利息額 = 借入残高 × 利率(実質年率) ÷ 365日 × 借入日数(※1)
キャッシングで100万円以上借りる方法とは?審査項目や利用する際の注意点を解説
100万円を借りる場合、いくつかの方法があります。借りる方法によって特徴が異なり、利息を含めた返済総額が変わる場合があるので、100万円を借りるときには違いを理解したうえで借りることが大切です。
本記事では、100万円を借りる方法や借りるときの手続きの流れを紹介します。利息を含めた返済総額がいくらになるのか、シミュレーションする方法や借入れをする際の注意点も解説します。
アイフルをご検討の方へ
- 最短18分審査
- はじめてなら契約から30日間利息0円
- アプリやカードレス利用も可能
- 在籍確認の電話は原則なし
ここからの契約で対象者にもれなく現金1万円プレゼント※
ここからの契約で対象者にもれなく
現金1万円プレゼント※
※諸条件あり
- 目次
-
100万円以上を借りる方法
まずは、100万円を借りるときの主な方法を紹介します。ご自身が100万円を借りる場合にいずれの方法が適しているか、確認してみましょう。
カードローン
カードローンとは、銀行や消費者金融などが個人向けに提供する金融商品のひとつです。申込後の審査に通ると、利用限度額の範囲内でATMやコンビニなどを通して自由に借入れができます。
銀行のカードローンと消費者金融のカードローンが主流で、元本の金額が100万円以上のときの上限金利はどちらも15.0%です。
消費者金融のカードローンでは最短即日で借りられる傾向にありますが、銀行のカードローンに比べると金利が高い傾向にあります。銀行のカードローンでは金利が低い傾向にある反面、即日での借入れは対応していないこともあるというデメリットがあります。
消費者金融のカードローンで借入れる場合は、口座開設が不要です。無利息サービスがある消費者金融で借入れをすれば一定期間は利息がかかりません。
なお、ローンの種類によって金利や融資までにかかる期間、借入可能回数など条件が異なるので、利用する際は条件をよく確認する必要があります。
クレジットカードのキャッシング枠
広義のキャッシングにはカードローンも含まれますが、ここではクレジットカードに付帯されているサービスを指します。
キャッシング枠が付いているクレジットカードを用いれば、銀行やコンビニのATMでお金を借りることが可能です。既にキャッシング枠があれば、新たに契約する手間がかかりません。
クレジットカードによっては、アプリや電話でキャッシングを申込み、指定口座にお金を振込んでもらう方法などもあります。
信用金庫
信用金庫から借入れる場合は、消費者金融や銀行から借りる場合より金利を低く抑えられることがあります。ただし、申込みから借入れまで時間がかかることが多く、利用できる地域が限定される点がデメリットです。
信用金庫は、信用金庫法に基づく共同組織金融機関であり、その地域の住民や中小企業を支え、地域社会全体を支えることを目的としています。
営業しているエリアはその地域に限られるので、借入れをしたい場合には自分が住む地域の信用金庫に申込みをします。利用できるエリアが限られている点は、信用金庫のデメリットといえるでしょう。
お金を借りる前に知っておくべき総量規制とは
お金を借りる際には、総量規制について知っておく必要があります。貸金業法という法律において、年収の3分の1を超える貸付けが原則禁止されているためです(※)。
消費者金融をはじめとした貸金業者は貸金業法を守る必要があり、100万円を借りる際には最低でも年収300万円が必要です。
貸金業者からの借入残高のデータは「指定信用情報機関」に集められており、貸金業者は指定信用情報機関への照会を通じて申込者の借入残高を把握します。
融資を申込んだときに申告した年収の情報や提出した収入証明書類を利用し、総量規制に抵触しないか確認します。
このように法律で融資額に上限を設けている理由は、過度な借入れから消費者を守るためです。貸金業者に返済能力を超える貸付けを禁止し、利用者が過剰な債務を抱える事態を防ぐ目的があります。
なお、貸金業者とはお金を貸付ける業務を行っており、財務局または都道府県に登録をしている業者を指します。具体的には、消費者金融や事業者金融、クレジットカード会社などです。
100万円以上をすぐに借りるならカードローンがよい理由
カードローンには以下のようなメリットがあるので、急な出費などで100万円をすぐに借りる必要がある場合は、他の方法ではなくカードローンによる借入れがおすすめです。
- 担保なし・保証人なしで借りられる
- 場所や時間を問わず借入れ・返済が可能
- 利用限度額の範囲内であれば何度でも利用可能
- 使いみちが自由
カードローンは担保・保証人なしで借入れできるうえに、金融機関によってはPCやスマホで申込みから借入れ、返済まで手続きを完結できる場合があります。
店舗の窓口まで行く手間がかからず、場所や時間を問わず借入れ・返済までできる点がメリットです。
金融機関が提供するローンの中には、借入回数が制限されている金融商品があります。しかし、カードローンの場合は利用限度額の範囲内であれば何度でも借入れができます。住宅ローンや教育ローン、マイカーローンのように使いみちが制限されることもありません。
カードローンの注意点
カードローンには前述のようなメリットがある反面、実際に利用するときには注意すべき点もあります。
- 金利が比較的高い
- 信用情報機関に記録される
- 返済が長期化する場合がある
カードローンの金利は、目的別ローン(教育ローンや住宅ローンなど)やフリーローンに比べると高い傾向にあります。金利が高いと利息総額が高くなり、借りたあとの返済負担が重くなるので注意が必要です。
また、カードローンで借入れをすると、借入れをしたことや返済状況が信用情報機関に登録されます。借入れや返済状況はほかの金融機関であっても信用情報機関に照会して確認ができます。
借入れの申込みをしても、既にほかの金融機関で多額の借入れをしていると審査に影響する場合があります。
さらに、返済が長期化し利息がかかる期間が長くなって負担が重くなるケースがあるので注意しましょう。
カードローンで100万円以上を借りるための条件
カードローンでお金を借りるためには一定の条件を満たす必要があります。年収や借入れ状況、サービスによって条件は異なりますが、明確な基準は公表されていません。
以下では、カードローンでお金を借りる際の一般的な条件を紹介します。
十分な収入があって返済能力がある
総量規制により、消費者金融や信販会社などから借入れる場合は、最大でも年収の3分の1までです。100万円を借りる場合は、総量規制をクリアするために少なくとも年収が300万円以上である必要があります。
また、十分な収入がなければ審査には通過できません。収入が高いほど返済能力があると評価されやすく、融資を受けられる金額も高くなりやすいでしょう。
勤続年数が長く信用力が高い
勤続年数が長いと、一般的に収入の安定性や将来的に収入が上がる可能性が評価されます。勤続年数が長いほど信用力があるとみなされ、高額な融資に対応してもらえる可能性が高いです。
なお、ローン商品の中には申込条件の中に勤続年数を設けているケースがあります。金融機関や消費者金融は、審査にあたって勤続年数を重視していることがわかるでしょう。
借入れ状況に問題がない
カードローンの審査では、信用情報機関に申込者の信用情報を照会します。
そこで、申込者が過去にご複数回の返済遅延を起こしたなどの情報が記載されていた場合は、審査を通過できない可能性が高まります。
自己申告した借入状況と信用情報機関に記載されている情報が正確か、返済が負担にならずにできる状態かなどが判断されます。
申告内容と事実が異なることが発覚した場合、虚偽申告と見なされ、審査に影響が及ぶ可能性があります。
審査に必要な書類が揃っている
お金を借りる時は、手続き時に本人確認書類や条件により収入証明書類が必要になります。
収入証明書類は、借入額が少額であれば不要のケースもあります。借入額が50万円を超える場合は、収入証明書類の提出が必要になる金融機関が多いので、100万円を借りるのであれば、一般的に手続きの際に収入証明書類が必要です。
消費者金融のカードローンであれば最短即日で借入れできる傾向にありますが、そもそも必要書類が揃っていなければ手続きができず借入れはできません。
100万円を借りるためには、源泉徴収票や納税証明書、確定申告書など、借入れ予定先が指定する収入証明書類を用意する必要があります。借入れを予定している場合は、必要書類をあらかじめ準備しましょう。
カードローンで100万円以上借りるときの手続きの流れ
カードローンでお金を借りるときには、カードローン会社が定める手続きを経る必要があります。以下では、カードローンで100万円を借りるときの一般的な手続きの流れを紹介します。
①ネットで申込んで仮審査を受ける
カードローンでお金を借りるためには審査に通る必要がありますが、カードローン会社の中には、審査を仮審査と本審査の2つに分けている場合があります。
仮審査でチェックされる項目は基本的に機械で自動対応できる項目なので、審査そのものに時間はあまりかかりません。
申込者がネット上の公式サイトやアプリなどで入力した情報をもとに仮審査が自動的におこなわれるので、比較的早く結果が通知されます。
②仮審査に通ったら必要書類を提出して本審査を受ける
仮審査に通ったら、カードローン会社が指定する書類を提出して本審査を受けます。カードローンの融資可否を決定するのは仮審査ではなく本審査です。
仮審査に通った後、本審査で落ちるケースがあるので、仮審査に通っても本審査に通るとは限りません。
本審査では、申込者から申告された内容が本当に正しいかどうか確認します。たとえば、勤務先に本当に在籍しているか確認するため電話がかかってくる場合があります。
③本審査に通ったら契約を締結して100万円を借りる
本審査に通ってお金を借りられることになったら、金融機関との間で契約を締結します。金融機関によってはネットで契約手続きが可能です。
カードが配送されるタイプの場合、カード到着後はATMから最大100万円の引き出しが可能となり、カードレスでスマホアプリなどを利用するタイプの場合は、契約後すぐに最大100万円の融資を受けることができます。
また契約を締結した後、指定した口座に100万円が振り込まれるケースもあります。カードローンのサービスを提供している会社によって方法は異なるため、事前に確認しておきましょう。
100万円を借りると利息はいくら?返済総額をシミュレーションする方法
お金を借りる場合、利息を支払う必要があります。たとえば、100万円を借りた場合、元本の100万円に加え、利息が上乗せされた返済金額が発生します。
返済能力を確保するためには、借入額や利息額などの返済条件を事前に確認し、返済可能な金額を計算することが重要です。
お金を借りるときの利息は以下の式で計算できます。
たとえば100万円を実質年率15% で30日間借りた場合、「100万円 × 15% ÷ 365日 × 30日」で利息は12,328円(1円未満端数切捨て)と計算できます。
ただし実際の借入れでは途中で借入額の一部を返済するケースが多く、途中で一部を返済すると借入残高が減って返済後の借入残高に対して利率をかけて利息を計算します。つまり、一部を返済するごとにかかる利息が減っていきます。
実際にかかる利息額や元金と合わせた返済総額をご自身で計算するのは大変なので、金融機関が提供するシミュレーションサイトの利用が一般的です。
アイフルではお借入れをしたときの返済総額のシミュレーションをご用意しています。
ご返済シミュレーションはこちら(※2)
たとえばアイフルで100万円を実質年率15%で借りて4回で返済する場合、利息総額は31,412円、各回の返済金額は1回目~3回目はそれぞれ258,000円、4回目は257,412円です。
(※1)借入の当日はご利用日数に含まれません。1円未満は切り捨てです。うるう年は366日での計算となります。
(※2)本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。
100万円以上借りるときの利息を抑える方法
100万円以上を無事に借りられたとしても、きちんと利息を付けて返済する必要があります。負担を軽減するためにも、利息を抑える方法を知っておくとよいでしょう。
繰上返済をする
繰上返済とは、定期的に行う返済とは別に臨時で返済する方法です。お金に余裕があるときに繰上返済を行えば、支払う利息の総額を減らし返済負担を軽減できます。
繰上返済した金額は、全て元金に充てられます。元金が減れば利息も減るため、返済総額を抑えられるでしょう。さらに、借入期間を短縮して当初の想定よりも早く完済することが可能です。
無利息期間を利用する
カードローンのサービスを提供している会社の中には、無利息期間を設けている会社があります。無利息期間とは、文字通り利息が発生しない期間です。
利息が発生するのは無利息期間終了後なので、発生する利息を抑えられます。無利息期間中に完済できれば、1円も利息を支払うことなくお金を借りられます。
返済負担を抑えたい場合は、無利息期間を設けているカードローンの利用を検討するとよいでしょう。アイフルでは、はじめてアイフルと無担保キャッシングローンをご契約されるお客様に、 「最大30日間利息0円サービス(※1)(※2)」を提供しています。
(※1)アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。
(※2)ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
100万円以上を借りる際の注意点
お金を借りるときには注意すべき点がいくつかあります。以下では100万円を借りるときの主な注意点を紹介します。
①月々の返済金額を抑えると返済期間が長くなって利息が増える
100万円を借りて返済する場合、月々の返済金額を抑えると毎月の負担は減りますが、ご完済までにかかる期間が長くなってしまいます。
利息は元本に対してかかるため、元本が減るスピードが遅ければより多くの利息が発生してしまいます。
軽率に月々の返済金額や返済回数を決めると、気づかぬ間に負担が増えることがあるので注意が必要です。資金に余裕ができた際はこまめに臨時返済をして、返済残高を少しでも減らして利息がかかりすぎないようにしましょう。
②返済が遅延しないように返済総額を事前に確認する
返済が遅延すると、カードローンの利用停止や遅延損害金の発生などさまざまなデメリットが生じる場合があります。返済が遅延して困らないように、返済総額をあらかじめ確認して返済計画をしっかりと考えておくことが大切です。
カードローンを提供している金融機関の中には、借入額や借入期間などを入力すると利息額や返済総額をかんたんに計算できるシミュレーションを提供している場合があります。
100万円を借りる際にはあらかじめシミュレーションで計算して、返済総額がいくらになるのか確認するようにしてください。
③違法な金融業者には手を出さない
違法な金融業者に手を出すと、法外な利息を請求されたり執拗な取立てにあったりする可能性があります。
ネット上で「お金を貸します」と宣伝しているサイトがあった場合、違法な金融業者でないかどうかよく確認したうえで、借入れ先を決めることが重要です。
貸金業を営むためには貸金業者として登録する必要があり、登録していない事業者が貸金業を営むことは違法です。違法な業者からお金を借りると、経済的にも精神的にも疲弊してしまう恐れがあるため、利用してはいけません。
100万円以上を借りるならアイフルのカードローン
アイフルのキャッシングローンのご利用限度額は1万円〜800万円(※1)、貸付利息(実質年率)は3.0%~18.0%です。
ご利用条件を満たす方は100万円のお借入れが可能です。さらに、はじめてご利用される方は「最大30日間利息0円サービス(※2)(※3)」をご利用いただけます。
最短18分で審査が完了するアイフルのキャッシングローンは、急な出費などですぐにお借入れをしたい方に適しています(※4)。カードローンのご利用を検討中の方はアイフルのキャッシングローンのご利用をご検討ください。
お申込みからご返済までWEBで完結でき、カードレスなら郵送物は一切ないのでお客様のプライバシーも守られます。
(※1)アイフルの利用限度額が50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円を超える場合は源泉徴収票など収入を証明する書類の提出が必要となります。
(※2)アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。
(※3)ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
(※4)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
100万円以上を借りるときは自分に合った方法で
100万円を借りるためには、総量規制に抵触しない前提で、金融機関や消費者金融の審査に通過しなければなりません。
100万円を借りる方法はいくつかありますが、それぞれの特徴や違いを理解したうえで自分に合った方法を選択しましょう。
カードローンであれば、担保なし・保証人なしで借りることができ、利用限度額の範囲内であれば何度でも利用可能で使いみちが自由です。無利息期間を設けているカードローンを利用すれば、利息負担を抑えられるメリットもあります。
なお、お借入れを検討する際には、お借入れ後の返済計画まで含めて検討しましょう。途中でご返済に困らないように計画を立て、審査に申込むようにしてください。
アイフルでは、お客様の不安や疑問に丁寧にご対応いたします。はじめてご利用の方は「最大30日間利息0円サービス(※1)(※2)」をご利用いただけるため、お借入れをご検討中の方はアイフルのキャッシングローンのご利用をご検討ください。
(※1)アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。
(※2)ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
まとめ
100万円を借りる方法にはいくつかの方法があります。それぞれの特徴や違いを理解したうえで借りる方法を決めることが大切です。
カードローンであれば、担保なし・保証人なしで借りることができ、利用限度額の範囲内であれば何度でも利用可能で使いみちが自由なのでおすすめです。
お借入れを検討する際には、お借入り後の返済計画まで含めて検討し、途中でご返済に困らないように計画を立てた上で、審査に申込むようにしてください。
お借入れをご検討中の方はアイフルのキャッシングローンのご利用をご検討ください。
ちょっとした出費からまとまった
借入れまでスマホ一台で解決!
この記事の監修者:
飯田 道子
(いいだ みちこ)
プロフィール:
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔を持ち、カラーセラピストとしても活動している。
資格情報:
1級FP技能士・CFP・海外生活ジャーナリスト