異動情報として信用情報機関に記録される事例
- ・ 返済予定日から一定期間を超えて、元金や利息の返済がない
- ・ 返済ができなくなり、保証機関によって弁済された
- ・ 裁判所が破産宣告をした
- ・ カードローン会社などの債権者側が強制執行や支払督促などの法的手続きをおこなった
- ・ 利用者の返済能力欠如などの理由により、債権者側が一方的に契約を解除した
カードローンを契約する際には、必ず審査が実施されます。消費者金融カードローンでは、独自のスコアリングシステム(自動与信審査システム)などによる審査スピードのはやさが特徴ですが、具体的にどのような要素がチェックされているのでしょうか。
この記事では、消費者金融カードローンの審査時にチェックされる要素や流れ、必要書類、審査に落ちる理由についても解説します。消費者金融カードローンへの申込みを検討されている方はぜひご覧ください。
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※諸条件あり
カードローンの利用には、審査に通過する必要があります。審査基準は、各消費者金融によって異なりますが、どの消費者金融でも必ずチェックする共通項目があります。
「申込条件」「収入状況」「借入状況」の3つに関しては審査時に確認されるため、申込前に確認しておきましょう。収入状況と借入状況に関しては、消費者金融各社で申込者の返済能力の有無を判断する際に使用されます。
各消費者金融は、申込条件を設けています。申込条件に合致しているかは審査時に確認され、合致していないと判断された場合にはカードローンを利用できません。
例えばアイフルでは、「満20歳以上69歳までの方」なおかつ「定期的な収入と返済能力を有する方」にお申込みいただけます。
お申込みいただくと、まずこの2つの条件を満たしているか確認されます。貸付対象者にあてはまらない20歳未満の方や、無職のため定期的な収入がない方はご利用いただけません。
消費者金融のカードローンに申込む際には、必ず「借入希望額」を申告します。審査では、この借入希望額が申込者の収入に見合っているのかどうかを確認し、「利用限度額」が設定されます。なお、収入に比べて借入希望額が大きすぎる場合には、希望した金額と異なる利用限度額が設定されたり、審査を通過できなかったりする場合があります。
また、消費者金融をはじめとした貸金業者には、年収の3分の1を超える金額の借入れを制限する「総量規制」というルールが設けられています。貸金業者が提供するカードローンは総量規制の対象であり、原則として利用者は年収の3分の1を超える金額を借入れできないことを覚えておきましょう。
消費者金融カードローンの審査では、他社での借入状況も確認されます。まずは申込者が自己申告した借入状況をチェックし、その後、信用情報機関に情報照会し、正確な情報を申告しているか、また、無理なく返済できる状態なのかが判断されます。
事実と異なる内容を申告していることが判明した場合、虚偽申告として審査に影響を及ぼすことがあります。故意に他社での借入額を過少申告することはやめましょう。
カードローンの審査は必ず通過できるものではなく、申込者の申告した内容や他社利用状況によっては、契約に至らないこともあります。
ここからは、審査に落ちる理由として考えられる3つのケースを紹介します。審査にあたり不安な点がある方は下記を参考に申込みを検討してみてください。
消費者金融各社のホームページには、申込条件が明記されています。例えば、「20歳以上であること」「安定した収入があること」という条件を提示されているカードローンなら、「20歳未満の方」や「安定した収入がない方」は基準を満たしていないと判断され借入れができません。
申込条件がわかりにくい場合は、消費者金融各社のホームページで公開している「簡易診断」を利用してみましょう。例えばアイフルでは、年齢、年収、他社借入金額の3つの項目を入力するだけで借入可能か診断できる「1秒診断(※) 」が利用できます。
1秒診断で「20歳未満」や「無職」を入力した際には「大変申し訳ありません。当社規定によりお借入れができません。」という診断結果が表示されます。カードローン各社の設ける申込条件は、借入れを申込む際の前提条件ともいえる項目となっています。申込時には自身が申込条件を満たしているか、必ず確認するようにしましょう。
(※)診断の結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もありますのでご了承ください。
カードローンの審査に申込む際には、住所や生年月日、勤務先の住所、電話番号などのさまざまな情報を消費者金融に申告します。
勤務先や他社借入状況といった項目に関しては、消費者金融側で事実確認がされるため、間違った情報を申告してしまうと、それが意図的なものでなかったとしても、審査に通過できない可能性があります。
審査申込時には、勤務先や他社利用状況などの申告内容が事実と合致しているか確認してから、申告するようにしましょう。
カードローンの審査では、消費者金融が信用情報機関に申込者の信用情報を照会します。そこで、申込者の過去のカードローン・クレジットカードの利用状況を確認し、「延滞」をはじめとした「異動情報」が機関に登録されていないかを確認します。異動情報が登録されていると、審査を通過できない可能性が高まります。
過去にカードローン、クレジットカードを利用した際に以下のような事例が起きていた場合、異動情報が信用情報に記録されている可能性があります。
異動情報として信用情報機関に記録される事例
ご自身の信用情報は、信用情報機関に問い合わせることで登録されている情報を照会できます。過去の延滞などが審査に影響するか確認したい方は、カードローンの申込前にご自身の信用情報を確認してみましょう。
消費者金融カードローンの審査では、「本人確認書類」の提出が必要です。例えば、アイフルの「キャッシングローン」に申込む際には、以下の書類を本人確認書類として提出できます。
顔写真つき本人確認書類として提出できる書類
本人確認書類として提出できる書類
アイフルの「キャッシングローン」の申込みでは、申込方法によって提出形式や提出が必要となる書類の枚数が変化します。
WEB申込時に「スマホでかんたん本人確認」を選択するか、または無人契約ルームからの申込みであれば、「顔写真つき本人確認書類」から1点を提出すれば本人確認が完了します。また、WEBから申込む場合には、銀行口座情報の入力による本人確認も利用可能です※。
※口座振替登録で選択された金融機関でお客様の取引時確認が完了していること、その記録が保存されている場合に限ります。
顔写真の送付ができない場合や「顔写真つき本人確認書類」が手元にない場合は、以上の「本人確認書類」から2点を提出するか、上記の書類1点に加え、公共料金領収書、国税・地方税の領収書、納税証明書のいずれか1点の提出が必要となります。事前に書類を用意しておきましょう。
本人確認書類に記載されている住所が現在の住所と異なる場合には、上記の本人確認書類1点と現住所が記載されている書類2点の提出が必要となるため注意が必要です。
例えば、旧住所が記載された運転免許証に、現住所が記載された各種保険証など1点と、同じく現住所が記載された住民票等を提出しなければなりません。なお、WEB申込・契約の場合で、「スマホでかんたん本人確認」または「銀行口座で本人確認」以外の方法で本人確認をおこなった場合、ローンカードは簡易書留で送付されます。
また、消費者金融カードローンの審査では、「収入証明書」の提出が必要となるケースもあります。
収入証明書の提出が必要なケース
上記のいずれかに該当する場合は、収入証明書の提出が必要となります。アイフルでは主に以下の書類を収入証明書として提出可能です。
収入証明書として提出できる主な書類
なお、書類はいずれも原本を提出する必要はありませんが、提出した書類が不鮮明な場合は、再提出を求められることがあるので注意しましょう。
(※)直近2ヶ月分が必要になります。住民税の記載がある場合、直近1か月分のみで可となることもあります。また、賞与支給のある方は、1年以内(夏・冬・各々)の賞与明細書も合わせて提出してください。
消費者金融カードローンの審査では、「在籍確認」が実施されます。在籍確認とは申込者が申告した勤務先で働いているかを確認する手続きで、書類提出や勤務先への電話などを通しておこないます。
業種にもよりますが、土日や祝日には会社に人がいない勤務先もあります。そのため、勤務先への電話で在籍確認がおこなわれる場合、土日は電話応対が難しく、当日中に在籍確認を完了できない可能性があります。在籍確認ができないと審査も進まず、融資を受けるまでの時間もそのぶん長くなってしまいます。
アイフルの「キャッシングローン」のように電話での在籍確認なしで審査を進めるカードローンであれば、土日であっても審査をスムーズに進められる可能性が高くなります。融資を急いでいる方は、カードローン会社の在籍確認の方法にも注目してみてください。
消費者金融では、各社が独自の「スコアリングシステム(自動与信審査システム)」を用いて審査をおこなっています。スコアリングシステム(自動与信審査システム)とは、申込フォームに記入した内容などを点数化して合計点数で融資可否を決定する仕組みのことで、短時間で審査結果を出せるというメリットがあります。
アイフルでもスコアリングシステム(自動与信審査システム)を導入しており、最短18分(※)で審査結果をご連絡します。なお、審査時間は申込んだ時間帯や窓口の混雑状況によって変化するので、当日中に審査を完了させたい場合は、混雑を避けるために午前中などはやい時間の申込みを心がけましょう。
(※)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
消費者金融のカードローンで審査が実施されるのは、初回契約時だけではありません。以下の状況では、すでにカードローン契約を締結している方も再度審査がおこなわれます。
すでに契約している方に再度審査が実施される状況
カードローンの利用中に、「利用限度額を増やしたい」場合があるかもしれません。その場合は消費者金融側に「増額」を申込みますが、カードローン会社は増額可能かどうかを判断するために、増額申請時の利用者の年収や他社からの借入金額などを総合的に審査します。
なお、増額審査時には収入証明書の提出が求められることもあります。提出できる書類の種類や申込手続きは消費者金融各社によって異なるので、必ず指示に従うようにしましょう。
また、契約から一定期間が経過した際にも、利用状況の確認を兼ねた審査がおこなわれることがあります。これを「途上与信」といい、利用者の年収を含めた返済能力の変化などを確認します。
いずれの審査においても勤務先や電話番号などについて確認される可能性があるため、初回契約時から変更した情報がある場合にははやめに申告しておくようにしましょう。なお、アイフルでも会員規約で「会員は、当社に届出た氏名、住所(居所)、勤務先、電話番号又は届出口座等に変更があった場合、速やかに当社に書面等で届出る」と定めており、変更があった場合はすぐにご申告いただく必要があります。
消費者金融カードローンを利用する場合、審査は必ずおこなわれます。初回の申込時だけでなく、利用限度額の増額を申込んだときや一定期間が経過したときにもおこなわれるので、個人情報や勤務先に変更がある場合には速やかに変更しておきましょう。
消費者金融ではスコアリングシステム(自動与信審査システム)などを活用してスピーディな審査を実施しているため、急いでお金を借りたいときに役立ちます。
ただし、書類に不備があると、融資を受けられない可能性や、融資までの時間がかかる可能性があります。まずは審査基準を満たしているかを自分で確認し、必要書類を準備した状態で申込むようにしましょう。
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※お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
松崎 観月
大学卒業後、金融機関にて個人営業を担当し、資産運用の相談・保険販売などを経験する。退社後、CFP認定を取得。現在は金融に関する記事の執筆・監修を行う。
CFP®認定(日本FP協会)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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