申請は、クレジットカードの会員ページなどから手続きが可能です。メールや書面で審査結果の回答があり、審査通過後にキャッシング枠が増枠されます。

審査回答までの日数はカードによりますが、1週間ほどかかる場合もあります。

増枠の申込みの際には、収入証明書（給与明細、源泉徴収票など）の提出が必要になる場合があります。キャッシング枠が50万円を超える場合や、他社での借入額との合計で100万円を超える場合は貸金業法により収入証明書の提出が義務付けられています。

ただし、審査の結果必ずしも増枠できるとは限りません。場合によっては、減額もあり得る点は覚えておきましょう。

繰上返済をする

現状、手持ちの資金に多少の余裕があるなら、繰上返済してキャッシングの利用可能額を回復させる方法もあります。

クレジットカードのキャッシング利用額は、毎月の口座からの引落しでの返済のほかに、ATMや口座振込での繰上返済で、前倒しで返済することも可能です。返済が完了した金額分だけキャッシングが再び利用できるようになります。

キャッシング以外でお金を借りる

今すぐお金が必要な場合には、消費者金融のカードローンなど、キャッシング以外でお金を借りる方法も選択肢になります。

消費者金融のカードローンは最短即日などでの融資が可能で、初回利用の際には30日間などの無利息期間を設けているところも多いです。

公式サイトなどから申込み後、店舗でローンカードを受取れば、即日などで借入れが可能です。カードレス対応のところは、スマホアプリなどを利用してローンカードなしでATMから借入れすることもできます。

キャッシング枠についてのよくある疑問

ここからは、キャッシング枠に関するよくある質問について回答します。気になる疑問を解決していきましょう。

キャッシング枠を0万円に設定するメリットは？

キャッシングを利用する予定がない方は、クレジットカードの発行申込みの際にキャッシング枠を0万円に設定してキャッシング機能を付けないのも選択肢です。

キャッシングは、いつも持ち歩くクレジットカードでATMなどから借入れができて便利な機能ですが、手軽さゆえに借りすぎが心配な場合もあるかもしれません。キャッシング枠を0万円にしておけば、安易な借入れが避けられます。

また、キャッシング枠を0万円にすることで、クレジットカード発行の審査に通過しやすくなると言われることもあり、その点もメリットとなります。

キャッシング枠を0万円にあとから変更する方法は？

キャッシング枠は発行後にあとから減枠も可能で、0万円まで減枠することもできます。クレジットカードの会員ページなどから減枠の申込みが可能です。

なお、減枠の際には増枠とは異なり、審査は実施されません。

収入のない専業主婦や学生はキャッシング枠を設定できる？

収入のない専業主婦や学生は、キャッシング枠を設定することは難しいと考えられます。

キャッシングなど貸金業者から借入れできる上限額は、総量規制により原則として年収の3分の1までであり、収入がなければ上限は0万円となります（※）。

なお、総量規制の例外として、配偶者の同意を得て書類提出をすれば貸付けが受けられる配偶者貸付がありますが、クレジットカードごとの対応状況は事前に確認が必要です。

なお、現状では収入がない方もパートやアルバイトなどをはじめて安定した収入ができると、その収入をもとにキャッシングへの申込みができるようになります。

※参考：日本貸金業協会

アイフルは最短18分の融資でお急ぎの借入れにも対応

急な出費に対応するために、キャッシング以外の借入方法を探している方は、アイフルのカードローンの利用を検討してみましょう。

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また、アイフルは、スマホアプリによる「カードレス」でのお借入れに対応しています。カードレスなら、審査完了後にローンカードを発行する手間なく、全国のセブン銀行／ローソン銀行ATMからお借入れできます。

なお、はじめての方は「最大30日分利息0円サービス（※2）（※3）」でのお借入れが可能です。無利息期間内でのご返済なら利息0円で利用できます。急な出費に対応したいと考えている方はぜひアイフルの即日融資をご検討ください。

※1お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

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※3ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。

キャッシング枠が0万円のときの対処方法を押さえて適切に対応しよう

キャッシング枠が残り0万円のときは、キャッシング枠の増枠、キャッシング利用額の返済、他所での借入れなどが対処方法です。

追加の融資が必要な場合には、キャッシング枠の増枠やカードローンでの借入れなども選択肢のひとつになります。ただし、年収によっては借入れに上限があるので、計画的な利用と返済が大切です。

キャッシング枠が0万円のときの対処方法を知って、適切に対応していきましょう。