

カードローンで借りたお金は、特定の使用目的が決められているわけではないため、使い道は自由です。生活費の補填に充てたり、冠婚葬祭で必要になったお金を用意したり、さまざまな用途で利用できます。
ただし、実際にカードローンを利用する際には計画的に借入れをしましょう。無計画にお金を借りると返済で苦労したり、必要以上の利息を支払ったりする事態になりかねません。
今回は、カードローンで借りたお金の具体的な使い道や、利用する際の注意点などを解説します。カードローンの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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一般的に、カードローンで借りたお金の使い道に制限はありません。さまざまな用途で利用できるため、幅広い資金ニーズに対応できます。
申し込み時に使用目的を聞かれることがありますが、あくまでも参考程度と考えられます。違法な用途でないかぎり、基本的に自由に使えると考えて差し支えないため、どのような目的で使用するか正直に回答しましょう。
借りたお金は自由に使えるとはいえ、無計画な利用は控えるべきです。カードローンで借入れをすると、利息を付けて返済しなければなりません。
無目的のカードローンは、目的別ローン(住宅ローンや教育ローンなど)と比べると金利が高いため、利息負担が重くなりがちです。
利息負担を抑えるためにも、綿密な返済計画を立ててから借入れを行い、生活費の補填や医療費など必要性の高い用途に限定して利用するとよいでしょう。
また、個人向けのカードローンでは事業資金には使えないケースがあるため注意しましょう。
日本貸金業協会が2023年度に行った「2023年度資金需要者等の借入意識や借入行動等に関する調査報告書」によると、消費者金融やクレジットカード会社からのお金を借りた人の利用目的は以下のとおりでした。
資金使途 | 割合 |
---|---|
趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費 | 34.3% |
食費 | 19.4% |
家族のための支出 | 14.1% |
外食等の遊興費 | 13.2% |
家賃の支払い(住宅ローンの返済を除く) | 12.2% |
他の借入(住宅ローン・自動車ローン等)の返済資金不足の補填 | 11.4% |
衣料費 | 11.0% |
他の借入(クレジット・キャッシング等)の返済資金不足の補填 | 10.2% |
自動車の購入費(車検整備費等を含む) | 8.2% |
(※)出典:日本貸金業協会ホームページ「2023 年度 資金需要者等の借入意識や借入行動等に関する調査報告書」
最も多い回答は「趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費」となっており、自分の時間を楽しむためのお金を工面するために、借入れを行っている人が多いようです。
「食費」と「家族のための支出」が続いており、生活費を補填したり家族の娯楽や子どもの習い事などに関する費用を用意したりする目的でも、カードローンは多く利用されています。
目的別ローンでは特定の使途に限って借りたお金を利用できますが、無目的のカードローンでは幅広い目的で利用できることがわかります。
何らかの理由でお金を借りたい事情に迫られることは、誰しもが起こり得ます。以下で、カードローンの使い道の具体例を見てみましょう。
普段は家計に問題がなくても、まとまった出費が重なると借入れに頼らざるを得ないケースが出てきます。
たとえば、子どもの進学するタイミングが重なったり、さらに冠婚葬祭が重なったりするケースが考えられるでしょう。
また、家電製品が故障して買い換えたり、ケガや病気で高額な医療費が発生したりする可能性もあります。
予期せぬ出費が重なってしまうと、普段の収入だけでカバーするのは難しいでしょう。このようなシーンで、素早くお金を用意できるカードローンはありがたい存在です。
病気や事故で長期間入院すると、高額な医療費が発生する可能性があります。
保険診療の範囲内であれば高額療養費が適用されますが、個室を利用した際に発生する差額ベッド代や入院に際しての日用品は自己負担です。想定以上の出費となり、貯金だけでカバーできない可能性は十分に考えられるでしょう。
会社員や公務員の方は、長期の入院となっても一定の条件を満たすことで健康保険から傷病手当金が支給されます。しかし、休業1日につき標準報酬日額の3分の2相当額になるため、家族の生活費を工面するために借入れが必要になるケースがあり得ます。
前述したように、日本貸金業協会の「資金需要者等の借入意識や借入行動に関する調査結果報告(複数回答)」で、最も多い借入目的は「趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費」でした。
海外旅行をはじめ、自分の趣味を楽しみたいとき、一時的にカードローンに頼る場面が考えられます。
ただし、基本的に趣味や娯楽目的でカードローンに頼るのはおすすめしません。自分が楽しむためのお金は計画的に貯蓄すべきで、安易に借入れるべきではないでしょう。
どうしても借入れをするときは、返済の見通しを立ててから利用すべきです。生活に支障が出ない範囲で計画的に借入れ、恒常的にカードローンを利用する事態に陥らないように注意しましょう。
さまざまな用途で利用できるカードローンですが、おすすめしない使い道があります。
急いでお金を借りたい事情があっても、他社借入れの返済やギャンブル目的での利用はおすすめしません。
他社の借入れを返済するためにカードローンを利用することは、借金の循環に陥るリスクがあるためおすすめしません。
借金を借金で返済すると、いわゆる「自転車操業」状態になってしまい、総借入額が増加し続けるリスクがあります。返済負担が雪だるま式に膨らみ、家計が破綻しかねません。
さらに、カードローンの申込状況や利用状況は信用情報として記録され、自分の信用力を失う結果になります。将来、カードローンやクレジットカードをはじめとした金融サービスを利用する際に、不都合が生じてしまうため注意しましょう。
ただし、複数の借入れを一元化できる「おまとめローン」であれば、返済負担を軽くできる可能性があります。
おまとめ前後の条件を比較検討し、シミュレーションしたうえで利用するメリットがあるか判断しましょう。
競馬やパチンコなど、ギャンブルで使うお金をカードローンで用意することは控えましょう。そもそもギャンブルは胴元が儲ける仕組みになっている以上、理論上参加者が利益を得続けることはできません。
もしカードローンで借りたお金でギャンブルし、損失を被ると事態が泥沼化します。損失を取り戻そうとして借入額が増加し、さらに借金が膨らんでしまうでしょう。
ギャンブルのお金をカードローンで用意しようと思いついたら、ギャンブル依存症の可能性も考えられるでしょう。事態が深刻化することを防ぐためにも、医療機関の受診や専門窓口への相談をご検討ください。
明確な目的がなく、惰性で借入れをするのは控えましょう。基本的に家計管理は収入の範囲内で行うべきで、借入れに頼るべきではありません。
「借りられるから借りる」という安易な考えでお金を借りると、借入額が気づかぬうちに増加したり、収支バランスが悪化したりします。
あくまでのカードローンは「必要なときに、必要な分だけ」利用すべきです。計画性のない家計管理をしていると、いつまでも借入れに頼り、貯蓄習慣が身につきません。
実際にカードローンへ申し込む前には、本当に必要かどうかを慎重に検討しましょう。
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カードローンで借りたお金の使い道は自由ですが、計画的に利用しましょう。借入れに頼った家計運営をしていると、いつまでも貯金できず、経済的に苦しい状況が続きかねません。
ただし、まとまった出費が重なったときや病気や事故で入院するときは、素早くお金を用意できるカードローンが便利です。
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飯田 道子
(いいだ みちこ)
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔を持ち、カラーセラピストとしても活動している。
1級FP技能士・CFP・海外生活ジャーナリスト
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