お申込み
更新 2021/04/16

eKYCとは?導入例や利用方法、オンラインで本人確認をおこなうメリットを解説

アイキャッチ

近年、さまざまな手続きがオンライン上で完結できるようになってきていますが、セキュリティ面での不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような不安を解消する仕組みのひとつに「eKYC」があります。eKYCとは本人確認の手続きをオンライン上で完結するシステムの名称で、安全性を保ちつつ契約までの時間を短縮できる等のメリットがあります。eKYCの安全性や実際の手順をアイフルの導入例を用いて解説するので、ぜひ参考にしてください。

eKYCとは「オンライン上での本人確認」のこと

eKYCとは「electronic Know Your Customer」の略称で、そのまま訳せば「顧客を電磁的に知ること」を意味し、本人確認の手続きをオンラインでおこなう仕組みのことを指しています。

2018年に犯罪収益移転防止法が改正されて以降、電磁的に顧客の本人確認をおこなうeKYCを導入する企業が増えてきています。このシステムを使うと、インターネット上だけで本人確認ができるだけでなく、他人の本人確認書類を使って申込みなどをする「なりすまし」を防ぐことも可能になります。

今すぐお申込みお急ぎの方にもすぐ対応!

eKYCの方法は4つに分類される

インターネットを使って本人確認を実施するeKYCには、いくつか方法があります。主な4つの方法について説明していきます。

①本人の顔写真と写真付き本人確認書類の送信

顧客が本人の顔写真をスマートフォンなどで撮影した後、運転免許証などの写真付き本人確認書類を併せて事業者へ送信します。事業者はスマートフォン等で撮影された写真と本人確認書類上の写真が同一人物であることを人物認証ソフトウェア等により解析し、本人確認をおこないます。

顔写真と本人確認書類のどちらか一方でも不鮮明になってしまうと、本人確認をスムーズにおこなうことができません。スマートフォンでの撮影時には、明るい場所を選んだり、人物撮影用のモードを選択したりして、鮮明な写真を送信するようにしましょう。

②本人の顔写真と写真付き本人確認書類のIC情報の送信

顧客が本人の顔写真をスマートフォン等で撮影した後、ICチップが埋め込まれた運転免許証などの情報を併せて事業者へ送信します。事業者はスマートフォン等で撮影された写真と、ICチップに登録された情報が同一人物のものであることを解析することで、本人確認をおこないます。

③本人と特定事業者から提供される「本人確認記録の確認情報」の照会

顧客が事業者に本人確認書類等の画像を送信するとともに、他の特定事業者へ記録されているIDやパスワードといった事項を改めて申告します。画像を受け取った事業者は、顧客のIDやパスワードなどの「顧客しか知りえない事項」を他の特定事業者へ照会し、本人確認書類画像の送り主と顧客が同一であることを確認することで本人確認をおこないます。

本人確認書類等の画像が不鮮明な場合や、他の特定事業者に送信するIDやパスワードを間違えて記憶していた場合には本人確認が実施できません。書類をきちんと撮影するのはもちろんのこと、IDやパスワードは忘れないように記録しておきましょう。

④インターネットバンキングを利用した「本人名義口座」の確認

先述した「他の特定事業者」のなかには、インターネットバンキングを提供する銀行があります。eKYCでは、インターネットバンキングでの取引を利用した本人確認も可能です。

例えば、顧客が事業者に本人確認書類等の画像を送信した後、事業者が顧客の口座に少額を振込みます。顧客は事業者に取引明細画面の画像を送信し、事業者は口座保有者と利用者が同一人物であることを確認することで本人確認を完了します。

eKYCが持つ3つのメリットをご紹介

eKYCを利用した本人確認作業には、書類を送付する必要があった従来の本人確認作業と比較して、複数のメリットがあります。ここからは、eKYCによるオンライン本人確認作業が持つ3つのメリットを詳しく解説していきます。

①契約までの時間を短縮できる

eKYCは、すべての手続きをインターネット上でおこなうことができる本人確認方法です。郵送でのやり取りや窓口へ出向いたりする必要がないため、スピーディに本人確認が済み、手続きの時間や手間を短縮できます。

②追加費用がかからない

郵送を利用せずにオンラインだけで手続きが完了するため、切手代などの追加費用が発生しないというメリットがあります。コストをかけずに借入れの申込みをしたいときには、eKYCを利用できる事業者を選ぶことで申込時の諸費用を節約可能です。

③安全性が高い

本人確認作業では、運転免許証やパスポート、個人番号カードなどの重要な書類を扱います。オンライン上で本人確認をおこなう場合、書類を持ち歩いたり郵送したりしないので、紛失や盗難のリスクを軽減できます。

また、本人確認書類が第三者の目に触れることもないため、個人情報の漏洩リスクなども抑えることができます。大切な書類・個人情報の保護を考える際にも、eKYCにはメリットがあります。

カードローンにおけるeKYCの導入例をご紹介

では、具体的にeKYCを利用してどのようにオンライン上で本人確認の手続きが完結されているのでしょうか。実際の導入例を、オンライン上の手続きだけで申込みから借入れまでをおこなえる「WEB完結」サービスを展開しているアイフルを例に紹介します。

スマートフォンを使った本人確認の手順
1.申込みの際に「スマホでかんたん本人確認」を選択する
2.運転免許証などの本人確認書類の写真をスマホで撮影してアイフルに送信する
3.申込者本人の顔写真をスマホで撮影してアイフルに送信する

アイフルでは、スマートフォンひとつでお申込みからお借入れまでの手続きが可能です。申込時の手間軽減につながっているほか、自宅や外出先からでも手続きができるというメリットもあります。また、アイフルではeKYCを利用し、銀行口座による本人確認にも対応しています。

銀行口座を使った本人確認の手順
1.申込みの際に「銀行口座で本人確認」を選択する
2.申込みされる方の本人名義の口座がある金融機関を選択する
3.選択した金融機関のサイトに遷移後、口座情報を入力する
4.登録結果がOKであれば、本人確認は完了

こちらは、口座保有者本人しか知り得ない情報を入力することで、本人確認をおこなう確認方法となっています。なお、銀行口座を使った本人確認手続きを選択すると、返済方法は口座引落となります。

アイフルではなりすましや詐欺行為への対策も実施しています

アイフルでは、eKYCを通して書類の偽造などによるなりすまし対策もおこなっています。例えば、アイフルに本人確認書類の写真を送信するときは、表面・裏面・斜め45度の3方向から撮影しなくてはいけません。このように複数の写真を要請することで、本人確認書類の写真の悪用への対策を実施しています。

また、アイフルではシステムと担当者が2重チェックを実施し、詐欺行為ではないのか厳しく確認しています。さらに、申込みの際に新たに写真を撮影してもらうことで、あらかじめ撮影した画像を使いまわしできないようにしているなど、詐欺行為対策・セキュリティ対策を強化し、ユーザーが安心して申込めるように努めています。

eKYCはスピーディかつセキュリティ面にも優れた本人確認方法です

オンラインでの本人確認方法であるeKYCを使うことで、安全性とスピードを両立させることが可能になりました。スマートフォンを通して書類や顔写真を撮影するだけで手続きをおこなえるため、利用者の手間も軽減され、カードローンの利便性向上にも貢献しているシステムです。

アイフルでは、eKYCを使った本人確認を実施しています。申込者の顔写真と本人確認書類を撮影して送信する方法だけでなく、銀行口座の情報を利用した本人確認も利用できます。2つのeKYCによって、より安全に、より手間を減らして申込手続きを進めることが可能です。

また、3方向から書類の撮影をおこなったり、ファイルボックスの写真を送信できないようにしたりすることで、なりすまし被害の防止にも取り組んでおり、アイフルのeKYCを利用した本人確認は、セキュリティ面にもメリットのある確認方法となっています。

今すぐお申込み お急ぎの方にもすぐ対応!