

キャッシングの返済にボーナス払いを利用することはできません。その代わりに繰上返済や一括返済ができ、ボーナスが入ったタイミングなどで任意の金額を追加返済が可能です。
毎月コツコツ返すよりも、ボーナス払いを活用してまとめて返済を終わらせたいと考える方もいるかもしれません。
この記事では、キャッシングの返済にボーナス払いをどう利用するか、返済の仕組みや注意点とともに紹介します。
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ボーナス払いとは、クレジットカードでショッピング枠を使ったときの支払方法のひとつで、支払時期をボーナス(賞与)支給月にまとめることです。
クレジットカード会社ごとに条件は異なりますが、夏期(6~8月)、冬期(12~1月)の年2回、支払時期を設けるのが一般的です。
ボーナス払いには、ショッピングをしてから支払うまでにゆとりがある、ボーナスの支給に合わせた支払いで大きな買い物をしやすい、支払手数料がかからないなどのメリットがあります。ただし、店舗によってはボーナス払いを利用できない場合もあります。
キャッシング、つまり「お金を借りる」身近な方法には、カードローンとクレジットカードのキャッシング枠があります。
カードローン | クレジットカードのキャッシング枠 | |
---|---|---|
借入方法 | 銀行振込み、銀行や提携先ATM、インターネットバンキングなど | |
返済方式 | 毎月一定額の約定返済 繰上返済や一括返済にも対応 |
毎月一定額のリボ払い(増額にも対応)、もしくは一括払い |
金利の目安 | 2.5~18.0% キャッシング枠よりやや低め |
15.0%~18.0% カードローンよりやや高め |
借入限度額 | 500万~800万円 | 50~100万円 ※総枠からショッピング枠の利用分を差し引いた金額 |
年会費 | かからない | かかるものもある |
上記のとおり、同じキャッシングとはいえさまざまな違いがありますが、返済方法にボーナス払いを選択できません。その代わりに返済定額より多めに返済する繰上返済や、まとめて全額返済する一括返済が利用できます。
ボーナス払いはあくまでもクレジットカードのショッピング枠の支払方法であって、キャッシングの返済方法ではないと把握しておきましょう。
カードローンやクレジットカードのキャッシング枠などを利用したとき、具体的にどのようにお金を返済するのか、それぞれの返済方式を紹介します。
カードローンの返済方式は、約定返済と任意返済に分かれます。
約定返済は、毎月決められた支払期日に一定額ずつお金を返済する方式です。「毎月25日」な毎月の決められた日とする会社がほとんどですが、「30日ごと」のように返済間隔で返済日が決まる場合もあります。
カードローンの約定返済はリボ払いが一般的ですが、同じリボ払いでも詳しくは次の3つに分かれます。
リボ払いの方式 | 返済金額の決まり方 | 返済金額の変動 |
---|---|---|
残高スライド方式 | 支払期日時点の借入残高に応じた利息が追加された金額 | あり |
元金定額返済方式 | 一定額の元金に利息を追加した金額 | あり |
元利定額返済方式 | 元利部分と手数料を含めた一定の金額 | なし |
任意返済は毎月の約定返済とは別に任意のタイミングでお金を返すことで、繰上返済や一括返済があります。少しでも早く返済を済ませたい、お金に余裕があるなど、ご自身の希望や家計の状況に合わせて利用しましょう。
つまり、ボーナス払いとは、ボーナスが支給されてお金に余裕のある時に、繰上返済や一括返済として返済を進めることです。アイフルのキャッシングでも、ボーナス返済は可能ですので、積極的に利用してみてください。
クレジットカードのキャッシング枠は、クレジットカードの利用限度額(総枠)の範囲内で利用できます。ただし、キャッシング枠を付帯していないカードでは利用できず、付帯の申込みには審査が必要です。
クレジットカードのキャッシング枠を利用すると、通常、1回払いかリボ払いで返済します。どちらの方式も支払期日はクレジットカードの支払日で、リボ払いはご自身の都合に合わせた任意返済に対応します。
カードローン同様、ボーナス払いでの返済はできませんが、リボ払いを選択した場合、ボーナス支給月に合わせて返済金額を増額できるボーナス加算払いに対応する会社もあります。
キャッシングの返済にボーナス払いは利用できませんが、ボーナスの支給があるなら、まとまったお金を使って早期返済をめざすとよいでしょう。リボ払いで返済する場合、1日でも早く、多く返済するほど、支払利息を軽減できます。
たとえば、アイフルで10万円を借入れし、毎月の最低金額で返済を続けた場合と、ボーナスで残債を一括払いした場合で比較してみます。
アイフルでは、10万円を借りた場合の毎月の返済額は4,000円です。もちろん、この金額は最低金額ですので、多く払うことも可能ですが、最低金額で返済を続けた場合の返済回数は32回であり、これは約2年8カ月にもわたります※。
しかし、ボーナスで一括払いをすると、大幅に返済期間を短縮可能です。もし借入れから3か月後のボーナスで返済した場合は、約2年5カ月の返済期間を短縮でき、支払う利息も大きく抑えることが可能です(※1)。
キャッシングを利用中に毎月の返済金額や支払利息が気になったら、こまめに把握しておきましょう。アイフルの「ご返済シミュレーション(※2)」のように、公式WEBで提供される便利なサービスを利用するとよいでしょう 。
※1借入れ希望額100,000円、貸付利率18.0%にて試算
※2本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。
キャッシングの返済はリボ払いが一般的ですが、繰上げ返済や一括返済も利用できます。そこで、ご自身のボーナス支給に合わせて、一度に返済を済ませようと考える方も多いでしょう。
しかし、キャッシングの返済をボーナスに頼りすぎると、あとでトラブルになる恐れもあります。ここでは、ボーナス払いに頼るときの注意点を解説します。
いざとなればボーナスがある、まとめて返せるから大丈夫と気が大きくなると、キャッシングは借金であるとの意識が薄れがちです。
とくにリボ払いで毎月の返済金額を抑えている場合には、家計への負担が少ない分だけ「返済」に対する意識は低くなります。あとどれくらいで完済できるかを見失いやすく、借金を重ねる原因にもなりかねません。
返済が続いているのに、クレジットカードやキャッシングの利用を繰り返すと、さまざまな返済が積み重なり、ボーナスが出ても一括返済できなくなる恐れがあるため注意しましょう。
これまで当たり前のようにボーナスを受け取っていても、ボーナスは今後も必ず支給されるとは限らない点にも気を付けましょう。
ボーナスは、原則として各会社の就業規則に定められる事項で、法律上は支給を義務づけられたものではありません。ボーナスの有無や支給金額、支給回数は会社の業績などに左右されます。
キャッシングの返済をボーナスに頼りすぎると、ボーナスが減額されたり不支給になったりした場合に、思うように返済が進まなくなる可能性があります。
キャッシングの返済に、まとまったお金が手に入るボーナスを役立てるのもよいでしょう。しかし、ボーナスに頼らなくても、キャッシングの早期返済を実現する方法はあります。
一括返済はむずかしくても、お金にゆとりのあるタイミングでこまめに繰上返済を利用しましょう。1円でも多く返済すれば、それだけ利息の軽減につながります。
アイフルは繰上返済に対応しており、約定金額より多く返済された金額はすべて元金に充てられます。繰上返済をコツコツ続ければ、総返済額を抑えられるでしょう。
キャッシングは利用限度額の範囲内で繰り返し利用できます。そのため、返済中も利用を繰り返すうちに借入金額が大きくなりすぎて、返済不能になる恐れもあります。
リボ払いで返済していると毎月一定の返済金額になるため、あんしん感があるかもしれません。しかし、返済中は利息の支払いが続き、返済金額の負担が少ないほど返済期間は長くなります。
早期返済を実現するには、新たなキャッシングの利用を控えて、まず返済を終えることが重要です。
アイフルのカードローンは最短18分(※)でキャッシングが可能です。WEBや専用スマホアプリを使えば、原則として郵送物の受取りなくお申込みいただけます。
取引結果メールとして詳細な明細をお送りするサービスがあるため、キャッシングのご利用状況を詳細に把握できます。さらに、アイフル公式スマホアプリを使えば、ご利用状況の確認、WEBを使った繰上返済のお手続きなどをリアルタイムで実現できます。
キャッシングを便利に、計画的にご利用されたいなら、アイフルのカードローンがおすすめです。
※お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
キャッシングの返済には、カードローン、クレジットカードのキャッシング枠とも、ボーナス払いは利用できません。しかし、ボーナスを支給されると家計に余裕が出るため、そのタイミングでまとめて返済するとよいでしょう。
いっぽうで、ボーナスに頼りすぎず、日頃からこまめに繰上返済を利用するなど、キャッシングを利用後は早期返済を意識することが大切です。
早期返済のためには、残りの返済金額を把握しやすく繰上返済を利用しやすいカードローンの利用がおすすめです。便利な専用スマホアプリ、取引結果メールなどサービスが充実したアイフルをぜひご検討ください。
飯田 道子
(いいだ みちこ)
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔を持ち、カラーセラピストとしても活動している。
1級FP技能士・CFP・海外生活ジャーナリスト
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