

アルバイトを始めたばかりのときは、お金が出ていくばかりでかえってお金の悩みが増えることもあります。たとえばアルバイト仲間との飲み会や往復の交通費、旅行などで支出がかさみ、借入れを検討している方もいるのではないでしょうか。
本記事では、アルバイトを始めたばかりの方でも消費者金融でお金を借りられるのか、アルバイトの方の借入限度額、審査に通るためのコツなどを解説します。
アイフルをご検討の方へ
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※諸条件あり
消費者金融によっては、雇用形態に関係なくアルバイトやパートの方も申込めることがあります。勤続期間についての条件がないのであれば、アルバイトを始めたばかりの状態でもお金を借りられる可能性が高いといえます。
ただし、アルバイトやパートの勤続期間の条件がない場合でも、審査ではさまざまなポイントが確認されるため、審査に通過できるとは限りません。事前に審査内容について把握しておくことで、審査に備えておきましょう。
なお、消費者金融のアイフルでは、アルバイトやパートの方も利用可能です。実際に利用者の職種のうち、2割超はアルバイト・パートのため、正社員や派遣社員として働いている方以外も、申込みになれます。
<雇用形態別:アイフルのお客様>
扶養の範囲内(年収103万円以内)でアルバイトをするなら、34万円程度の上限の範囲内で借入限度額が決められることになります。
アルバイトに限らず、消費者金融での借入限度額は「総量規制」の範囲内で決められます。総量規制は、原則年収の3分の1を超える貸付けを禁止する貸金業法上のルールです。
たとえば、年収が90万円であれば、消費者金融の審査で決定される借入限度額の上限は最大で30万円までとなります。また、他社からすでに10万円の借入れがあれば、借入限度額は最大でも20万円までとなります。
なお、30万円は総量規制での上限であり、申込者の返済能力などに応じて金額が設定されるため、審査に通過した場合でも30万円より低い金額になることもあります。
申込みの際には、審査のために年収を申告することになります。
勤続期間が短く年収がわからない場合は、直近の給料から概算して申告しましょう。たとえば、アルバイトを始めて2ヶ月で合計30万円の収入を得た場合は、月あたりの収入は平均15万円です。
今後もアルバイトを続ける予定でいるなら、年収はその12ヶ月分の180万円として申告できます。ただし、期間が限定される場合はその期間で申告すべきであり、たとえば5ヶ月限定で働くなら、年収は75万円になると考えられます。
収入の金額については、源泉徴収票や給与明細書で確認できます。源泉徴収票では、「支払金額」の欄から1月~12月までの収入の合計額が確認できます。源泉徴収票は、年末まで職場に在籍していると翌年の1月31日までに交付されます。そのほか、毎月の給与は給与明細で確認が可能です。
消費者金融の審査では、次のポイントが確認されます。それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
消費者金融では、借入れの条件として「安定した収入があること」を求めることが多いです。
なお、安定した収入とは定期的に収入を得ていることや勤務先があることなどを指します。そのため、複数回の単発アルバイトをするよりも、同じ勤務先に継続してアルバイトやパートとして勤務しているほうが安定していると判断されやすいでしょう。
消費者金融では、申込者の信用度を測るために過去に延滞や債務整理を起こしていないか確認します。
これは今までに延滞や債務整理をしたことがある申込者は、今後も同様のトラブルを起こしてしまう可能性があるためです。貸付業者はあんしんしてお金を貸すためにも、申込者の過去の情報が必要です。
消費者金融を利用したことがない方も、携帯代(本体の分割購入など)を長期滞納した場合などに、信用情報が傷つくことがあります。消費者金融の契約の際の審査では、信用情報機関を照会して信用情報(カードローンなどの申込みや利用履歴の情報)がチェックされます。
過去の延滞や債務整理などは、信用情報機関に情報照会すると確認できます。
消費者金融に申込むときには、他社での借入額についても確認されます。これは、消費者金融のカードローンが総量規制(※)の対象となるため、原則年収の3分の1を超える貸付ができないからです。
消費者金融カードローンの申込フォームには、借入れの希望額を記載する欄があります。ご自身の年収や他社での借入額から申込みが可能な金額を計算して記載すると、総量規制オーバーによる審査落ちを回避できるでしょう。
アルバイトやパートの方は、消費者金融に申込む前に次のポイントに注意してください。
各ポイントについて見ていきましょう。
消費者金融に申込むと、収入の安定性がチェックされます。勤続期間が短いと、収入が安定していないと判断される可能性もあるため注意しましょう。
とくにアルバイトを始めたばかりの方は勤続期間が短く、収入の安定性を疑問視される可能性があります。しかし、勤続期間を偽って記載してはいけません。消費者金融から信用を得られないばかりか、詐欺罪に問われる可能性もあります。
カードローンごとに上限額として借入限度額が定められています。借りたい金額がカードローンの上限額より少ないのか、確認しておきましょう。
また、総量規制による個人的な限度額についても確認する必要があります。消費者金融のカードローンでは、原則として総量規制を超える貸付をしていません。事前にご自身の年収から借入限度額を計算し、総量規制による審査落ちを回避しましょう。
50万円を超える借入限度額を希望する場合や、他社での借入れとあわせて100万円を超える申込みになる場合は、収入証明書類の提出が必要です。
収入証明書類としては、源泉徴収票のほか、給与明細書(直近2ヶ月分)などが利用できます。特にアルバイトを始めたばかりで源泉徴収票が手元にない場合は、給与明細書を利用しましょう。
消費者金融に申込むと、アルバイト先に在籍確認の電話がかかってくることがあります。
消費者金融の審査では、申込みの際に申告した勤務先に本当に在籍しているかを確認するために、電話連絡で在籍確認が行われる場合があるためです。
在籍確認は申込者本人が電話応対しなくても、本人が在籍していることさえわかれば完了します。たとえば、電話に出た方が「〇〇は本日シフトに入っていません」と答えるだけでも、在籍確認は完了です。
必要に応じて、職場の人にも在籍確認の電話があることは伝えておくとよいでしょう。なお、在籍確認の電話に自分で対応したい場合は、シフトに入っている時間や曜日を消費者金融に伝えておきましょう。
すべての消費者金融が電話による在籍確認を実施しているわけではありません。アルバイト先への電話が不安な場合は、電話連絡なしで在籍確認を実施する消費者金融に申込みしましょう。
アイフルでは、原則として在籍確認の電話を実施していません。電話連絡なしで審査を終えたい方も、ぜひご検討ください。電話連絡なしで消費者金融のカードローンを利用したい方は、以下の記事もご覧ください。
アルバイトの方も、審査に通過すれば消費者金融で借入れができます。次のコツを押さえて、申込みの手続きをしてください。
消費者金融のカードローンの借入限度額は、審査によっても変わりますが、総量規制によっても左右されます。
年収が多いと総量規制内で借りられる限度額も増えるため、借りたい金額が多い方はシフトを増やして年収を上げましょう。
消費者金融のカードローンでは、申込者が安定した収入を得ているか確認されます。
収入の安定性は、勤続期間でもチェックされます。頻繁にアルバイト先を変えるのではなく、なるべく長期で働きましょう。
消費者金融の審査では、返済能力は重要な確認項目です。たとえば借入希望額が多いと、消費者金融側から返済が可能なのか不安視される可能性があります。無理なく返済できることを示すためにも、借入希望額は必要最小限で申込みましょう。
少額での借入れであれば、毎月の返済金額も少ないため負担を抑えやすいです。また、必要最小限の借入れは短期間で完済しやすい点もメリットです。
アルバイトやパート勤務の方が消費者金融でお借入れしたい場合は、アイフルをご検討ください。
アイフルは利用者のうち、5人に1人以上がアルバイトやパートです。電話以外の方法で在籍確認を実施するほか、いつでもお申込みができるWEB申込に対応しています。
アイフルでは来店不要で24時間WEB上からお申込みでき、最短18分(※1)で審査結果の連絡が受取れます。フォーム入力も5分程度で、スピーディーにお申込みが可能です。
また、アイフルは、スマホアプリによる「カードレス」でのお借入れに対応しています。全国のセブン銀行/ローソン銀行ATMからスマホアプリでお借入れが可能です。
なお、はじめての方は「最大30日間利息0円サービス(※2)(※3)」でのお借入れが可能です。無利息期間内でのご返済なら利息0円で利用できます。
アルバイトやパート勤務の方でお借入れをお考えの場合は、アイフルをご検討ください。
(※1)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
(※2)アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。
(※3)ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
個人向けの融資に特化した消費者金融では、アルバイトやパートの方に対しても柔軟な対応をしていることが多いです。
アルバイトを始めたばかりのときは勤続期間が短く、収入の安定性が問われる可能性がありますが、継続して働くことで消費者金融からの信用も得やすくなります。急な支出などがあるときは、消費者金融でお金を借りることも検討してみましょう。
飯田 道子
(いいだ みちこ)
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔を持ち、カラーセラピストとしても活動している。
1級FP技能士・CFP・海外生活ジャーナリスト
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