

すぐに引き出せる貯金があれば、今すぐ80万円が必要なときにもスムーズに対応できます。しかし、貯金が不足しているときや、満期日までは引き出せないタイプの貯金しかない場合なら、すぐにお金を準備できません。
急ぎで80万円を準備する方法を5つ紹介します。ぜひ参考にしてください。
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お金を準備する方法は、「稼ぐ」「売る」「借りる」が挙げられます。
まず検討したいのが「稼ぐ」ですが、実際に短時間で80万円を稼ぐのは難易度が高いといえるでしょう。もし「今すぐ80万円稼げる」「1日で100万円稼げる」といった求人を見かけたら、違法バイトや犯罪行為の可能性を疑うほうがよいかもしれません。
そのため、今すぐ80万円を用意したい方は、「売る」もしくは「借りる」のどちらかで対処しましょう。以下でそれぞれの方法について詳しく解説します。
不用品を売るのも、お金を用意したいときのひとつの方法です。
80万円以上で売れそうなものとしては、車や不動産、貴金属、時計、ブランドのバッグ、美術品などが挙げられます。
貴金属や時計、ブランドのバッグ、美術品などは質屋や買取業者に売却すればその場で現金を得られるため、手放してもよいと思えるものがあるなら、検討してみてもよいかもしれません。
ただし、80万円以上の価値のあるものでも、状態に問題があるものやニーズが少ないものは、買取金額が安くなる可能性があります。時間を無駄にしないためにも、質屋や買取業者に持って行く前に電話やWEBなどで見積もりを取るとよいでしょう。
いっぽう、車や不動産も80万円以上の値段で売れる可能性はありますが、権利を移動する際に時間がかかることもあるため、バッグや貴金属・時計などと比べると売却までに時間がかかる傾向にあります。
また、短期間で売ろうとすることで、相場よりも安値になってしまうリスクもあります。大切な資産を相場よりも低い値段で手放すことがないよう、できれば時間をかけて複数の業者を比較してから売るようにしてください。
「稼ぐ」「売る」が難しいときは、「借りる」について考えてみましょう。
民間の保険に加入している方は、解約返戻金が設定されているか確認してください。解約返戻金とは途中解約したときに返還されるお金のことで、満期保険金のある保険なら解約返戻金も設定されていることが一般的です。
保険のなかには、解約返戻金の一定範囲内を貸しつける「契約者貸付制度」に対応しているものもあります。保険商品や保険会社によっても異なりますが、解約返戻金の6~8割程度まで借りられることが一般的です。金利が低く、早ければ即日借りられるため、保険会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
「定期預金担保貸付制度」とは、定期預金を担保としてお金を借りる制度です。金利が低く、総合口座の通帳やキャッシュカードから引き出すだけで借りられるため、急いでいるときにも対応できる方法です。
ただし、借りられるのは定期預金の9割程度が上限となるため、十分な定期預金額があることが条件となります。もし条件を満たしている場合は、利用を検討してみましょう。
80万円の使いみちが1つに決まっている場合は、目的別ローンを検討してみてはいかがでしょうか。
目的別ローンとは、特定の目的のために利用するローンです。たとえば、リフォーム資金ならリフォームローン、授業料や留学費用なら教育ローン、車やバイクならマイカーローンなどを利用できることがあります。
目的別ローンは、使いみちが固定されないフリーローンやカードローンと比べると金利が低めの傾向にあります。ただし、申込みの際には使いみちがわかる書類、たとえば請求書や見積書などの提出が求められるため、スムーズな借入れのためにもあらかじめ準備しておきましょう。
借入れの目的が1つに決まっていないときや生活費を借りるときは、カードローンを検討できます。
カードローンは利用限度額の範囲内で借入れが可能なローンです。たとえば、利用限度額が100万円なら、100万円を超えない範囲で繰り返し借入れ・返済が可能です。
カードローンは、銀行や信用金庫、消費者金融などで提供されています。原則として無担保・無保証人で申込めるため、審査が早い点が特徴です。
ただし、消費者金融や信販会社などの貸金業者のカードローンでは総量規制(※)が適用されるため、利用限度額は原則として年収の3分の1以下に設定される点に注意が必要です。
また、すでに貸金業者のローンを利用している方なら、そのローンの借入金額と新たに申込むカードローンの利用限度額の合計額が、年収の3分の1以下に設定されます。申込みの前に、ご自身の年収と貸金業者からの借入金額が条件を満たしているか確認しておきましょう。
カードローンでお金を借りるときは、次の3点に注意が必要です。
それぞれの注意点を解説します。
カードローンでお金を借りると、通常は翌月から返済が始まります。毎月の返済金額が多すぎると、家計がより厳しくなったり、滞納してしまったりするかもしれません。無理なく返済するためにも、借りる前に返済金額を確認し、返済計画を立てておきましょう。
たとえば、アイフルでは「ご返済シミュレーション(※)」をご利用いただけます。お借入れのご希望金額と貸付金利、ご返済回数を入力すれば、毎月の返済金額が表示されます。ぜひご返済シミュレーションを実施し、無理なくご返済できる金額か確認してからご利用ください。
(※)本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。
カードローンは利用限度額の範囲内なら、繰り返し借入れ可能なローンです。必要に応じて借りられる点は便利ですが、追加で借りると借入れの残高が増えるだけでなく、毎月の返済金額が変わる可能性がある点に注意が必要です。
追加で借入れをしたときには、必ず返済計画も立て直すようにしてください。少なくとも毎月の返済金額がどの程度変わるかについては、シミュレーションや会員ページなどで確かめておくようにしましょう。
カードローンを利用すると、毎月の返済金額が決まります。しかし、毎月決まった返済金額だけを返済してもいつかは完済できますが、追加で借入れをした場合などは返済期間が長引き、その分、利息が増えてしまうかもしれません。
なるべく短期間で完済するためにも、余裕があるときは任意返済(決まった返済金額以上に追加で返済すること)をするようにしてください。返済期間が短縮できるだけでなく、利息を減らせることもあります。
カードローンは借入れまでの時間が短いローンですが、予想したよりも時間がかかってしまうこともあります。早く借入れるためのポイントを紹介しますので、ぜひ申込みの前にご確認ください。
カードローンによって、審査可能な時間が決まっています。たとえば、即日融資に対応したカードローンであっても、申込みの時間によっては翌日以降の借入れになるかもしれません。
申込みの前に審査を実施している時間を確認しておくようにしましょう。アイフルでは毎日9:00~21:00、審査に対応しています(※)。即日融資をご希望の方は、時間内にお申込みの手続きを完了するようにしてください。
(※)年末年始など、一部対応外となるケースがあります。
申込みの条件を確認しておくことも大切です。審査対応時間内に申込んでも、条件を満たしていないならば借りられません。
カードローンでは、申込み時点の年齢や収入に関する条件を定めていることがあります。たとえば、アイフルでは、満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方がお申込みいただけます。ご自身が条件を満たしているか確認してから、お申込みください。
申込みの手続きをした後に、本人確認書類などの書類提出を求められます。スムーズに提出するためにも、申込みの前に書類を準備しておきましょう。
ローンを申込むときは、本人確認書類は必ず提出しなくてはいけません。本人確認書類には運転免許証やパスポートなどがありますが、金融機関によって提出可能な書類が異なるため、あらかじめホームページなどで確認しておきましょう。
また、一定条件を満たすときは、収入証明書の提出も求められることがあります。本人確認書類と同じく、ホームページなどで提出可能な書類を確認し、準備しておきましょう。
急な支出に備えるために、カードローンを準備しておく方法も検討できます。カードローンなら利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能なため、急ぎのときにもスムーズに対応できます。
アイフルでは、ローン用のカードを発行する通常のカードローンと、カードを発行しないスマホローンをご利用いただけます。スマホローンならカード発行の時間を削減できるため、最短18分でのご融資が可能です(※)。
専用スマホアプリをダウンロードいただくと、お申込みからお借入れまでをすべてスマホアプリ内で完結できます。お申込みは24時間365日いつでも可能です。お急ぎの方も、ぜひチェックしてみてください。
(※)お申込み時間帯や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
今すぐ80万円が必要なときは、不用品を売る、契約者貸付制度で借りる、カードローンを利用するなど、ご自身に合った方法でお金を準備しましょう。
なかでもカードローンはすぐにお金を用意したいときに便利ですが、繰り返し借入れできるため、計画的に利用しないと返済が長引くかもしれません。借入れのたびに返済計画を見直し、無理のない範囲でご利用ください。
飯田 道子
(いいだ みちこ)
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔を持ち、カラーセラピストとしても活動している。
1級FP技能士・CFP・海外生活ジャーナリスト
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