フリーローンとは?フリーキャッシング(カードローン)との違いや借入れまでの流れをご紹介

公開日:2024-10-09 更新日:2026-07-14
フリーローンとは?フリーキャッシング(カードローン)との違いや借入れまでの流れをご紹介

生活していく中で、冠婚葬祭など急にまとまったお金を用意しなければならない状況に置かれる場合があります。そのような状況でお金の用意がどうしても難しい場合は、「フリーローン」という金融商品で即日融資を受けることも検討してはいかがでしょうか。

本記事では、フリーローンがどのような金融商品なのかを詳しく解説します。カードローンやクレジットカードのキャッシング機能との違い、フリーローンのメリットや注意するべき点もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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この記事で学べるポイント

  • フリーローンの基本的な仕組みと、フリーキャッシング(カードローン)との利用方法の違い
  • フリーローンを利用できる人・できない人の目安と、年齢や収入など申込み時に確認される内容
  • 即日融資に対応するフリーローンのメリットと、利用前に押さえておきたい注意点
  • 本人確認書類や収入証明書類など、申込み時に準備する書類と手続きの流れ
  • フリーローンが向いている人の特徴と、フリーキャッシングを検討したほうがよいケース

フリーローンとは?フリーキャッシングとの違いって?

フリーローンは、必要な金額を一度に借入れ、契約時に決めた返済期間や返済額に沿って返していくローンです。一方でフリーキャッシング(カードローン)は、利用限度額の範囲内で必要なときに借入れできる仕組みです。

使う金額がある程度決まっている出費にはフリーローン、必要に応じて借入れたい場合はカードローンが向いています。

フリーキャッシング(カードローン)との違い

フリーローンもフリーキャッシング(カードローン)も、借入れたお金の使いみちに制限がない点は共通しています。

カードローンは、ローンの種類を示す一般的な呼び方です。金融機関によっては、カードローン型の商品・サービス名としてフリーキャッシングという名称を使う場合がありますが、基本的な仕組みはカードローンと同様です。

ただし、フリーキャッシング(カードローン)の場合はローン専用カードが発行されるのに対し、フリーローンでは発行されません。

フリーローンの場合、1回の借入れごとに契約書(証書)を作成し、契約書で定められた金額が融資される方式であり、「証書貸付」と呼ばれます。

また、フリーキャッシング(カードローン)では、利用限度額の範囲内であれば繰り返し借入れが可能です。他方、フリーローンでは、1回限りの貸付けであり、追加で借入れたい場合は再度審査に通過して契約しなければいけません。

  フリーローン

フリーキャッシング

(カードローン)

借入回数 1回 利用限度額の範囲内であれば繰り返し借入れ可能
金利 年2.00%〜14.00%程度 年1.50%〜18.00%程度
審査 ・資金使途確認書類が必要になる場合がある
・審査期間は数日〜数週間程度
・資金使途確認書類は不要
・審査期間は最短即日
返済期間 契約時に決定した返済期間 利用残高や毎月の返済額により変動
返済方法 毎月の返済額が変更不可 毎月の返済額が変更可能

 

クレジットカードのキャッシング機能との違い

クレジットカードのキャッシング機能でも、現金の借入れは可能です。ただし、キャッシング機能だけではなくショッピング機能も利用できる点が、フリーローンやカードローンと異なります。

カードローンサービスではローン専用カードが発行されますが、クレジットカードと異なり、ショッピング機能は付帯しません。

また、上述したように、フリーローンに関しては証書貸付であり、そもそもカードが発行されないことは押さえておきましょう。

なお、クレジットカードによっては、ショッピングの利用限度額が総利用枠として設定されるケースがあります。

フリーローンで即日融資に対応している金融機関もある

金融機関によっては、即日融資に対応したフリーローン商品を提供している場合もあります。

あらゆる金融機関が即日融資に対応しているわけではないので、即日融資を希望する場合は、各社の公式サイトで対応の有無を確認しましょう。

銀行や信販会社が取扱うフリーローンに関しては、即日融資に対応していないケースも多い傾向にあります。

フリーローンで即日融資を受けるメリット

以下は、フリーローンで即日融資を受けるメリットです。

  • 借入れたお金の使いみちは原則自由
  • 担保、保証人が不要な場合が多い
  • 使いすぎる心配がなく、返済計画を立てやすい

上記3つのメリットに関して順番に解説します。

借入れたお金の使いみちは原則自由

フリーローンでは、原則、利用目的に制限がありません。冠婚葬祭費用、旅行代金、限定グッズの購入費用などとして、自由に借入れたお金を使えます。ただし、「事業用の資金」としては利用できない場合があるのでご注意ください。

即日融資を実施している金融機関のフリーローンであれば、急にまとまったお金が必要な状況でも対処可能です。

他方、目的別ローンでは、利用目的に制限があります。たとえば、住宅ローンの場合は住宅購入費、自動車ローンの場合は自動車購入費、教育ローンの場合は教育費にしか利用できません。

担保、保証人が不要な場合が多い

フリーローンでは、保証会社が保証人の役割を果たすことにより、契約者が保証人を用意したり、担保を預け入れたりする必要がないケースが多く見受けられます。

なお、フリーローン商品によっては不動産を担保として提供しなければならないケースもあるので、各社の公式サイトで詳細をご確認ください。

使いすぎる心配がなく、返済計画を立てやすい

カードローンの場合、利用限度額の範囲内で繰り返し借入れが可能です。そのため、使いすぎてしまって、金融機関に支払う利息の合計額が増える可能性があります。

フリーローンの場合、1回限りの融資なので、借入れを繰り返して利息の合計額が増える心配がありません。契約時点で返済期間や借入総額、返済総額が確定するため、返済計画も立てやすいでしょう。

ただし、追加で融資を受けたい場合は、再度審査を受ける必要があります。

フリーローンを利用できるケースとできないケース

フリーローンを利用するには、金融機関が定める対象年齢や収入などの基準を満たし、審査に通過する必要があります。一般的には、継続した安定収入がある方が対象です。会社員や公務員に限らず、パート・アルバイト・自営業の方でも、収入の安定性などから返済能力が確認できれば申込める場合があります。

利用できない代表的なケースとしては、対象年齢に達していない方や、上限年齢を超えている方が挙げられます。また、本人に継続した収入がない方は、申込みの対象外となることがあります。学生や専業主婦(主夫)の方でも、本人に収入がない場合は、申込める商品が限られるでしょう。

ただし、申込みの基準を満たしていても、必ず借入れできるわけではありません。実際に利用できるかどうかや借入可能額は、年収や勤務状況、他社借入状況、信用情報などを踏まえた審査によって判断されます。申込み前に、公式サイトで対象年齢や収入に関する条件をご確認ください。

フリーローンを選ぶ際にチェックするべき要素

フリーローン商品を選ぶ際は、以下の4要素をチェックしましょう。金融機関ごとに、特長が異なります。

  • 審査スピード(即日融資に対応しているかどうか)
  • 融資可能額
  • 金利(利息)
  • 返済方式

各要素に関して詳しく解説します。

審査スピード(即日融資に対応しているかどうか)

すぐにお金を用意しなければならない事情がある方は、審査スピード(即日融資に対応しているかどうか)を確認しましょう。上述したように、金融機関によっては、フリーローンによる即日融資に対応している場合もあります。

銀行や信販会社が取扱うフリーローン商品の場合は、即日融資に対応していないケースが多いのでご注意ください。

なお、WEB上で申込みが完結せず、書類が自宅に届き、必要事項を記入したうえで返送しなければいけないケースもあります。この場合、即日融資を受けられません。

融資可能額

各金融機関の公式サイトを閲覧し、融資可能額の上限がどのくらいなのか(ご自身が必要な金額を超えているかどうか)を確認することも大切です。なお、実際の融資額は、審査によって決定されます。

すでに他社からの借入れがある場合は、「総量規制」により、少額しか融資を受けられない可能性があります。

銀行や信用金庫といった金融機関は貸金業法の適用外ではあるものの、同様の制限が自主規制として実施されています。

金利(利息)

金利(利息)がどのくらいかかるのかもチェックしましょう。金利とは、借入金額に対する利息の割合です。負担を軽減するために、なるべく低金利な(利息が少ない)カードローン商品を選ぶべきです。

金融機関によっては、公式サイト上でシミュレーション機能を提供している場合があります。借入金額や金利などを入力することで、毎回の返済金額や返済総額がいくらになるのかを試算できるので、ぜひご活用ください。

返済方式

ローンの返済方式は、下表のような2種類に分けられます。

元金均等返済方式
  • 元金を均等に割った金額と利息の合計を毎回返済する方式
  • 返済期間が同じ場合、元利均等返済方式に比べて初期の返済金額は大きいものの、総返済額は少ない
元利均等返済方式
  • 返済の開始から終了まで、毎回の返済金額(元金分と利息分の合計)を一定金額に設定する方式
  • 返済期間が同じ場合、元金均等返済方式に比べて初期の返済金額は小さいものの、総返済額は多い

なお、いずれか片方しか選択できないケースもあれば、契約者が自由に選択可能な場合もあります。各方式の特長を把握し、ご自身に適した方式を選択できるフリーローンを利用しましょう。

フリーローンの申込みから返済までの流れ

以下は、フリーローンの申込みから、審査を経て融資を受け、返済するまでの大まかな流れです。

  1. WEBなどでフリーローンを申込む
  2. 審査に通過した場合、融資を受けることが可能
  3. 期日までに返済する

申込み時には、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。希望する借入金額や審査内容によっては、源泉徴収票、給与明細書、確定申告書などで収入を示すよう求められることがあります。

フリーローンでは、借入れたお金の使いみちを確認するため、見積書や請求書、契約書などが必要になる場合もあります。用意する書類は金融機関や申込内容によって異なるため、公式サイトで対象書類を確認しておくと手続きを進めやすくなります。

提出内容に不足や誤りがあると、審査や融資までの時間が長引きます。漏れがないようにあらかじめ準備しておきましょう。

各段階に関して詳しく解説します。

①WEBなどでフリーローンを申込む

多くの金融機関では、WEBによる申込みに対応しています。金融機関の公式サイトで必要事項を入力・送信し、フリーローンの契約を申込みましょう。

なお、金融機関によっては、WEB上で手続きが完了せず、書類を郵送しなければいけない場合があります。また、店舗で契約すると審査が完了するまでの時間が短縮されるケースもあるので、各金融機関の公式サイトで詳細をご確認ください。

②審査に通過した場合、融資を受けることが可能

融資を申込むと、審査が実施されます。審査に通過した場合は、融資を受けることが可能です。審査の結果、融資が見送られるケースもあります。

審査基準は公開されていませんが、信用情報機関にネガティブな情報(たとえば、「延滞」の事実)が登録されている場合、通過できない可能性があります。

過去に他社で延滞した経験がある方は、事前に信用情報機関に情報開示を請求し、内容を確認することも検討しましょう。なお、一定期間が経過すると情報が消去されます。

③期日までに返済する

融資を受けたら、必ず期日までに定められた金額を返済しなければいけません。

返済が遅れると、信用情報機関のデータベースに「延滞した事実」が登録されます。新たに融資を受ける際に、審査担当者がネガティブな要素として取扱う可能性があります。

フリーローンの利用がおすすめの人

フリーローンは、必要な金額や使いみちがある程度決まっており、借入後は返済を計画的に進めたい方に適したローンです。フリーキャッシング(カードローン)との違いも踏まえ、ご自身の利用目的に合うか確認しておきましょう。

使う金額や目的が決まっている人

冠婚葬祭費用や旅行代金、家具・家電の購入費用など、使う金額や目的がある程度決まっている方は、フリーローンを選択肢に入れやすいでしょう。

フリーローンは、契約時に決めた金額を一度に借入れ、その後は決められた条件で返済していく仕組みです。必要額がはっきりしていれば、借りすぎを防ぎながら資金を用意できます。追加で借入れる予定がなく、まとまった金額を用意したい方向けのローンのひとつです。

借入れを増やさずに返済を進めたい人

フリーキャッシング(カードローン)は、利用限度額の範囲内で繰り返し借入れできます。便利な反面、必要以上に借入れを増やしてしまうおそれがあります。

フリーローンの場合は、原則として1回限りの借入れとなり、借入後は返済に集中できる点が特徴です。同じ契約で追加借入れを重ねる仕組みではないことから、借入残高や完済までの流れを管理しやすいでしょう。毎月の返済額を把握しながら、借入れを増やさずに返済を進めたい方に合っています。

返済総額を見通して借入れたい人

フリーローンは、契約時に借入金額や返済期間が決まるため、毎月の返済額や完済までの期間を事前に把握できるローンです。返済の終わりを見通せるので、家計の中で返済額を管理したい方にも選択肢になります。

一般的に、フリーキャッシング(カードローン)より金利が低めに設定される傾向もあり、利息を含めた返済総額を把握しやすい点も特徴です。利息の負担を抑えたい方は、複数の商品を比較したうえで選ぶとよいでしょう。

フリーローンで即日融資を受ける場合の注意点

フリーローンで即日融資を受ける場合は、以下の点に注意しましょう。

  • 即日融資であっても、審査が実施される
  • 審査の結果、借入れできない場合もある
  • カードローンと異なり、繰り返し融資を受けられない

各注意点に関して詳しく解説します。

即日融資であっても、審査が実施される

即日融資に対応しているフリーローンであっても、必ず審査が実施され、融資の可否に関して慎重に判断されます。

「即日融資なら、時間的な余裕があまりないため、審査が省略されるのではないか」と考えるべきではありません。

審査の結果、借入れできない場合もある

融資を申込んでも、必ず借入れできるわけではありません。収入や信用情報などを踏まえた総合的な判断の結果、融資が見送られる場合もあります。

貸金業者に関しては、総量規制によって年収の3分の1を超える金額の融資が禁止されています。他社からの借入金額が多い場合は、審査に通過できない可能性があります。

カードローンと異なり、繰り返し融資を受けられない

カードローンと異なり、フリーローンでは1回限りの貸付けです。そのため、追加で融資を受けたい場合は、再度審査を受ける必要があります。

利用限度額の範囲内で借入れと返済を自由に繰り返したいのであれば、フリーローンではなく、カードローンを利用するほうがよいでしょう。

即日融資を希望するならアイフルのカードローン

アイフルのカードローンなら、最短9分での即日融資が可能です(※1)。フリーローンと異なり、利用限度額は1万円~800万円(※2)(その他の貸付条件はこちら)の範囲内であれば、何度でも繰り返しお借入れいただけます。利息の金額は、以下の式で計算可能です(※3)。

利息=ご利用残高×契約年率(実質年率)÷365日×ご利用日数

なお、「ご返済シミュレーション(※4)」を提供しているので、事前に返済金額などを試算し、計画的に利用しましょう。また、「最大30日間利息0円サービス(※5)(※6)」実施しているので、ぜひご活用ください。

(※1)

申込手続き完了時点から計測した最短時間であり、申込時間や審査状況などにより異なります。

(※2)

アイフルの利用限度額が50万円超、または他社を含めた借入れ金額が100万円を超える場合は源泉徴収票など収入を証明する書類の提出が必要となります。

(※3)

実質年率とは借入金額の利息に諸経費を加えて計算した実質上の金利です。お借入れの当日はご利用日数に含まれません。1円未満は切り捨てです。うるう年は366日での計算となります。

(※4)

本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。

(※5)

アイフルとはじめて契約する方で、キャッシングローンを利用する方が対象です。

(※6)

ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。

消費者金融のカードローンで即日融資を受けることも検討しよう

フリーローンでは、追加で融資を受けたい場合、再度審査を受けなければいけません。カードローンのほうが、利用限度額の範囲内であれば繰り返し借入れが可能なので、利便性が高いでしょう。

なお、消費者金融のカードローンは即日融資に対応している場合が多いので、急にまとまったお金が必要な状況に陥ったら、ぜひ申込みをご検討ください。

おすすめは、アイフルのカードローンです。「最大30日間利息0円サービス(※1)(※2)」を実施しているので、ご返済の負担を軽減できます。ご返済シミュレーション機能を活用したうえで、計画的に利用しましょう。

(※1)

アイフルとはじめて契約する方で、キャッシングローンを利用する方が対象です。

(※2)

ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。

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水野 崇

この記事の監修者

水野 崇

東京理科大学理学部卒業。水野総合FP事務所代表。相談、執筆・監修、講演・講師、取材協力、メディア出演などマルチに活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。中学、高校、大学で金融経済教育を行い、専門学校では非常勤講師として年間230コマ登壇。主なTV出演は、テレビ朝日『グッド!モーニング』、BSテレ東『マネーのまなび』、TOKYO MX『堀潤激論サミット』など。2024年秋放送のNHK土曜ドラマ『3000万』の家計監修を担当。

資格情報

1級ファイナンシャル・プランニング技能士|CFP認定者|宅地建物取引士 等

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更新日:2026-07-14

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