カードローンには「低金利」と呼べる一律の基準はありませんが、商品ごとに設定される金利には差があります。できるだけ利息を抑えたいと考える方も多いでしょう。表示された下限金利がそのまま適用されるとは限らず、実際の金利は審査結果や利用限度額などに応じて決まります。
本記事では、カードローンの金利と利息の仕組み、低金利で借りるために押さえておきたい条件、商品の選び方を解説します。利息を抑えるコツも紹介するので、無理のない返済計画を立てる際の参考にしてください。
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目次
カードローンにおける金利とは?
カードローンの金利を決める方法
低金利カードローンを利用するメリット
低金利で借りるための条件
低金利のカードローンを選ぶ際の3つのポイント
低金利カードローンを選ぶ際の金利以外の指標とは?
カードローンの利息をなるべく抑えるコツ
初めてカードローンを利用するならアイフルがおすすめ
まとめ
この記事で学べるポイント
- カードローンにおける金利・利息・実質年率の意味と、それぞれが示す内容の違い
- 借入残高、適用金利、利用日数をもとに、支払う利息を計算する基本的な考え方
- 審査結果や利用限度額などに応じて、実際に適用される金利が決まる仕組み
- 低金利カードローンを選ぶ際に、上限金利や無利息期間などを比較するときの確認項目
- 金利以外に確認したいサービス内容と、利息負担を抑えるための返済方法や工夫
カードローンにおける金利とは?
カードローンの金利とは、借りたお金に対して発生する利息の割合を指します。一般的には、「年3.0%~18.0%」のように1年間の割合を示す年率で表示され、商品ごとに一定の幅があります。
実際に適用される金利は、審査結果や利用限度額などに応じて、その範囲内で決まります。
なお、金利は利息を計算するための割合であり、利息はお金を借りた対価として実際に支払う金額です。
利息の仕組み
カードローンの利息は、一般的に利用残高、契約年率(金利)、利用日数をもとに、日割りで計算されます。
基本的な計算式は
- 利息=利用残高×契約年率(金利)÷365日×利用日数
です。うるう年の場合は、365日ではなく366日で計算します。
利用日数の数え方や計算結果の端数処理などは、金融機関によって異なる場合があるため、商品概要や契約内容を確認しておきましょう。
同じ金利が適用されていても、利用残高が多いほど、また利用日数が長いほど利息は増えます。一方、返済によって利用残高が減ると、その後に発生する利息も少なくなります。
追加で借入れをすると利息の負担が増える可能性もあるため、利用前に返済シミュレーションを活用し、毎月の返済額や返済回数、返済総額の目安を確認することが大切です。
実質年率の意味
実質年率とは、利息のほか、事務手数料や保証料などの諸費用を含めた実質的な年利です。
カードローンでは、事務手数料や保証料がかからず、金利と実質年率が同じ数値になる商品もあります。
たとえば、10万円を30日間利用すると、実質年率18.0%の利息は1,479円、17.0%では1,397円となり、差は82円です。
少額・短期間の利用では、1%の金利差による影響が大きくないこともあります。ただし、利用残高が多いほど、また利用期間が長いほど利息の差も広がります。
カードローンの金利を決める方法
審査と利用限度額に応じて適用金利が決まる
カードローンは「年3.0%~18.0%」のように金利に幅があり、実際に適用される金利は、審査によって決まる利用限度額などに応じて設定されるのが一般的です。
利用限度額が低いと上限に近い金利、高いと低めの金利が設定される傾向があります。
ただし、利用限度額を高く希望すれば、必ず低い金利が適用されるわけではありません。希望額がそのまま認められるものではなく、収入や勤務状況、他社からの借入状況などをもとに、返済能力を確認する審査が行われます。
申込前は適用金利が確定していないため、返済額を確認する際は、上限金利を基準に試算しておくと、実際の負担を想定した返済計画を立てやすくなります。
金融機関によって金利の傾向が異なる
カードローンの金利は、銀行や消費者金融など、提供する会社によって異なります。
一般的に、銀行カードローンは消費者金融のカードローンよりも、上限金利が低めに設定される傾向があります。一方、消費者金融には、融資までの早さや無利息期間など、利便性に特徴のある商品もあります。
また、利息制限法による上限金利は借入金額に応じて定められており、10万円未満は年20.0%、10万円以上100万円未満は年18.0%、100万円以上は年15.0%です。
同じ銀行カードローンや消費者金融でも、商品ごとに上限金利やサービス内容は異なります。
銀行と消費者金融という区分だけで判断せず、上限金利や無利息期間などを比較し、利息額も試算することで、商品ごとの負担や利便性の違いを具体的に把握できます。
低金利カードローンを利用するメリット
低金利カードローンを利用する主なメリットは、借入金額と利用日数が同じであれば、支払う利息を抑えられることです。
利息が少なくなれば返済総額も減るため、家計への負担軽減につながります。借入金額が大きい、または利用期間が長いほど、わずかな金利差でも利息額の差が広がる傾向があります。
返済方式や毎月の返済額などの条件が同じであれば、金利が低いほど返済額のうち元金に充てられる割合が増え、利用残高を早く減らせる可能性があります。その結果、完済までの期間が短くなり、毎月の家計への負担も抑えやすくなります。
金利が低い商品であっても、必要以上に借りたり、追加で借入れを繰り返したり、返済期間が長期化したりすると、利息の負担は増えます。
商品を比較する際は金利だけで判断せず、借入予定額や返済期間をもとにシミュレーションを行い、毎月の返済額と返済総額の両方を確認することが大切です。
低金利で借りるための条件
条件1. 安定した収入があり、返済能力が認められる
実際に適用される金利は、申込者の安定した収入や返済能力などを踏まえた審査結果、利用限度額に応じて決まります。収入額だけでなく、勤務先や雇用形態、勤続年数、他社からの借入状況なども総合的に確認されるのが一般的です。
申込時には正確な情報を申告し、求められたときは収入証明書を提出しましょう。
契約後に金利の引下げを希望する場合、アイフルでは最新の収入証明書を提出すると、利用限度額と金利の見直しが行われます。ただし、金利が必ず引き下げられるわけではなく、提出書類の内容や他社との取引状況などによっては、利用限度額が下がる場合もあります。
条件2. 信用情報や他社借入状況に問題がない
カードローンの審査では、信用情報機関に登録された申込・契約内容、借入残高、返済状況なども確認されます。延滞などの情報がある場合は、審査結果に影響する可能性があります。適用金利は、これらを含む審査結果や利用限度額などに応じて決まります。
これまで期日どおりに返済していても、低い金利が必ず適用されるわけではありません。現在の他社借入額や借入件数、収入とのバランスなども含めて総合的に判断されます。
利用中のローンやクレジットカードの残高と返済日を把握し、返済の遅れや必要以上の借入れを避けることが重要です。
低金利のカードローンを選ぶ際の3つのポイント
上限金利を基準に比較する
カードローンには下限金利と上限金利が設定されています。
下限金利は限られた条件で適用されるため、すべての申込者に適用されるとは限りません。そのため、商品を選ぶ際は、表示された下限金利だけでなく、上限金利も比較対象に含めるのが適切です。
申込前は実際の適用金利が確定していないため、返済シミュレーションでは上限金利を用いるとよいでしょう。
借入予定額と返済期間を入力すれば、毎月の返済額や返済総額を把握できます。想定される負担が、無理なく返済できる範囲に収まるかまで見極めておく必要があります。
利用限度額ごとの金利を確認する
カードローンのなかには、契約限度額に応じて適用金利を定めている商品があります。
一般的に、限度額が高いほど金利は低くなる傾向があるため、商品概要などで金額帯ごとの設定を確認しておきましょう。
ただし、金利の基準となるのは実際に借りる金額ではなく、審査によって決まる利用限度額です。希望額がそのまま認められるとは限らず、契約後に増額を希望する場合も審査が行われます。
表示された下限金利だけで判断せず、利用限度額ごとの条件まで見比べることで、より現実的な条件で商品を比較できます。
無利息期間を含めた利息額で比較する
金利だけでなく、一定期間の利息が発生しない無利息サービスの有無も比較項目の一つです。対象期間内に完済できるときや、その間に利用残高を大きく減らせるときは、支払う利息を抑えられる可能性があります。
短期間の利用を予定している方は、金利差だけでなく、完済までの利息額も含めて比べることが大切です。
対象者や開始時点、適用条件は商品ごとに異なります。
無利息期間終了後は契約時に決まった金利に基づいて利息が発生するため、長期利用を見込むときは、その後の適用金利にも注意が必要です。借入予定額と返済期間をもとに完済までの利息を試算すると、商品ごとの負担を具体的に比べられます。
低金利カードローンを選ぶ際の金利以外の指標とは?
申込方法と契約手続きのしやすさ
カードローンの申込方法には、WEBサイトやスマホアプリ、電話、店舗・無人契約機などがあります。
申込みから契約までWEB上で完結する商品であれば、来店や郵送の手間を省けるため、時間や場所を選ばず手続きできます。
なお、WEB申込みに対応していても、契約までWEB上で完結するとは限りません。必要な本人確認書類や収入証明書の提出方法、カードの受取方法、口座開設の要否なども商品ごとに異なります。
手続きの流れや必要書類を事前に把握しておくと、申込みから契約までをスムーズに進められます。
申込みから借入れまでにかかる時間
急いでカードローンを利用したいときは、審査時間だけでなく、申込みから実際に借入れできるまでの時間を比較することが重要です。「最短即日」などと案内されていても、申込時間や審査状況、必要書類の不備、振込先金融機関の受付時間によっては、翌日以降になることがあります。
審査の受付時間や契約後の借入方法、振込可能な時間は、カードローンによって異なります。
急な出費に備える場合は、融資までの目安と利用条件をあらかじめ確認し、必要なタイミングで利用できるかを見極めておきましょう。
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ATM・振込みなどの利用手数料
借入れや返済に利用する手段によって、手数料の有無は異なります。提携ATMや振込みによる返済では費用がかかることがある一方、口座振替やインターネット返済などを無料で利用できる場合もあります。
対応している方法や料金設定は商品ごとに異なります。普段使う予定の方法に費用がかかるかを事前に把握しておくと、想定外の支出を避けやすくなります。
1回あたりの負担は大きくなくても、利用頻度が高いと積み重なるため、金利とあわせて比較すると、実際の負担をより正確に見積もれます。
利用方法と返済管理のしやすさ
カードローンでは、ATMや銀行口座への振込み、スマホアプリなどで借入れでき、返済には口座振替、ATM、振込み、インターネット返済などを利用できます。借入れ・返済の対応状況や利用できる時間帯を確認し、生活圏や利用時間に合うかを比較します。
返済日を選べるか、口座振替に対応しているか、追加返済を行いやすいかも比較項目に含まれます。
自分に合う手段を利用できれば、返済管理の負担を軽減し、返済忘れの防止にもつながります。残高や返済日を確認できるアプリなどの機能も、計画的な利用に役立ちます。
プライバシーに配慮した契約方法
周囲にカードローンの利用を知られたくない方もいるでしょう。カードレス契約への対応状況や、自宅への郵送物、勤務先への電話連絡の有無も、商品選びの比較項目に含まれます。WEB明細を利用できれば、契約書類や利用明細を自宅で保管する手間も省けます。
「郵送物なし」「電話連絡なし」と案内されていても、契約方法や審査状況、必要書類の提出状況などによって対応が変わることがあります。
郵送や電話連絡が行われるケースを申込前に把握しておけば、自分の希望に合う商品かを判断しやすくなります。
想定外の連絡を避けるためにも、詳細まで確認しておきましょう。
カードローンの利息をなるべく抑えるコツ
使い道に応じた金額だけを借りる
カードローンの利息は借入残高をもとに計算されるため、借りる金額が少ないほど負担も抑えられます。
利用限度額に余裕があっても、使い道と必要額を明確にし、不足分だけを借りることが基本です。借入額を抑えると、完済までの道筋も明確になります。
その反面、必要額を少なく見積もりすぎると、短期間に追加借入れを繰り返し、返済計画が崩れることもあります。支払期限までに必要となる金額や臨時の出費を確認し、余分に借りすぎない範囲で借入額を決めるとよいでしょう。
借入後は会員ページやアプリで残高を確認し、当初の目的以外には使わないようにしてください。
完済までの期間を長引かせない
利息は利用日数に応じて発生するため、完済までの期間を短くすると、総利息の軽減につながります。返済シミュレーションを活用し、毎月の返済額に加えて、完済予定日や返済総額も確認しておくとよいでしょう。
一方、早期完済を優先するあまり月々の返済額を高く設定すると、生活費が不足し、支払いの遅れや再借入れにつながるおそれがあります。家賃や公共料金、食費のほか、急な出費に備える資金も確保したうえで、無理なく続けられる金額と期間を設定することが大切です。
収入が減った場合にも返済を続けられるか、あらかじめ検討しておく必要があります。
余裕がある月に追加返済をする
毎月の約定返済に加えて追加返済を行うと、借入残高を早く減らせます。元金が減るほど、その後に発生する利息も少なくなるため、完済までの期間を短縮し、返済総額を抑える効果が期待できます。収支に余裕がある月に無理のない範囲で活用すれば、計画的な早期完済にもつながります。
とはいえ、ボーナスや臨時収入をすべて返済に回すと、急な支出が生じた際に再び借入れが必要になることがあります。生活費や緊急予備資金を確保したうえで、家計に無理のない金額を返済に充ててください。
ATMや振込みを利用する場合は、手数料の有無や入金額の充当方法も事前に把握しておきましょう。
返済中は新たな借入れをできるだけ控える
カードローンは利用限度額の範囲内で繰り返し借りられますが、返済中に追加で借りると借入残高が増え、完済時期が遠のきます。毎月の返済額が変わらなくても元金の減るペースが遅くなり、結果として利息の合計額が増える要因になります。
借入れを重ねないためには、毎月の収支や今後の支払予定を把握し、返済資金とは別に急な出費に備えるお金を確保しておくことが有効です。
もっとも、生活に必要な支払いまで無理に削るのは適切ではありません。返済を続けるのが難しいと感じたときは、新たに借りて補う前に、借入先へ返済方法や今後の対応を相談してください。
借換えやおまとめローンを検討する
現在より金利の低いローンへ借り換えられれば、支払う利息を抑え、返済負担の軽減につながります。複数の借入れをおまとめローンで一本化すると、返済日や借入残高を把握しやすくなり、管理の手間を減らせる点もメリットです。
注意したいのは、金利が下がっても毎月の返済額を減らし、完済までの期間が長くなれば、利息総額が増えることです。
借換えやおまとめローンの利用には審査があり、希望どおりの条件が適用されるとは限りません。返済期間や返済総額、手数料、追加借入れの可否も比べ、借換えが自分に適しているかを判断しましょう。
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また、アイフルとの契約がはじめてで、無担保キャッシングローンを利用する方は、契約日の翌日から最大30日間利息0円です。貸付条件や毎月の返済額を把握したうえで、下記ページからお申込みください。
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まとめ
低金利カードローンを選ぶ際は、下限金利だけでなく、上限金利や利用限度額ごとの金利、無利息期間を含めた利息額まで比較することが大切です。あわせて、手数料や返済方法、申込みから借入れまでにかかる時間なども確認し、自分の利用目的や希望条件に合う商品を選びましょう。
利用後は借入残高や返済予定を管理し、必要以上の借入れを控えることが重要です。家計に無理のない返済額と期間を設定し、余裕があるときは追加返済も活用しながら、計画的な完済をめざしてください。
監修者からの一言
カードローンは「低金利」に明確な基準がないため、上限金利だけで判断せず、無利息期間や返済期間、各種手数料を含めた総返済額で比較することが大切です。借入額や返済期間を踏まえ、自分に合った商品を選びましょう。
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