貸付についてわかりやすく解説!代表的な取引方法3種類をご紹介

何かを説明する人

「貸付」とは、特定の条件を決めてお金や物品、権利などを貸すことです。金融機関でお金を借りる貸付には、証書貸付、手形貸付、手形割引、当座貸越があります。それぞれの特徴や具体的な商品を紹介するので、金融機関でお金を借りる方法を選ぶ際にぜひ参考にしてください。

また、貸付の際には「担保」を定めることがあります。本記事では担保を付けることのメリットとデメリットも紹介していますので、担保のある貸付を検討している方もぜひご覧ください。

貸付とは?

握手して封筒を渡す

貸付とは、特定の条件を決めてお金や物品、権利などを貸すことです。貸付側は貸したお金やものを返還してもらう権利を有するため「債権者」と呼び、借入れ側を借りたお金やものを返還する義務を負うため「債務者」と呼ぶこともあります。

一般に、金融機関では「お金」の貸付を請け負っていますが、借りた人や法人は貸付時の契約に従って返済しなくてはいけません。この場合は、金融機関が「債権者」、借りた個人や法人は「債務者」となります。

貸付の際に取り決める条件について

貸付の際にはさまざまな条件を定めます。まずはどの程度を貸すのか「金額」を決め、完済するまでの「期間」や「担保の有無」も定めます。また、返済についての約束事も重要です。「金利」や「返済期日」、1回あたりの「返済金額」、さらに振込や返済用口座への入金、窓口への直接返済などの「返済方法」についても細かく決めていきます。

借りた側が条件を守らない場合にはどのような処置があるのかについて決めることも、貸付の際に決定すべき事柄です。返済期日を守らなかったときに適用される「遅延損害金の利率」や、以後の「貸付の可否」、「担保の取扱い方」なども貸付時に決定される条件のひとつです。

貸付の4つの種類

お金を借りる場所として、まず思い浮かべるのは銀行や消費者金融などの金融機関ではないでしょうか。しかし、金融機関の貸付は4つの種類があり、証書貸付、手形貸付、手形割引、当座貸越があります。

また、同じ種類の貸付であっても、「担保」を設定するかどうかによっても契約内容が変わってくるため、貸付の種類と担保の有無はお金を借りるうえで非常に重要な要素です。それぞれの特徴と具体的な商品について見ていきましょう。

証書貸付

「証書貸付」とは、借主から貸付金額、弁済期日、利率、担保物件などの貸付条件を表示した借用証書(金銭消費貸付契約証書)を差入れさせておこなう貸付のことです。貸付期間が長期にわたる場合は、不動産などの何らかの担保を設定することが一般的です。

個人向けの証書貸付の例として、住宅ローンや自動車ローンなどを挙げられます。例えば住宅ローンでは、融資対象となる住宅を担保に設定してお金を借ります。万が一、借主の返済が滞ってしまった場合には、担保に設定した住宅が競売にかけられ、売却した代金でローン残高が返済されます。

手形貸付

「手形貸付」とは、借主から金銭消費貸借契約証書の代りに約束手形(借主を振出人、貸主を受取人とする)を振出させて、手形金額に相当する額の貸付をすることです。証書貸付は担保を設定して貸付期間が長期になることが多いですが、手形貸付では担保を設定せず、ほとんどが1年以内の短期貸付になることが多いです。

手形貸付は、主に経常運転資金やつなぎ融資など、企業の資金調達に使われます。返済が滞ると「不渡り」とみなされて企業の信用が著しく低下し、他の金融機関からも借入れが難しくなります。

手形割引

「手形割引」とは、個人・法人によって発行された約束手形を、支払い期日が訪れる前に銀行や手形割引事業者で換金することです。なお、手形の振出人や企業実績によっては、高額な手数料を請求されることもあります。

手形割引は、約束手形の支払い期日前にお金が必要になったときに利用されます。ただし、手形の額面が振出人の月商と比べて大きすぎる場合や、手形に不明瞭な部分がある場合には、換金が難しくなることもあるのでご注意ください。

当座貸越

「当座貸越」は、口座残高が不足した場合に、同一口座の円定期預金を担保に不足額を自動的に借入れできるサービスです。証書貸付や手形貸付は借りる度に来店して契約を結ぶ必要がありますが、当座貸越は借入れできる口座があり、限度額まで借り切っていないのなら、何度でも繰り返して借りることができます。

なお、当座貸越では担保を設定せず、口座保有者の信用や返済能力を根拠とした貸付をおこないます。例えばカードローンはカードローン口座を利用した当座貸越の一種です。契約の際に設定された上限額の範囲内でお金を借入れることができるほか、個人だけでなく法人が利用できるものもあり、利用の幅が広く設定されています。

また、総合口座にも当座貸越サービスがついています。ただし総合口座の当座貸越サービスは、定期預金を担保として貸付されることが一般的です。そのため、借入れ可能な上限額は定期預金の金額を元に決まることが多いです。

貸付における有担保・無担保のメリットを解説

Benefitsのメモ

担保とは、借入金の返済ができなくなった場合に備えて、あらかじめ借入金額と同等程度の価値を有する物を提供して、借入金返済の手段とすることです。

証書貸付では担保をつける「有担保貸付」が多いですが、カードローンなどの当座貸越では担保が不要な「無担保貸付」が主流です。担保をつけると、返済に行き詰まったときに担保を競売にかけて返済に充当するため、万が一のときには大切な資産を失うことになってしまいます。「できれば担保を設定したくない」と考える方もいるかもしれません。

しかし、それでも担保をつけることには多大なメリットがあり、場合によっては担保をつけるほうがよいこともあります。有担保貸付、無担保貸付のそれぞれのメリットをまとめると、以下のようになります。

有担保貸付のメリット 無担保貸付のメリット
低金利で借りられることが多い 申込みから貸付までの時間を短縮できる
借りる側の返済能力以上の金額を借りられることもある 申込みや契約の際の提出書類が少ない

有担保貸付のメリット

契約の際に担保を設定しておくと、貸付側は借入れ側の返済が滞った際に、債権を担保で回収することができます。担保を設定しない場合より貸付金利も低くなることが多いです。

また、担保を設定しない場合は、借入れ側の返済能力によって貸付金額を設定することが一般的です。しかし、担保を設定した貸付では、借入れ側の返済能力を超える金額であっても、担保の価値に応じた金額なら融資をおこなうことがあります。

無担保貸付のメリット

無担保貸付では、担保を用意せずに申込みをおこなうことが可能です。本人確認書類などのわずかな書類だけを用意すれば審査が受けられるため、手間を省いて貸付を利用したい方は担保なしの貸付を選ぶほうが良いでしょう。

また、申込み時の審査は個人の返済能力の確認のみとなるため、有担保貸付と比べて審査時間が短い傾向にあります。お金が必要となった当日に申込み、即日で融資を受けられることもあります。

例えばアイフルの無担保貸付「キャッシングローン」ではWEB申込なら最短25分融資(※1)に対応しています。お急ぎの場合は、即日融資が可能な無担保貸付に申込むことができるでしょう。

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(※1) お申込みの時間帯により翌日以降になる場合があります。

担保の意味を理解し、目的に合った貸付を選ぼう

お金を借りる手段はひとつではありません。借入れ先を金融機関に絞った場合でも、証書貸付、手形貸付、手形割引、当座貸越といった貸付サービスがあり、それぞれ特徴や利用しやすさが異なります。また、担保を設定するかどうかでも、貸付の方法が変わってきます。

お金を借りる必要が生じたときは、それぞれの貸付の特徴や担保の意味を把握し、目的や利用しやすさに合ったものを選びましょう。担保を設定すると低金利で高額を借りられることがありますが、返済に行き詰まった場合は担保を手放すことにもなりかねません。有担保貸付と無担保貸付のメリットを把握し、納得できる方法で借りるようにしましょう。

どの貸付を利用する場合も、無理なく返済できるように返済計画を立てることが大切です。まずはご自身で毎月定期的に返済できる金額を決め、貸付を利用したい金融機関の返済シミュレーションや電話サポートサービス等を利用して、借入れ可能な金額を決めます。そのうえで、金融機関に貸付を申込み、審査・契約へと進むようにしましょう。

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