

「なるべく周りにばれないように借りたい」「すぐにお金を借りたい」などの事情で、本人確認なしでお金を借りることができるか気になっている方もいるのではないでしょうか。
法律で義務づけられているため、本人確認なしでお金を借りることはできません。ただし、金融機関によってはWEBで本人確認を完結できる場合があり、審査に通過すれば最短即日融資も可能です。
本記事では、本人確認が必要な理由や、提出できる本人確認書類、本人確認に関する注意点を解説します。
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金融機関からお金を借りる際は、借入方法や借入先にかかわらず必ず本人確認が実施されます。その理由は大きく以下の2つです。
なお、本人確認の方法には、主に「本人確認書類を提出する方法」があります。
本人確認は、「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)」によって義務づけられています。
犯罪収益移転防止法とは、マネー・ローンダリングやテロ組織への資金流入を防止するための法律です。
融資を実行する金融機関は、犯罪収益移転防止法に基づき、本人確認書類の提示を受けるなどの方法によって以下の項目を確認しなければなりません。
そのため、本人確認なしでお金を借りることはできません。
本人確認には、第三者のなりすましによる申込みを未然に防ぐ目的もあります。
本人確認を実施しなければ、本人による申込みであることや申込内容に虚偽がないことを確認できません。そのまま融資すると、返済不能になった場合に貸したお金を回収できず、金融機関の損失となります。
また、貸したお金が犯罪行為に使われることを防ぐためにも、本人確認が必要です。
お金を借りる際に本人確認書類として提出できる書類は、金融機関によって異なります。
アイフルでは、主に以下の本人確認書類がご利用いただけます。
本人確認書類の住所が現住所と異なる場合など、書類が2点必要になるケースもあるため、詳しくは金融機関のホームページなどで確認しましょう。
本人確認書類の提出方法には、オンラインで行う方法、郵送またはFAXで提出する方法、窓口や自動契約機で提示する方法があり、金融機関によってさまざまです。
本人確認書類の提出方法のうち、「スマホで本人確認書類と顔を撮影する方法」と「WEBやスマホアプリでアップロードする方法」を紹介します。
運転免許証などの顔写真付き本人確認書類を持っていれば、スマホひとつで本人確認を完了できる可能性があります。「eKYC」(オンラインでできる本人確認)と呼ばれる手法を用いて、非対面で行う本人確認方法です。
一般的には以下の流れで本人確認を行います。
スマホなどで撮影した本人確認書類の画像をWEBやスマホアプリでアップロードして提出する方法もあります。一般的な流れは以下のとおりです。
PCやスマホで手間なく手続きできます。
前述した通り、金融機関からお金を借りる際は本人確認書類の提出が必要です。
ただし、以下の方法なら、新たに本人確認書類を提出しなくてもお金を借りられる可能性があります。
カードローンは、設定された利用限度額の範囲で繰り返し借入れができるサービスです。カードローンの本人確認方法は金融機関によって異なりますが、「銀行口座の登録」によって本人確認ができる場合があります。
「銀行口座の登録」による本人確認とは、契約の際に、返済のための口座振替登録をすることで本人確認を行う方法です。
口座振替登録で選択した金融機関で既に取引時確認が完了し、その記録が保存されている場合は、新たに本人確認書類を提出しなくてもよい場合があります。詳しくは、金融機関に確認しましょう。
所有するクレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、新たに本人確認書類を提出しなくてもお金を借りられます。キャッシング枠を設定する際に本人確認が完了しているためです。
クレジットカードの会員ページなどでキャッシング枠の有無や利用限度額を確認しましょう。
なお、キャッシング枠が設定されていない場合は、新たに申込むことになるため、本人確認書類の提出を求められる場合があります。
本人確認に関する注意点を知っていれば、審査がスムーズに進み、借入れまでの時間を短縮できる可能性があります。申込前に以下の注意点を押さえておきましょう。
お金を借りる際の審査では、本人確認書類に加えて収入証明書類の提出を求められる場合があります。
アイフルの場合、収入証明書類としてご提出いただけるのは、以下のいずれかの書類です。
なお、貸金業者(消費者金融やクレジットカード会社など)から借入れする際、以下に該当する場合は「貸金業法」に基づき収入証明書類の提出が必要です。
上記に当てはまらなくても提出を求められる場合があります。また、銀行からの借入れには貸金業法が適用されませんが、銀行でも状況に応じて提出が求められます。
(※)給与明細書は直近2ヶ月分が必要になります。住民税の記載がある場合、直近1か月分のみで可となることもあります。また、賞与支給のある方は、1年以内(夏・冬・各々)の賞与明細書も、給与明細書と合わせて提出します。
お金を借りる際の審査では、申込時に登録した電話番号に電話がかかってくるケースがあります。これは、申込者本人であること、申込みの意思があることを確認するために実施されるものです。
また、勤務先に在籍確認(申込者本人が申告した勤務先に勤めていることを確認する手続き)の電話が実施される場合もあります。
金融機関から電話がかかってきたときは、なるべく早く対応することが大切です。また、家族に知られたくない方は固定電話ではなく、携帯電話番号を申告しましょう。
金融機関からの電話連絡を避けたい方は、原則として自宅や勤務先への電話を行わない金融機関を選ぶとよいでしょう。
申告内容と必要書類の内容が一致していないなどの不備があると、審査に通過できない場合があります。
カードローンなどに申込む際は、入力した内容と必要書類の内容が一致しているか、書類に漏れがないかなどを確認したうえで手続きしましょう。
必要書類が不足している、あるいは有効期限内でないなどの理由で確認が取れなければ、再提出が必要となり、審査が長引く原因にもなります。
「審査なし」を謳う業者は、違法であるため利用してはいけません。
法律を遵守しない業者からお金を借りてしまうと、法外な高金利で貸付され、高額な利息によって返済できない状態に陥ります。また、勤務先に訪問されたり、家族に返済を要求されたりと、悪質な取り立てが行われるおそれもあるため、十分に注意してください。
貸金業の登録を行った正規の金融機関であるかどうかは、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で検索できます。甘い話に惑わされず、正しい手続きを経てお金を借りましょう。
借入れを急いでおり、スムーズに本人確認を完了させたい方は、即日融資が可能なカードローンをご検討ください。
カードローンによっては、申込みから借入れ・返済までスマホで完結できる「WEB完結」に対応している場合があります。本人確認は省略できませんが、スマホひとつで手続きが完了するため、手間がかかりません。
特に、消費者金融系カードローンは審査が早く、申込後30分以内で借入れできる場合もあるため急ぐ際も便利です。原則として電話連絡を実施しないカードローンを選べば、自宅や勤務先への連絡を避けたい方も利用しやすいでしょう。
アイフルをご利用いただく際は本人確認書類(場合により収入証明書類)のご提出が必要ですが、スマホひとつで手続きを完結でき、最短18分(※)でご融資が可能です。
運転免許証などの顔写真付き本人確認書類をお持ちの方は、「スマホでかんたん本人確認」をお選びください。運転免許証と容貌を撮影するだけでかんたんに本人確認が完了します。
本人様名義の銀行口座をご登録いただくことで本人確認を行う「銀行口座で本人確認」による手続きも可能です。
また、アイフルでは、お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。お借入れを急ぐ方や本人確認をスムーズに完了させたい方は、ぜひアイフルをご検討ください。
(※)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
お金を借りる際は本人確認が必要です。しかし、運転免許証を持っていない方や「少額でよいから本人確認なしで借りたい」と考える方もいるでしょう。
そこで、お金を借りる際の本人確認に関するよくある質問を紹介します。
運転免許証などの本人確認書類を持っていない方は、個人番号カードの発行を検討しましょう。
個人番号カードは、日本国内に住所登録をしている方であれば誰でも発行を申請できます。ただし、申請から受取りまで1ヶ月~2ヶ月程度かかるため、余裕を持って手続きしましょう。
また、金融機関によっては、顔写真付き本人確認書類を用意できなくても、各種保険証や住民票、公共料金の領収書などの書類を組み合わせることで本人確認を完了できる場合があります。
本人確認は法律で定められている義務です。なので、少額かどうかにかかわらず、本人確認なしでお金を借りることはできません。
金融機関からお金を借りる際は、法律に基づき本人確認が必要です。
運転免許証や個人番号カードなどの本人確認書類を提出するのが一般的ですが、利用できる書類は金融機関によって異なるため、申込前に確認しましょう。また、申込金額や借入総額によっては収入証明書の提出も必要です。
本人確認なしで借りることはできませんが、金融機関によってはスマホひとつで手続きを完結でき、最短即日融資(※1)が可能です。
お急ぎの際は、最短18分(※2)で融資が可能なアイフルをご検討ください。
(※1)お申込みの時間帯により翌日以降になる場合があります。
(※2)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
飯田 道子
(いいだ みちこ)
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔を持ち、カラーセラピストとしても活動している。
1級FP技能士・CFP・海外生活ジャーナリスト
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