アイフル株式会社(代表取締役社長:福田 光秀、以下、「アイフル」)は、2026年4月1日(水)に設立予定である新持株会社の社名および企業ロゴについてお知らせします。

新持株会社の社名

ムニノバホールディングス株式会社(Muninova Holdings Inc.)
※以下、「ムニノバホールディングス」

 

アイフルは、長年にわたりカードローン事業を主軸として、強力なブランドを築きながらグループを拡大させてきました。このたび、これまでに培ってきた実績と経験を礎に、次のブランドステージへの挑戦をスタートします。カードローン事業はアイフルとして継続しつつも、新持株会社には新たな社名を付けることで、より多様なビジネス展開を目指していきます。
ムニノバホールディングスは、ローン事業にとどまらずにさまざまな事業領域への多角化を推進し、グループ全体としてブランド価値と企業価値のさらなる向上を図っていきます。

社名のコンセプト

新持株会社の社名には、以下の意味を込めています。

  • ムニノバ = 無二の場 ≒ グループの核となる新しい場所
  • ムニ(Muni) = 唯一無二 ≒ ユニーク(Unique)
  • ノバ(Nova) = 新星(普段は目立たない星が急に輝きだすこと)

また、「Nova(新星)」という現象においては、人の在り方にも重なります。
日常の中では目立たずとも、内に秘めた力や個性がふとした瞬間に花開き、周囲を惹きつけます。
『ノバ(Nova)』には、一瞬の輝きが自身の存在を再定義し、未来を切り開く光となるというコンセプトを込めています。

新持株会社の社名はこれらをもとに、誰もがもっている「ありのままの輝き」を信じ、その輝きに少しでも寄り添い、それを尊重しあうことでグループビジョンである「For Colorful Life.(自分の色が輝く社会に)」を実現していくという想いを込め、『ムニノバホールディングス』と名付けました。

ロゴのコンセプト

アートシンボル(図形)は、グループ全体を球体と捉え、ムニノバホールディングスがその中心にあることをイメージしました。黄金比と白銀比という美の構造をもとに、時代に左右されず指針を示し続ける北極星を重ね、複数の見えない円が重なり合いながら広がる造形を表現しています。

これらは、芸術性と合理性の両立、普遍性と永続性の象徴、また多様な価値が結びつき、変化を推進力に変えていく企業の将来像を描いています。

ロゴ(文字)には、人間らしさの象徴として、未来を見通す先見性のエッセンスを込めました。
このたびのデザインが、グループとしてのシナジーを生むきっかけになることを期待しています。

北川 一成

デザイナー

新持株会社の社名ネーミング、企業ロゴのデザインにあたっては、アイフルのVI刷新にも携わっていただいたGRAPHの北川 一成氏にご担当いただきました。

 

<北川 一成氏 プロフィール>

GRAPH代表取締役/デザイナー/アーティスト。
1965年に兵庫県加西市で生まれる。1987年に筑波大学を卒業し、1989年にGRAPH(旧:北川紙器印刷株式会社)に入社。人の心に響くコミュニケーションデザインの創造を目指し、デザイン・ブランディング・知財管理・キャラクター開発・ものづくり等を一貫して行う。経営者とデザイナー双方の視点に立った「経営資源としてのデザインの在り方」の提案により、地域の中小企業から海外の著名高級ブランドまで多くのクライアントから支持を得る。