審査に落ちる7つの理由!カードローンの再審査の対策や注意点も解説
カードローンでお金を借りたいけれど、審査が不安な方や、審査に落ちてしまったという方は、その基準や理由について知りたいことでしょう。
残念ながら、カードローンの審査基準は明かされておらず、カードローン会社へ問い合わせても、理由を教えてもらえません。しかし、審査落ちには必ず理由が存在します。この理由を知ることで、審査への対策が可能となり、審査を通過できるかもしれません。
この記事では、カードローンで審査落ちした場合に考えられる理由7つとその対策や注意点を解説します。
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- 目次
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カードローンで審査落ちする理由とは?
カードローンの審査に通る条件は明かされていませんが、落ちる理由として考えられるものを解説します。審査に通るか不安がある方、落ちた理由がわからない方は参考にしてください。
①希望する利用限度額に対して年収が少なかった
貸金業者は、貸金業法にもとづいてお金を貸しています。総量規制を守る必要があるため、原則年収の3分の1を超える金額は借入れができません。
希望する利用限度額に対して現在の年収が少ないと、返済能力が不十分とみなされて審査に落ちる可能性があります。
②収入が不安定・不定期だった
毎月・毎年の収入に差が大きかったり、収入が不定期だったりすると、評価が下がり、審査落ちする原因になります。
毎月一定の給与を受け取れる会社員ではなく、自営業やフリーランスの方は仕事内容によっては毎月の収入に差が出やすく、審査に影響する可能性があります。また、給与所得や事業所得のない専業投資家の方も、収入が不安定と見られやすい傾向があります。
③審査時に在籍確認が取れなかった
カードローンの審査では、申告した勤め先に在籍しているかどうかを何らかの方法で確認されます。確認方法はカードローンごとに異なりますが、勤め先へ電話連絡が入る場合は注意しましょう。
連絡が入ったときに対応できないと、在籍確認が取れなかったとして、審査に通らない場合があります。
④短期間で複数のカードローンに申込んでいた
カードローンへの申込履歴も、信用情報のひとつとして記録されます。
短期間に複数社へお申込みがあった場合、審査に悪い影響を与える可能性があります。
⑤申込時の情報に虚偽や誤りがあった
カードローンの審査では、申告した年収額、勤め先の名称などを確認し、返済能力を判断しています。
審査に通過したいからといって、事実と異なる年収額や勤め先を申告してもよいことはありません。虚偽の申告が判明すると、審査に落ちてしまいます。また、故意ではなく、うっかり誤った場合も審査に影響する可能性があるため、注意が必要です。
⑥信用情報に問題があった
信用情報を傷つける遅延や延滞、任意整理や自己破産をした過去があり、その情報が信用情報機関に登録されている期間中は、審査に通りにくくなります。
返済だけでなく、クレジットカードのお引落しやスマホの端末代(分割払い)のお支払いに遅延・滞納がある場合も、審査に影響をおよぼす可能性があるため注意しましょう。
⑦現在の借入残高と合わせて年収の3分の1を超える金額でお申込みをした
総量規制があるため、貸金業者は年収の3分の1に相当する金額を借りている方に対して追加の融資はできません。
審査では借入残高も確認されるため、現在の借入残高が年収の3分の1を超える場合は、審査に落ちる原因となります。
カードローンで審査落ちした場合の対処法
カードローンで審査落ちししても、落ちた理由を考えて対処すれば、次回以降は審査通過できる可能性が出てきます。ここからは、カードローンで審査落ちした場合の対処法を解説します。
①期間を空けてあらためて申込む
審査に落ちたからといって、二度とそのカードローンへのお申込みができないわけではありません。審査落ちしても、再度のお申込みは可能です。
ただし、期間を空けずにお申込みすると、同じ審査結果になる可能性があります。審査落ちしたカードローンへ再びお申込みする場合は、期間を半年程度空けてからのほうがよいでしょう。
②他社のカードローンを申込む
審査基準はカードローンごとに違うため、A社で審査落ちしてもB社なら通るケースもあります。審査落ちした場合は、別のカードローンへお申込みするのもひとつの方法です。
ただし、複数のカードローンを同時期にお申込みをすると、審査に悪い影響を与える可能性があります。
申込履歴も信用情報に記録されるため、次から次へと別のカードローンへお申込みをするのは避けましょう。
③希望借入額を下げて申込む
現在の年収や借入れの状況を考え、利用限度額を低く希望するほうが審査に通りやすくなる可能性があります。
審査落ちして再度のお申込み、あるいは他社へのお申込みをする場合は、以前よりも利用限度額を下げてみましょう。
④信用情報を確認する
審査落ちした原因に心当たりがないなら、ご自身の信用情報を確認してみましょう。信用情報機関へ開示請求すると、ご自身の信用情報を確認できます。
信用情報機関に金融事故の情報が登録されている場合、その情報は一定期間残り続けるため、次で紹介するようなカードローン以外の方法を検討するのも手段のひとつです。
⑤カードローン以外の方法でお金を用意する
お金を用意する方法は、カードローン以外にもあります。カードローンは審査が必須ですが、別の方法なら審査なしでお金を用立てられる場合があります。
たとえば、家族や親戚から借りる場合は審査ではなく、個人間の信用が重視されるでしょう。不用品を売却すれば、品物の価値に応じたお金が手に入ります。
また、所有しているクレジットカードのキャッシング機能を設定している場合、追加の審査不要でお金を借りられます。
カードローンで審査落ちしないためのコツと注意点
カードローンで審査落ちする理由を踏まえ、落ちないためのコツや注意点を解説します。ポイントを押えて、審査落ちにつながる要素を取り除きましょう。
①申込時の情報は正確に申告する
カードローンのお申込みで申告する情報に、嘘は禁物です。勤め先への在籍確認や信用情報機関への照会で、虚偽の申告が判明すれば審査に悪い影響を与えます。
また、故意ではなくても申告情報を誤ると、審査落ちにつながる可能性はあります。住所・氏名や勤め先などの情報は間違えることがないよう注意しましょう。
②利用限度額は年収に見合った金額を希望する
カードローンでは、利用限度額が多いほど金利を下げられますが、希望する金額に見合った返済能力が必須です。最初から大きな金額を希望すると、審査に影響する可能性があります。
年収とのバランスを考え、希望する利用限度額は少ない金額でお申込みしましょう。
③審査時の在籍確認に注意する
在籍確認で電話連絡が入るカードローンの場合、確認時にすぐ対応できるよう準備しましょう。
在籍確認の電話が入る時間帯に注意し、ご自身が電話口に出る必要があるなら、あらかじめ対応しやすい時間帯を伝えておくのも方法のひとつです。
また、電話連絡以外の方法で在籍確認を実施しているカードローンを選ぶ方法もあります。
④お支払いの遅延・滞納を防ぐ
お支払いの遅延や滞納を防ぎ、日頃から信用情報を傷つけない行動を取ることが重要です。
クレジットカードや公共料金のお支払い、各種返済は遅延・滞納しないようにしましょう。お金の管理を徹底し、計画的な買い物や借入れが大切です。
カードローンの審査落ちが心配なら事前確認できるサービスを試してみよう
カードローンの審査基準は明らかになっていないため、理由を考えて対処していても審査に落ちる場合があります。不安な方は、お申込みの前にお借入れの可否を診断できるサービスで確認するとよいでしょう。
多くの金融機関は、年齢や年収、他者からのお借入れ状況を入力すると、お借入れの可否を診断できるサービスを用意しています。審査に落ちないかを検証する、ひとつの目安となるでしょう。ただし、あくまでも簡易診断なため、実際の審査では異なる結果が出る場合もあります。
また、簡易診断で融資が難しいと判断されても、希望する借入れ金額を変えれば、診断結果は変わる場合があります。いくらまでなら借りられる可能性があるのかを探るツールとして活用しましょう。
アイフルのカードローンは事前にお借入れの可否診断やご返済シミュレーションが可能
最短18分でご融資可能なアイフルでは、Web上でかんたんに診断できる「1秒診断」を用意しています(※1)(※2)。実際にお申込みいただく前に、お借入れの可否を確認できるので活用しましょう。
また、「ご返済シミュレーション(※3)」は、毎月のご返済金額やご完済までのご返済回数を調べられるため、ご返済の見通しを立てる際にも役立ちます(※3)。
在籍確認は原則として電話連絡ではない方法で実施しているため、勤め先で確認の電話が取れないことが原因で審査に落ちる心配はありません。カードローンを利用する場合は、アイフルをご検討ください。
(※1)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
(※2)診断の結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もありますのでご了承ください。
(※3)本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。
カードローンで審査落ちしたときは理由を考えて対処しましょう
カードローンで審査落ちする理由は明言されていませんが、審査に影響するポイントを考えると理由が見えてきます。審査に落ちた場合は期間を空け、条件を見直して再度お申込みする、または他社にお申込みすることも検討しましょう。
審査落ちしないためには、お申込時の申告情報を誤らないよう注意し、年収に見合った利用限度額を希望するほか、日頃から支払遅延・滞納しない行動が大切です。
アイフルでは、原則として電話での在籍確認を実施していません。
年齢・年収・他社借入金額からお借入れが可能かをかんたんに診断する「1秒診断(※)」もご用意しているので、ぜひご活用ください。
(※)診断の結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もありますのでご了承ください。
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この記事の監修者:
松崎 観月
プロフィール:
大学卒業後、金融機関にて個人営業を担当し、資産運用の相談・保険販売などを経験する。退社後、CFP認定を取得。現在は金融に関する記事の執筆・監修を行う。
資格情報:
CFP®認定(日本FP協会)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士