消費者金融カードローンは即日融資に対応している場合が多く、審査スピードが速いことから、審査が甘いと考えている方もいるかもしれません。しかし、審査が甘い・ゆるいカードローンはありません。
申込時は必ず審査が実施されるため、審査のポイントをきちんと把握しておきましょう。
本記事では、審査時に判断されるポイントや審査で気を付けるべきこと、審査基準も解説します。
消費者金融カードローンの申込みを検討している方は参考にしてください。
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「審査が甘い」カードローンはありません。カードローンを提供する貸金業者は、貸金業法という法律にのっとり、融資を行う必要があります。具体的には、申込者の属性や収入などを審査し、返済能力を調査する義務があります。
そもそも、誰でも容易に融資を受けられると誤認させる広告表示は法律によって禁止されています。
貸金業法第16条1項では、事実と異なる内容や容易に借りられると誤解させる表示や説明を禁止しています。
また、同法16条2項では広告や勧誘行為の際に表示や説明してはならない項目が定められ、監督官庁も厳しく監督しています。
消費者金融を含めた貸金業者は、貸金業法を遵守しなければいけません。
貸金業法第13条では、「貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない」と定められています。
つまり、審査なしで借入れられる業者は、違法な業者になるので、トラブルに巻き込まれるリスクがあることに注意が必要です。
また、在籍確認は返済能力を判断する重要な業務のため、即座に電話で行われるのが一般的といえるでしょう。
ただし、消費者金融によっては、電話以外の方法で確認を実施する場合もあります。たとえばアイフルでは、原則、電話以外の方法で在籍確認を実施しています。
カードローンを取り扱う金融機関や商品によって、審査基準は異なります。大原則、具体的な審査基準は公開されておらず、金融機関ごとの比較は困難です。
ただし、一般的な傾向として、借入希望額や融資額が高額であればあるほど、貸し倒れのリスクも高まるため、収入証明書などを用いて慎重に審査されます。複数の借入れをまとめるおまとめローンも、商品の性質上高額の融資になりやすいため、審査基準も厳格になります。
審査基準はわかりませんが、金融機関が公開しているデータを参考にして比較することも可能です。ただし、データを公開していない金融機関もありますし、商品や申込者の特徴によって左右される点は考慮しておきましょう。
消費者金融カードローンが即日融資可能な理由は、審査の内容が甘いわけではなく、「スコアリングシステム(※)」という審査方法を採用しているためです。
審査の大部分をAIによるスコアリングで実施しているので、比較的短時間で審査結果がわかるようになっています。なお、審査結果の最終確認は担当者が行なっています。
(※)申込情報をもとに各項目を点数化して判断する審査方法
カードローンの審査では返済能力が重要なのは、借りた人が多重債務に陥らないようにするためです。返済能力を超える借入れを認めてしまうと、月々の返済が滞ってしまい、最悪の場合は自己破産などの深刻な事態に発展する可能性があるためです。よって、貸金業者は独自の審査基準を設け、申込者の返済能力の判断を行っています。
なお、カードローンの審査基準は詳細には明かされていませんが、さまざまな要素を基に、総合的に返済能力に問題ないか判断されています。

ここからは、カードローンの審査で申込者の返済能力を判断する情報の一部を紹介します。
現在の収入がどれぐらいあるか、また他社からどのぐらい借入をしているかなどをもとに返済能力を判断します。
消費者金融を含めた貸金業者には、貸金業者からの借入れを原則年収の3分の1までとする、総量規制という貸金業法のルールがあります。そのため、借入残高が年収の3分の1に近い状態で審査を受けると、返済能力に問題があると判断される可能性が高くなるため注意が必要です。
具体的には以下の情報が確認されるケースが多いです。
カードローンの申込条件には、安定した収入があることを挙げている場合がほとんどです。そのため、勤務先の情報は返済能力の判断材料となります。
ただし十分な収入を見込める職業に就いていても、就職・転職直後の場合、離職する可能性を考慮して、返済能力が不十分と見られるケースもあります。また無職の場合も、収入が不安定、または収入がないこともあり、返済能力が不十分と判断される可能性があります。
利用履歴とはローンやクレジットカードの取引に関する履歴のことで、クレジットヒストリーとも呼ばれます。これらの情報はCIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターなどの信用情報機関によって登録されています。審査時には、ほかのローンやクレジットカードの利用履歴や取引状況、現在の借入残高や、延滞の有無などの情報が確認されます。
過去に延滞や強制解約、任意整理や自己破産をした場合、その情報が信用情報機関に登録され、返済能力が不十分と判断される可能性があります。
一般的なカードローンの審査基準から照らし合わせると、審査に通りづらい人には一定の特徴が見られます。
毎月の返済を滞りなく進めるためにも、安定した収入は重要視されます。パートやアルバイトなど月収が変動する働き方よりも、毎月の給料が安定した正社員の方が、審査では有利です。
他社の借入額が多いことも、審査に通りづらい要因です。これは単純に、年収の3分の1までしか貸金業者から借入れができないと法律で定められているためです。なお、この年収は税金や保険料が引かれる前の総支給額で計算し、基本的にはボーナスなども含みます。
融資を受けるためには、審査をスムーズに進める必要があります。カードローンの審査で気を付けるべきことを紹介するので参考にしてください。
消費者金融を含めた貸金業者は、総量規制によって年収の3分の1を超える貸付が原則、禁止されています。
総量なので、1社からの貸付ではなく「すべての貸金業者からの借入総額が年収の3分の1まで」となります。
たとえば、年収が300万円だとすると、お借入れできるのは最大100万円になります。このとき消費者金融から30万円のお借入れをした場合、新たにほかの消費者金融からお借入れできる金額は70万円です。
年収の3分の1を超えるご融資は原則受けられないので、申込みをする際の希望金額は総量規制の範囲内で設定するようにしましょう。
審査では他社からのお借入れも確認されます。他社からのお借入れに該当する主な商品は以下です。
借入件数が多いとご返済能力が疑われ、審査で不利になる可能性があるので、複数のお借入れがある場合は、新たなお借入れの前にできるだけ借入件数や借入額を減らしておくことが大切になります。
カードローンは、同時に複数社への申込が可能ですが、極力避けたほうがよいでしょう。
同時に複数のカードローンに申込んでしまうと、「お金に困っている人」と判断され、ご返済能力を疑われてしまい、審査に悪影響を与える可能性があります。
申込情報は6ヶ月間信用情報機関に記録され、審査の段階で信用情報機関へ照会がされてしまうため、過去6ヶ月以内に申込みした事実を隠すことはできません。
もしも、審査が不安で同時に申込みをするのであれば、事前に簡易診断を受けてみるのがおすすめです。
たとえば、アイフルでは「1秒診断(※)」があり、かんたんな入力でご融資の可否を診断いただけます。
(※)診断の結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もありますのでご了承ください。
申込時の申告内容に虚偽があった場合は、審査に時間がかかってしまうだけではなく、審査に落ちてしまう原因にもなります。
基本的なことではありますが、申込情報は漏れなくかつ、正確に申告するように心がけてください。
カードローンの審査では、必ず本人確認が行われます。これは、犯罪収益移転防止法という法律における取引時確認がカードローンの本人確認に適用されるためで、主に犯罪組織やテロ組織へ資金が流入するのを防ぐ目的の法律です。
本人確認というと煩雑に思われるかもしれませんが、WEBからの申込であれば、以下の方法などでかんたんに実施できます。
なお、運転免許証を持っている場合は、免許証番号が必要になるケースがありますので、携帯しておくと安心です。
最新分の源泉徴収票や給与明細書(直近2か月分+あれば1年以内の賞与)も用意しておくとよいでしょう。
法律上では、1社より50万円以上、もしくは他社と合わせて100万円以上を借り入れる場合のみ必要なので、それ以下の借入を希望する場合は不要なケースが多いでしょう。
ただし、金融機関や審査内容によっては申込後に提出を求められるケースもあります。
提出の際は、専用フォームから画像で送信するのが一般的なので、WEB上でスクリーンショットをとったり、紙の書類の写真を撮って送れば問題ありません。
闇金とは、正規の手続きを踏まずに貸金業を営む違法業者のことです。正規の貸金業者から借入れできないからといって闇金に頼ると、後々トラブルに発展する可能性がありますので、絶対に利用しないようにしましょう。
以下にて、闇金業者かどうかを見極める方法を記載します。
登録貸金業者情報検索サービス(※)を利用することで、その業者が貸金業法で貸金業の営業を認可されているかどうか確認できます。社名や登録番号を入力して検索するだけですぐに分かりますので、不安な場合は利用してみましょう。
(※)参照:登録貸金業者情報検索サービス
金利は、利息の割合のことで、金利の上限は法律によって定められています。
厳密には、出資法(※1)および利息制限法(※2)にもとづき、以下のように定められています。
| 元本の額 | 上限金利(年率) |
|---|---|
| 10万円未満 | 年20.0% |
| 10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
| 100万円以上 | 年15.0% |
もしその業者の貸付条件に記載されている金利が上記の上限金利を上回っている場合は、法律違反ですので、正規の貸金業者ではない可能性があります。
(※1)参照:出資法
(※2)参照:利息制限法
日本貸金業協会では、貸金業者の広告に関する細則(※)という注意事項や基準を定めています。この細則では、借入れが容易であることを過度に強調することで、借入意欲をそそる表示や説明を禁止しています。
もし以下のような表現を用いた広告を使っている場合は、正規の貸金業者ではない可能性がありますので注意しましょう。
誇大広告の可能性がある説明の例
(※)参考:貸金業者の広告に関する細則
アイフルは、最短18分(※1)でのご融資に対応しています。
WEBからのお申込みであれば、24時間365日いつでも手続きができ、フォームの入力も5分程度で完了できるので、お申込みにも時間がかかりません。
また、アイフルなら「1秒診断(※2)」があるので、事前にご融資の可否をご確認いただけます。
年齢、年収、他社借入金額の3つの項目を入力するだけなので、審査が不安な方はぜひご活用ください。
(※1)お申込みの状況によってはご希望に沿えない場合がございます。
(※2)診断の結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もありますのでご了承ください。
即日融資可能なカードローンは審査スピードが速い傾向がありますが、審査が甘いカードローンはないことを覚えておきましょう。
カードローンの申込時は必ず審査が実施され、消費者金融ごとに独自の審査基準でご融資の判断を行います。
総量規制の範囲外の希望額を設定したり、同時に複数のカードローンに申込んだりすると、審査に悪影響を与える可能性があるので、注意してください。
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(※1)診断の結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もありますのでご了承ください。
(※2)お申込みの状況によってはご希望に沿えない場合がございます。
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