マスターカードが使えないときの原因と対処法は?スマートな利用のための対策を解説

マスターカードが使えないときの原因と対処法は?スマートな利用のための対策を解説

世界各国で使える国際ブランド「マスターカード」。普段通り使っているカードが急に使えなくなると、慌ててしまう方もいるのではないでしょうか。


マスターカードが使えない原因は、カード番号の入力ミスなど単純なものから、店舗側やカード会社に原因があるものもあります。しかし冷静に対処すれば、ほとんどのことは解決できます。


本記事では、マスターカードが使えないときの原因とそれぞれの対処法のほか、マスターカードに対応していない店舗を利用するときに備えた対策も紹介します。

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目次

マスターカードが使えない原因と対処法

マスターカードが使えない原因は、利用者側、店舗側、そしてカード会社側のいずれの場合も考えられます。利用シーン別に、使えない原因と対処法を解説します。

店舗決済で使えない原因

店舗決済でマスターカードが使えないとき、店舗に原因がある場合と利用者側に原因がある場合が考えられます。

原因 対処法
店舗がマスターカードに対応していない ほかの国際ブランドを利用する
店舗の決済端末の不具合 ほかの決済方法を利用する
店舗がタッチ決済に非対応 物理カードを挿入して決済する
暗証番号の入力ミス 暗証番号を再入力する
カードの磁気不良 カードを再発行する

店舗決済でマスターカードが使えない場合、店舗の決済システムがマスターカードに対応していない可能性があります。この場合は、ほかの国際ブランドやほかの決済方法で支払いましょう。

また、マスターカード自体には対応していても、読取り端末がタッチ決済に対応していないこともあります。その場合はタッチ決済以外の方法で支払ってください。

店舗や端末がマスターカードに対応しているのに使えない場合、暗証番号の入力ミスが考えられます。のぞき見防止で暗証番号の表示を不規則にしているケースもあるので、落ち着いて一桁ずつ入力しましょう。

暗証番号を何度も間違えるとカード利用を停止させられるリスクもあります。どうしても思い出せない場合は、別の決済方法を利用するとよいでしょう。

また、カードが磁気不良になっている可能性もあります。その場合はカード会社に連絡して、カードの再発行が必要です。カードの再発行には、おおむね1~2週間程度、長い場合は1か月かかることもあります。

なお、各カード会社は磁気ストライプを廃止する方針にあり、磁気不良の起こらないICチップへの切り替えが進んでいます。

ネットショッピングやオンライン決済で使えない原因

ネットショッピングやオンライン決済は、入力箇所が多いため店舗利用よりも入力ミスが発生しやすいです。

原因 対処法
店舗がマスターカードに対応していない ほかの国際ブランドを利用する
カード情報の入力ミス 入力しなおす
暗証番号の入力ミス 入力しなおす

ネットショッピングでマスターカードが利用できない場合、カード情報の入力ミスが考えられます。カード番号やセキュリティコード、有効期限など入力項目が多いため、入力した内容が合っているかも含めてひとつずつ確認しましょう。

特にポイントカード機能やデビットカード機能を付帯しているカードの場合、ポイントカード番号などを誤ってクレジットカード番号の入力欄に入力している可能性もあります。また、有効期限は「月/年」の順番なので、逆に入力していないか確認しましょう。

サイトによってはクレジットカード情報を登録しておく機能もあります。入力ミスを防ぎやすくなりますが、情報流出のリスクもあるため、登録先が信頼できるサイトかどうか、慎重に判断しましょう。

Apple Pay、Google Payで使えない原因

Apple Pay、Google Payは、それぞれiPhoneとAndroidスマホで利用できるタッチ決済機能です。

マスターカードがApple PayとGoogle Payで使えないときは、そもそも登録ができない場合と、登録はできているが決済エラーになる場合とで対処法が異なります。

事象 原因 対処法
マスターカードを登録できない Apple Pay、Google Payにカードが対応していない カード会社に対応しているか確認する
登録できるが決済エラーになる 店舗の読みとり端末が対応していない 物理カードで支払う
スマホアプリの何らかの不具合 カードを削除して再登録するスマホを再起動する

同じマスターカードでも、発行している会社によってApple Payなどへ登録できない場合があります。物理カードを持ち歩きたくない場合は、カードを発行する前に対応状況をチェックしておくとよいでしょう。

また、カードにも店舗にも原因がなくても、スマホやスマホアプリの不具合が影響している可能性があります。利用者が原因を把握するのは難しいですが、スマホを再起動すれば解決する場合もあるので試してみましょう。

共通の原因

店舗やネットショップ、Apple Payなどを問わず、カードを使えなくなる共通の原因と対処法を紹介します。

原因 対処法
不正利用の疑いによる利用制限 明細を確認してカード会社へ問い合わせる
カードの利用限度枠超過
  • 利用限度枠を引き上げる
  • 利用分を支払う
カードの有効期限切れ
  • 新しいカードが届いていないか確認する
  • カードを再発行する
クレジットカード会社でのトラブル ほかの決済方法で支払う

普段と異なる高額利用などがあると、クレジットカード会社が利用者保護のためにカード利用を停止することがあります。

怪しい利用履歴がなければ、カード会社に連絡して利用を再開してもらいましょう。なお、身に覚えのない利用履歴がある場合は、その旨をカード会社に伝えれば、不正利用分の請求取り消しが可能です。

また、クレジットカード会社でネットワーク障害などのトラブルが発生した場合は、基本的には利用者ができることはありません。トラブルが解消されるまでは別のカードや決済方法を使いましょう。

マスターカードの問い合わせ窓口

マスターカードが使えない原因がまったくわからないときや、不正利用、パスワードロックなどの際はサポートへ問い合わせをしましょう。マスターカードではブランド単体の問い合わせ窓口ではなく、カード会社やカードの発行金融機関ごとに問い合わせ窓口を設けています。

問い合わせ先はカード裏面に記載されているので、受付時間内に問い合わせましょう。

また、不正利用や紛失については、24時間対応の専用回線やメールでの問い合わせ窓口が用意されている場合もあります。カード会社などのホームページで確認してください。

マスターカードとVisa、JCBの比較

国際ブランドはどこが一番使いやすいのでしょうか?マスターカードを含む国際ブランド3社を利用店舗数などで比較してみましょう。

自然なボケの背景にさまざまなクレジットカードを持っている女性の手
マスターカード Visa JCB
加盟店舗数(国外) 130(百万) 130(百万) 46(百万)
プロパーカード なし あり なし
国内シェア 17.8% 50.8% 28.0%

(※)出典:マスターカード

(※)出典:イプソス株式会社「2020年キャッシュレス大規模調査概要」

世界全体での加盟店舗数はマスターカードとVisaがほぼ同じですが、日本国内のシェアではVisaが約半数を占めています。マスターカードのみ対応という店舗もありますが、日本国内での利用に限って言えばVisaのほうが使える店舗は多いといえるでしょう。

JCBは日本唯一の国際ブランドということもあり、国内店舗に強いのが特徴です。QUICPayも使えるため、クレジットカード決済に対応していない店舗でも利用しやすい点もメリットです。

マスターカードと他ブランドの2枚持ちが便利

マスターカードが使えないときの対策として、ほかのブランドとの2枚持ちがおすすめです。

VisaやJCBなどほかのブランドのカードを予備として持っておけば、もしマスターカードに対応していないお店でもクレジットカード払いが可能です。また、メインのカードが利用限度額に到達してしまっても、2枚目で支払いができるのでお会計で慌てずに済むでしょう。

複数のブランドのカードを持つと、キャンペーンに参加しやすいというメリットもあります。各ブランドやカード会社は独自のキャンペーンを随時開催しているため、キャンペーン期間によってカードを使い分ければ買い物がお得になります。

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マスターカードが使えないときのために2枚持ちを検討しよう

マスターカードは世界中で最も加盟店舗数の多いブランドですが、日本国内ではVisaよりも使える店舗が少ないのが現状です。VisaやJCBなど、そのほかの国際ブランドのカードと2枚持ちをしておくと、より多くの店舗での支払いに対応できるため便利でしょう。

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この記事の監修者:

飯田 道子
(いいだ みちこ)

プロフィール:

金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔を持ち、カラーセラピストとしても活動している。

資格情報:

1級FP技能士・CFP・海外生活ジャーナリスト

HP:https://paradisewave.jimdofree.com/

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