キャッシングで5万円を借りたときの利息は?返済シミュレーションや抑えるコツも解説
「今月は固定費がかさみ、生活費があと少しだけ足りない」など、さまざまな事情で5万円程度のお金が必要になる場面があるでしょう。
5万円が必要なとき、カードローンやクレジットカードのキャッシング枠などのキャッシングサービスが便利ですが、「いくら利息を支払うのか」が気になるところです。
本記事では、5万円をキャッシングするときの金利や利息の仕組みや計算方法などを解説します。カードローンとクレジットカードのキャッシング枠のどちらで借入れするか迷っている方も、ぜひ参考にしてください。
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- 目次
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キャッシングの金利とは
キャッシングとは、お金を借りる行為やサービスを指す言葉です。主に、カードローンとクレジットカードのキャッシング枠が該当します。
「金利(利率)」は、元金(借りた金額)に対して発生する利息の割合を%で表したものです。金利の単位には日歩や月利もありますが、一般的には「年利」(元金に対する1年間の利息の割合)を指します。
金利の単位 | 概要 |
---|---|
年利 | 元金に対する1年間の利息の割合 |
月利 | 元金に対する1ヶ月間の利息の割合 |
日歩 | 元金100円に対する1日あたりの利息の額 |
利息との違い
「利息(利子)」とは、お金を借りたときに貸主に利用料として支払うお金のことです。その利息の割合を示したものが「金利」であり、金利は利息を計算する際のもとになります。
5万円をキャッシングしたときの利息を知るには、まず金利について正しく理解しておくことが大切です。
法律の上限金利は年20.0%
貸付をする際の金利には、法律(利息制限法)による上限があります。カードローンやクレジットカードのキャッシング枠の金利は、法律の上限を超えない範囲で商品ごとに設定されています。
利息制限法の上限金利は、以下のとおりです(※)。
借入金額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20.0% |
10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
100万円以上 | 年15.0% |
また、出資法では年20.0%が上限と決まっており、これを超える金利での貸付は違法です。
違法な業者を利用すると、高金利での貸付によって高額な利息を請求され、あっという間に行き詰まってしまいます。お金が必要でも、法律の上限を超える金利で貸付する業者から借入れしてはいけません。
※出典:日本貸金業協会ホームページ
キャッシングの金利の決まり方
カードローンやクレジットカードのキャッシング枠の金利は、商品ごとに「年3.0%~18.0%」というように設定されています。
金利が幅広く設定されているのは、審査によって実際の適用金利が決まるからです。利用者ごとに適用される金利が異なるため、申込みの時点で金利がいくらになるかはわかりません。
ただし、利用限度額が大きくなるにつれて一般的に金利は低くなります。また、利用者の信用力が高いほど、金利が低くなる傾向があります。
そのため、はじめての契約で5万円程度の少額融資を検討するときは、上限金利を見るようにしましょう。
なお、クレジットカードのキャッシング枠では、「年18.0%」などと金利が固定されている場合もあります。
5万円キャッシングするときの利息
少額であっても、お金を借りたら元金に利息を加えて返済していく必要があります。
利息は、お金を借りたことの対価として貸主に支払うお金であり、返済総額に直結します。そのため、借入れをするときは利息に関する正しい知識を身につけることが欠かせません。
ここでは、5万円をキャッシングする際にかかる利息の計算方法、返済シミュレーションを紹介します。
利息の計算方法
利息は、金利・利用残高・利用日数の3つの要素で決まります。
- 利息=ご利用残高×契約年率÷365日×ご利用日数(※)
たとえば、5万円を年18.0%で30日間借りた場合の利息は、739円です。
- 5万円×18.0%÷365日×30日間=739円
毎月順調に返済を進めると、返済のたびに利用残高が減るため、毎月の利息の額も少なくなっていきます。
※実質年率とは借入金額の利息に諸経費を加えて計算した実質上の金利です。
※借入の当日はご利用日数に含まれません。
※1円未満は切り捨てです。
※うるう年は366日での計算となります。
5万円キャッシングするときの返済シミュレーション
次に、5万円を年18.0%で借入れし、3ヶ月間、6ヶ月間、12ヶ月間で返済した場合の利息のシミュレーションを紹介します。
返済期間 | 毎月の返済金額 | 利息額 | 返済総額 |
---|---|---|---|
3ヶ月 | 18,000円 | 1,485円 | 51,485円 |
6ヶ月 | 9,000円 | 2,621円 | 52,621円 |
12ヶ月 | 5,000円 | 4,586円 | 54,586円 |
シミュレーション結果からわかるとおり、利息の額は返済が長引くほど大きくなり、早く返済するほど小さくなる仕組みです。
借入れの前に利息がどのくらいかかるかを知ることで、計画的な返済につながります。
アイフルでは、毎月の返済金額や返済回数、借入可能額を試算できる「ご返済シミュレーション(※)」をご用意しています。
※本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。
5万円キャッシングしたときの利息を抑えるコツ
少額の借入れでも、返済が長引くと利息の額が大きくなる可能性があります。そこで、5万円をキャッシングしたときの利息を抑えるコツを紹介します。
- 無利息期間を活用する
- 返済に遅れない
- 増額を申請する
- 繰上返済を活用する
無利息期間を活用する
キャッシングサービスによっては、契約がはじめての方を対象に無利息期間を設けている場合があります。
無利息期間とは、利息0円で利用できる期間のことです。「契約日の翌日」または「初回借入日の翌日」から一定期間、利息が発生しないため、利用残高(元金)を効率よく減らせます。
無利息期間中に5万円を完済すれば、利息を支払わずに利用することも可能です。
返済に遅れない
カードローンやクレジットカードのキャッシング枠でお金を借りたあとは、約束通り返済することが重要です。返済に遅れると、遅れた日数に応じて遅延損害金が発生します。
- 遅延損害金=利用金額×遅延損害金利率÷ 365日(※)×延滞日数
遅延損害金の金利は、通常の適用金利よりも高く設定されている場合が多く、遅延日数が増えるほど金額が大きくなるため注意が必要です。
※うるう年は366日で計算します。
増額を申請する
増額とは、利用限度額を引き上げることです。キャッシングの金利は一般的には、利用限度額が10万円以上100万円未満の場合は年18.0%以下、100万円以上になると年15.0%以下に設定されます。
そのため、増額を申請して利用限度額が増えると適用金利が下がる可能性があります。
ただし、増額の際も審査が実施されるため、希望どおり利用限度額を引き上げられるとは限りません。収入状況や他社の取引状況などによっては、利用限度額が減額される可能性もあります。
また、カードローンやクレジットカードによっては、前回の申請から一定期間が経過していなければ増額を申請できない場合があるため、事前に確認しましょう。
繰上返済を活用する
繰上返済とは、毎月決められた金額よりも多く返済する、または返済期日よりも前に返済する方法です。
多く返済した金額は利用残高(元金)に充てられるため、利用残高を早く減らすことができ、支払う予定だった利息を抑えられます。
なお、繰上返済のタイミングによっては、あらためて当月分の約定返済が必要です。繰上返済によって手元資金が足りなくならないように、計画を立てて返済しましょう。
5万円借りるならカードローンとクレジットカードのどちらを選ぶべき?
前述したように、キャッシングの方法には、主にカードローンとクレジットカードのキャッシング枠があります。どちらも原則として使いみちに制限がなく、利用限度額の範囲で繰り返し借入れができるサービスです。
カードローンは、銀行や消費者金融などが提供している借入れ専用のサービスで、ローン専用カードやスマホアプリなどを利用して借入れします。
いっぽう、キャッシング枠はクレジットカードを使って借入れするサービスで、クレジットカード会社などが提供しています。
カードローンとクレジットカードのキャッシング枠のどちらで借りるか迷っている方向けに、利息を抑えたい場合と今すぐ借入れしたい場合に分けて、選ぶ際のポイントを紹介します。
利息を抑えたい場合
利息を抑えたいなら、カードローンのキャッシング利用が便利です。
カードローンは、クレジットカードのキャッシング枠よりも金利が低く設定される場合があります。また、消費者金融のカードローンでは、契約がはじめてなら無利息期間を利用できる場合が多く、利息を抑えた返済が可能です。
ただし、実際に適用される金利は審査で決まるため、カードローンのほうが低くなるとは限りません。
今すぐ借入れしたい場合
5万円を今すぐ借りたい状況の場合、まずはお持ちのクレジットカードにキャッシング枠が設定されているかを確認しましょう。キャッシング枠が付いており、利用限度額に余裕があれば、手続きなしですぐに借入れできます。
ただし、これからキャッシング枠の申込みをする場合は審査に日数がかかる傾向があるため、急ぐ方はカードローンを検討しましょう。
カードローンによって異なりますが、早ければ申込後30分未満で借入れできる場合があります。アイフルの場合、最短18分でのご融資(※)が可能です。
※お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
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アイフルでは、ご契約がはじめてのお客様に「最大30日間利息0円サービス(※1)(※2)」をご用意しています。条件を満たすと、「ご契約日の翌日から30日間」の利息がかかりません。
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少額のお借入れでも、事前に「ご返済シミュレーション(※4)」で利息がいくらかかるかなどを把握し、計画的にご利用ください。
※1アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。
※2ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
※3お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※4本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。
キャッシングの金利や利息の仕組みを理解しよう
キャッシングを利用すると、借りたお金の対価として「利息」を支払う必要があります。また、利息の割合を示したものが「金利」です。
キャッシングを利用したときの利息は、金利が低いほど、または返済期間が短いほど少なくなります。金利や利息の仕組みを理解し、無利息期間や繰上返済を活用して負担を抑えましょう。
アイフルでは、ご契約がはじめての方に無利息期間をご用意しています。1万円から、最短18分(※)でお借入れいただけるため、5万円のキャッシングを急いでいる方もぜひご検討ください。
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