

「ペットショップでどうしてもお迎えしたい子に出会ったのに、手持ちがない」、そんなときに役立つのがペットローンです。ペットのための日用品の購入や医療費にも幅広く利用でき、ペットとの幸せな生活のサポートになるでしょう。
フリーローンよりも金利が低いのが一般的ですが、いっぽうで審査が厳しいなど注意点もあります。
本記事では、ペットローンとはどんなものなのか、種類や特長を解説します。申込みの注意点や審査に落ちてしまった場合の対処法も紹介するので、ペットをお迎えする際の参考にしてください。
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ペットローンとは、ペットの購入費や医療費に使えるローンです。ペットをお迎えするための購入費のみに対応したものから、トリミングなどのお手入れや医療費など幅広く利用できるものまで、ローンによって利用範囲は異なります。
ペットローンは利用目的が限定されているため、目的を限定しないフリーローンよりも金利が低い傾向があります。その反面、担保が必要ない無担保ローンであるため、審査は厳しいといわれています。
ペットはお迎えするときだけでなく、飼いはじめてからも継続的に費用がかかります。国内で飼育数の多い犬と猫について、平均的な金額は以下となっています。
項目 | 犬 | 猫 |
---|---|---|
購入費 | 24.8万円 | 17.3万円 |
食費、日用品など | 24.8万円 | 11.8万円 |
医療費 | 8.9円 | 5.0万円 |
(※)出典:一般社団法人ペットフード協会「生体入手価格」
(※)出典:環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」
物価上昇やペットへの意識の変化から、ペットを飼うにはかなりの資金が必要になっています。ペットをお迎えする際や医療費などまとまった費用が必要な際には、ペットローンが助けになるでしょう。
ペットローンには大きく分けて銀行系と信販系の2種類があります。それぞれの特長を紹介します。
銀行系ペットローンは、銀行が提供している目的別ローンです。オンラインや書類で各銀行に申込んで利用します。
幅広い用途で使えるものが多く、健康に配慮した食事やトリミング代など、ペットにとって過ごしやすい環境を整えるためにも利用できます。
審査にかかる時間は銀行により異なるため、すぐに必要な費用は用意したうえで、中長期的な費用の補填として考えておくとよいでしょう。
信販系ペットローンは信販会社が提供するペットローンです。ペットショップが提携している場合は、ペットを購入する際にショップで契約できるものもあります。
信販系ペットローンは銀行系ペットローンに比べて審査期間も短い傾向があります。ペットショップでどうしてもお迎えしたい子を見つけた場合など、すぐに利用したいときにおすすめです。
なお信販系ローンは、ペットショップによって金利や支払い期間などが異なる場合があります。ローンの利用を考えている場合は、あらかじめペットショップに利用条件を確認しておくとよいでしょう。
ペットローンの審査基準は公表されていませんが、基本的にはほかのローンと同じく支払能力を審査していると考えられます。そのため、ほかのローンが残っていたり収入が不安定だったりする場合は、審査通過は難しいでしょう。
アルバイトやパートでも、勤続年数が長ければ安定収入とみなされる可能性があります。また、借入希望額が少ないほど審査に通りやすくなるので、ある程度の資金は用意した上で、借入れを最小限に抑えるとよいでしょう。
ペットローンは以下の点で注意が必要です。
ペットローンはフリーローンに比べ審査に時間がかかります。特に銀行系のペットローンは、時間に余裕を持って申込みましょう。
ペットショップでの契約は、ローン審査の結果が出るまでの間、お迎え予約として審査結果を待つことができるショップもあります。
また、特に信販系ペットローンなどでは、お迎えの際の購入費のみということも少なくありません。医療費や日用品が利用範囲に含まれていても、あくまでペットに関することのみです。必要な費用を計算して、必要な分だけ借りるようにしましょう。
ペットローンの審査に通らなかったとしても、「どうしてもこの子をお迎えしたい!」と諦めきれないこともあると思います。そんなときは、自分の収入で本当にペットを飼えるのか今一度考えたうえで、カードローンの利用を検討してみましょう。
ペットローンの審査に通らないということは、収入や返済能力に問題があると判断されている状態です。その状態でローンを組んでペットをお迎えすると、返済ができなくなったり、ペットの食事やケアを十分に行えなくなったりする危険性があります。
犬や猫の寿命は約15年(※)です。病気になれば治療費がかかり、年を取れば介護をしなければなりません。ペットが亡くなるまで責任を持ってお世話ができるのかを考え、無理のない返済計画でカードローンを申込みましょう。
(※)出典:環境省「犬・猫と人間の年齢換算表」
アイフルのカードローンは最短18分(※1)でのご融資が可能です。手続きはオンラインで完結可能なため、来店も必要ありません。
また、アイフルでのご契約がはじめてのお客様は、「最大30日間利息0円サービス(※2)(※3)」の対象です。ペットの購入費以外にもご利用可能なので、ケージやおもちゃ、リードなど必要なものを一式買い揃える資金としてご利用いただけます。
アイフルでは、事前にご返済金額や金利がわかる「ご返済シミュレーション(※4)」をご用意しています。ご返済計画の検討にぜひご利用ください。
(※1)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
(※2)アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。
(※3)ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
(※4)本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。
大切なペットのけがや病気には、ペット保険で備えておくとあんしんです。
ペットは急な手術や入院が必要になっても、人間と異なり健康保険が適用されません。ペットの購入費にしか対応していないペットローンでは、高額な医療費の工面が難しく、治療の選択肢が限られてしまう可能性もあります。
ペット保険会社のFPCではさまざまな補償内容にあわせて「ペットほけんフィット 」「ペットほけんマックス」を取扱っています。詳細は こちらからご確認ください。
ペットローンはペットを迎える際に、購入費用として利用できるローンです。日用品や医療費など幅広く使えるペットローンもあるので、ペットとの生活の支援となるでしょう。また、もしペットローンの審査に通らなかったとしても、カードローンなら融資を受けられる可能性もあります。
しかし、ペットはお迎えした後もさまざまな面で費用がかかります。ペットの幸せのためにも、必要な費用をしっかり確認して、無理のない返済計画で利用するようにしましょう。
飯田 道子
(いいだ みちこ)
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔を持ち、カラーセラピストとしても活動している。
1級FP技能士・CFP・海外生活ジャーナリスト
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