カードローンは契約だけでも可能？メリットやデメリットを解説

カードローンは契約だけしてお金を借りないことも可能

カードローンは「契約のみ」行い、実際の借入れを行わないことが可能です。「事前審査」や「事前契約」と呼ばれることもあり、いつでもお金を借りられる状況を作るうえで効果的です。

カードローンをはじめとしたローン契約は、申し込んだときにおける返済能力や信用力を審査します。お金を借りるには契約の締結が前提となるため、事前に契約を済ませておくと便利です。

カードローンを契約だけ済ませておくメリット

カードローンを契約だけ済ませておくと、資金ニーズが生じたとき柔軟に対応できます。
また、実際にお金を借りなければ利息が発生しないため、経済的な負担も発生しません。

必要なときスムーズに借入れができる

契約だけ済ませておけば、お金が必要になったとき、スムーズに借入れができます。一般的にカードローンでは融資限度額が決められており、限度額の範囲内で自由に借入れと返済が可能です。

指定口座への振込みやATMでの借入れに対応しているカードローンが多いため、手軽にお金を借りられるでしょう。

入院や手術、親の介護など突発的にお金が必要になる場面は、いつ起こるかわかりません。急にお金が必要になる事態に備えるために、カードローンの契約だけ済ませておくことは有用です。

コストが発生しないため経済的な負担が発生しない

カードローンは、入会金や契約金、年会費などのコストが発生しないのが一般的です。また、実際にお金を借りなければ利息が発生しないため、経済的負担が発生しません。

手続きの手数料やローンカードの発行は無料で、経済的なコストに関する不安を気にせず、気軽に契約できます。

転職前や独立前に契約だけしておくと審査に通過しやすい

転職や独立を考えている方は、事前に契約だけしておくと、審査に通過しやすくなる可能性があります。カードローンの審査においては、勤続年数が長いほど、収入の安定度が高いほど有利であるためです。

転職すると勤続年数がリセットされ、独立すると収入が不安定という印象を与えてしまいます。その結果、カードローンの審査において不利になってしまう可能性が考えられるでしょう。

将来的にお金を借りる可能性に備えたい場合は、自分の返済能力や信用力が安定しているうちに、契約だけ済ませておくとあんしんです。また、職場に変更があった場合は速やかに届出る必要があるため、注意しましょう。

カードローンを契約だけ済ませておくデメリット

契約だけ済ませておけば、スムーズにお金を借りられます。突発的な資金ニーズに対応するために、契約を済ませておくと便利です。

しかし、カードローンの契約により自分の信用情報に影響が出たり、さまざまな手間が発生したりする点には注意が必要です。

ほかのローン契約で不利になる恐れがある

カードローンを契約すると、他のローン契約に影響を与える可能性があります。カードローンを契約した旨の情報は信用情報機関に記録され、客観的な情報として残ります。

ほかのローンへ申し込み、当該金融機関が信用情報機関へ情報を照会したとき、カードローンの契約をしている旨を確認すると「お金に困っているのかも知れない」という印象を持つかもしれません。

カードローンの契約があることにより、希望額の融資を受けられなかったり、審査に落ちたりする可能性が高まってしまうでしょう。

不要な借入れを誘発する恐れがある

実際にお金を借りず契約だけに留めておいても、不要な借入れを誘発する恐れがあります。「いつでもお金を借りられる」という状況になることで、借入れに頼った家計運営を行ってしまうリスクが高まるためです。

特に、昨今のカードローンは手軽にお金を借りられる利便性の高さが魅力です。近くのATMで、カードやスマホがあれば簡単にお金を借りられるため、安易な借入れにつながりやすいでしょう。

心理的に借入れに対する慎重さが薄れてしまった結果、「困ったらお金を借りればいい」という考えに至る恐れがあります。

その結果、本来なら節約したり貯蓄したりして対応すべきことを、安易に借入れで済ませてしまうリスクが高まってしまうのです。

無利息期間を最大限に活かせない恐れがある

契約だけ済ませておくと、無利息期間を最大限に活かせない恐れがあります。カードローンの中には、一定期間利息が発生しない「無利息期間」を設けています。

しかし、起算日が「契約日から」「契約日の翌日から」などの場合、実際にお金を借りる前に無利息期間が終了する可能性があります。利息負担を抑えられる有用なサービスですが、有効活用できずに終わってしまう可能性がある点には注意が必要です。

そのため、無利息期間の特典を最大限活用するためには、具体的な資金需要に合ったタイミングで契約するとよいでしょう。

ローンカードを管理する手間が生じる

消費者金融によっては、カードローンの契約時にローンカードが発行されます。発行されたローンカードは、不正利用を防ぐためにも厳重に管理する必要がありますが、実際にお金を借りないと管理に意識が向かなくなる可能性があります。

もし紛失や盗難に遭うと、不正利用されてしまい、経済的な被害を受ける恐れがあります。カードの管理がずさんだと、保証の対象にならない可能性も有り得るため、注意が必要です。

また、同居する家族に消費者金融の利用を知られたくない場合は、特に厳重な管理が必要です。誰にも見られない場所に保管し、安易に机の上に放置しないように気をつけましょう。

アイフルは契約だけ済ましておくことが可能

カードローンの契約だけを検討している方は、アイフルの利用をご検討ください。アイフルでは、実際にお金を借りる前に契約だけ済ませておくことが可能です。

アイフルは、24時間WEB完結でお申込みでき、最短18分（※1）の即日融資に対応しています。審査での在籍確認の電話が原則なく、スムーズな手続きでお申込みが可能です。

お金が必要になったときでも、最短即日融資（※2）に対応しているので、突発的な支出が発生した際にも活用できます。ただし、借入可否や限度額は審査によって決まります」。借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式（その他の貸付条件はこちら）を採用しているため、ご返済の負担が時間的に分散されます。

また、アイフルではスマホアプリによる「カードレス」でのご融資にも対応しています。スマホひとつで全国のセブン銀行／ローソン銀行ATMからお借入れが可能です。

なお、はじめての方は「最大30日間利息0円サービス（※3）（※4）」もご利用いただけます。無利息期間中であれば利息なしでお借入れ・ご返済が可能です。

（※1）お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

（※2）お申込みの時間帯により翌日以降になる場合があります。

（※3）アイフルをはじめて利用する方で、無担保キャッシングローン（キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン）を利用する方が利用可能です。

（※4）ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。

いざというときに備えてカードローンの契約だけ済ませておくと便利

いつお金が必要になっても柔軟に対応できるように、カードローンの契約だけ済ませておくことは有意義です。貯蓄が不十分な学生や若い社会人の方は、契約だけ済ませておくことで得られる安心感は大きいはずです。

なお、契約するだけなら利息は発生しません。契約に際して、入会金や手数料など経済的な負担が発生しません。

アイフルでも、実際にお借入れせずに先だって契約だけ行えます。現在の貯蓄状況や今後のライフイベントなどを鑑みて、必要な場合は契約だけ済ませておくとよいでしょう。