高校や大学の入学金を払えないときはどうする?利用できる制度や入学金の目安を解説

高校や大学の入学金を払えないときはどうする?利用できる制度や入学金の目安を解説

高校や大学に合格すると、決められた期限までに入学金を納めなければなりません。進学する際には入学金以外にもさまざまな費用がかかるため、支払いが難しくなることも考えられます。


本記事では、高校や大学の入学金の目安を紹介し、入学金が払えないときに検討できる対処法を解説します。


入学金を払えないときのリスクや、奨学金を入学金に充てられるかどうかも解説するので、ぜひ参考にしてください。

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目次

高校や大学の入学金はいくら?

高校や大学の合格後は、決められた期限までに入学金の納付を含む入学手続きを行います。大学の場合、一般的に前期の授業料や諸会費もあわせて納めなければならず、まとまった費用が必要です。

まずは高校や大学の入学金の目安を紹介します。

高校の入学金

高校の入学金は以下のとおりです。

区分 入学金
公立高校 5,650円(一部の都道府県は異なる)
私立高校 164,196円(平均額)

私立高校に進学する場合、公立高校と比べて入学金が高額になります。

なお、保護者の所得が一定の基準を下回る場合、「高等学校等就学支援金制度」(返還が不要な授業料支援制度)によって授業料の自己負担がゼロになるケースもあります。

国公立大学の入学金

国公立大学の入学金の目安は、以下のとおりです。

区分 入学金 授業料
国立大学 282,000円(標準額) 535,800円(標準額)
公立大学 374,371円(地域外の入学者平均額) 536,191円(平均額)

国立大学の入学金・授業料は、文部科学省が定めた標準額の120%を上限に各大学が決定する仕組みです。

いっぽう、公立大学は大学と同じ地域に居住する入学者に優遇を設けている場合が多く、上記の目安(地域外の入学者平均額)よりも入学金が安い傾向があります。また、授業料は多くの場合、国立大学と同程度です。

私立大学・専門学校の入学金

私立大学の入学金は、大学や学部によって異なります。特に、医学部や歯学部に進学する場合は高額な入学金が必要です。

区分 入学金 授業料 施設設備費
私立大学文系 223,867円 827,135円 143,838円
私立大学理系 234,756円 1,162,738円 132,956円
私立大学医歯系 1,077,425円 2,863,713円 880,566円
私立大学その他学部 251,164円 977,635円 231,743円
私立短期大学 237,122円 729,069円 163,836円
私立専門学校 245,176円 781,365円 102,824円

出典:文部科学省「私立大学等の令和5年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」

高校や大学の入学金が払えないときの対処法

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入学金の納付期限は進学先によって異なりますが、合格後1~2週間以内に納めるのが一般的です。

また、入学金とあわせて前期分の授業料や諸会費も納めなければならない場合があり、教材やPCなどの購入費用や住居費など、ほかにもさまざまな費用がかかるため、期限までに用意するのが難しい場合もあるでしょう。

そこで、高校や大学の入学金が払えないときに検討できる対処法を解説します。

  • 減免・延納制度
  • 国の教育ローン(教育一般貸付)
  • 銀行の教育ローン
  • 公的支援制度
  • カードローン

減免・延納制度

私立高校では、公立高校の合格発表が終わるまで入学金や授業料の納付を待ってくれる延納制度を導入しているところがあります。

延納制度がある私立高校では、公立高校の合格発表後に入学金などを納付できるため、公立を併願している場合も二重に入学金を支払う必要がありません。

ただし、指定された日までに延納手続きが必要となる場合もあるため、募集要項をよく確認しましょう。

また、大学でも、ほかの大学の合格発表を待っている場合に入学時の諸費用を延納できる制度や、入学料を払えない学生に対して減免、または徴収を猶予する制度を設けている場合があります。

それぞれ手続きの期限や条件などが設けられているため、入学の案内などを確認したうえで期限内に手続きしましょう。

国の教育ローン(教育一般貸付)

国の教育ローン(教育一般貸付)は、日本政策金融公庫が運営する教育ローンです。子ども1人につき350万円(一定の条件を満たす場合は450万円)を上限に、保護者が教育資金を借入れできます。

固定金利かつ比較的低金利なので、計画的に返済しやすいのが特徴です。

また、入学前でも申込みができるため、条件を満たせば高校や大学、短期大学などの入学金に利用できます。ただし、必要な時期の2~3か月前を目安に申込む必要があるため、入学金が必要な場合はなるべく早い段階で手続きしましょう。

なお、国の教育ローンで借りたお金は、入学金だけでなく、授業料や受験費用、住居費用などにも幅広く利用できます。ただし、世帯年収が一定額を超える方は利用できません。

銀行の教育ローン

銀行などが扱う民間の教育ローンを利用する方法もあります。国の教育ローンと同様に、保護者が契約者として申込み、返済します。

銀行の教育ローンには年収の上限が設けられておらず、各銀行の利用条件を満たせば申込みが可能です。ただし、銀行によっては一定以上の年収を条件としている場合もあるため、事前に申込条件を確認しましょう。

銀行の教育ローンは、国の教育ローンと比べて金利が高めに設定されていますが、審査時間が短い傾向があります。

また、入学金のほか、授業料や塾・予備校費、留学費用などに充てられるのが一般的です。ただし、使いみちも銀行によって異なります。

公的支援制度

公的支援制度 概要
高校生等奨学給付金(※1) 高校生などがいる低所得世帯に授業料以外の教育費の負担を軽減するための支援を行う
母子父子寡婦福祉資金貸付金(※2) ひとり親などに高校や大学の学費、生活費、住宅資金などを貸付する制度
生活福祉資金貸付制度(※3) 低所得者世帯などに高校や大学に入学・修学するための費用などを貸付する制度

(※1)参考:文部科学省「高校生等への就学支援」

(※2)参考:男女共同参画局「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」

(※3)参考:厚生労働省「生活福祉資金貸付条件等一覧」

たとえば、母子家庭や父子家庭で入学金が払えない場合は、「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」を利用し、就学資金を借入れできる可能性があります。

就学資金とは、高校や大学などに就学させるための授業料、書籍代、交通費などの資金のことで、高校は月額52,500円、大学は月額146,000円を限度に無利子での借入れが可能です。

上記のほかにも、自治体が独自に支援制度を行っている場合があるため、お住まいの自治体のホームページなどで確認しましょう。

カードローン

入学金の納付期限まで余裕がないときは、最短即日融資が可能なカードローンを利用するのも手段のひとつです。

カードローンは、原則として使いみちに制限がありません。また、利用限度額の範囲であれば追加借入れもできるため、入学金を含む入学に必要な資金や入学後の授業料、教材費、下宿代などに幅広く利用できます。

教育ローンと比べて金利が高めに設定される点には注意が必要ですが、消費者金融のカードローンでは、ご契約がはじめての方に無利息期間を提供している場合もあります。

入学金の支払いが直近に控えているなどでお急ぎの方は、カードローンを検討するとよいでしょう。アイフルの場合、最短18分でのご融資(※)が可能です。

(※)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

奨学金で高校や大学の入学金は払えない?

一般的に、奨学金は入学してから支給が開始されるため、入学金に充てることはできません。

大学生などを対象とした独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には、「予約採用」と「在学採用」があります(※)。

このうち予約採用は、高校在学中に申込みをし、奨学金を受け取れるかどうかが入学前にわかります。ただし、実際に奨学金を受取るのは入学後となるため、入学金は別途用意しなければなりません。

入学金に使うことはできないものの、奨学金は入学後の学費の負担を軽減する目的で利用できます。申込みの時期が決まっているため、利用を希望する方は事前に申込期限や流れを確認しましょう。

ただし、奨学金を利用できるのは学力や収入の基準を満たす方に限られます。また、奨学金は教育ローンとは違い、学生本人が借入れする仕組みです。卒業後に返済するのも学生自身であるため、家族でよく話し合ったうえで利用しましょう。

なお、奨学金制度には学校が独自に行うものや地方公共団体などが行うものもあり、制度によっては入学時の資金に利用できる可能性もあります。

(※)出典:独立行政法人 日本学生支援機構「申込に関する手続き」

入学金が払えないとどうなる?

一般的に、高校や大学の入学金を期限までに払えなかった場合は入学辞退とみなされ、入学できません。

そのため、入学金が払えない状況に陥る前になるべく早く対処することが大切です。お金を用意できなかった場合だけでなく、うっかり払い忘れていた場合も入学できない可能性が高いため、必ず決められた期限までに支払いましょう。

また、入学後に授業料を期限までに支払うことができず、一定期間滞納が続いた場合は、除籍(大学に在籍していない状態にすること)となるのが一般的です。

授業料を支払い、所定の手続きをすれば復籍できますが、一定期間が経過すると復籍できない場合や再入学金がかかる場合があります。

アイフルのカードローンは入学金や学費にも利用可能

入学金の納付期限が近づいていて、お急ぎの方はアイフルのカードローンもご検討ください。

アイフルは、WEBで24時間いつでもお申込みでき、最短18分でのご融資(※1)が可能なカードローンです。使いみちに制限がなく、ご利用限度額の範囲で追加のお借入れもできるため、入学時だけでなく、在学中に資金が必要になったときにもご利用いただけます。

カードローンは、利息を含んだ返済が必要です。ご契約がはじめての方で利息を抑えたいかたは、「最大30日間利息0円サービス(※2)(※3)」をご検討ください。ご契約日の翌日から30日間の利息がかからないため、負担を抑えたご利用が可能です。

高校や大学の入学時には、入学金だけでなく前期分の授業料や教材費、下宿費用など、さまざまな費用がかかります。一時的に資金が足りない場合は、ぜひアイフルをご検討ください。

(※1)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

(※2)アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方が利用可能です。

(※3)ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。

入学金などの学費は早めから計画的に準備しよう

高校や大学の入学時には、入学金や前期分の授業料、諸会費などを納付しなければならず、受験費用や教材費、下宿代、交通費なども必要になります。入学後も継続的に授業料の支払いが発生することを踏まえ、早めから計画的に準備することが大切です。

しかし、進学しない学校に入学金を納めなければならないケースもあるため、期日までに用意するのが難しい場合もあるでしょう。

入学金を払えない場合は、国の教育ローンや銀行の教育ローン、公的支援制度などが検討できます。また、期日に余裕がなくお急ぎのときは、カードローンを利用するのも手段のひとつです。

アイフルは、最短18分でのご融資※が可能なカードローンです。原則として使いみちに制限がないため、入学金や在学中の費用などに幅広くご利用いただけます。

(※)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

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