個人向け無担保ローン市場のプレイヤーは、金融機関、クレジットカード、そして当社が属する個人向け無担保ローンと大きく3つに分類されます。

市場規模は、2006年の最高裁判決を契機とした利息返還請求の増加や貸金業法の改正による総量規制の導入等で大きく縮小し、2007年3月で約17兆円あった個人向け無担保ローン市場は、2013年3月に8.7兆円となりました。

その後、日本経済の景況感の改善や銀行カードローン、個人向け無担保ローン各社の積極的な広告宣伝によって市場は2014年より回復を続けております。2021年の新型コロナウイルスの影響等により市場は一時的に減少しましたが、足元では個人向け無担保ローン業を中心に再び回復に向かい、今後も緩やかに拡大が見込まれます。

国内および信用金庫の個人向けカードローン残高推移のグラフ