ビジネスローン(無担保型)と銀行融資の違いは?特徴や選び方とともに解説

公開日:2024-12-16
ビジネスローン(無担保型)と銀行融資の違いは?特徴や選び方とともに解説

事業に必要な資金調達にはいくつかの方法がありますが、ビジネスローン(無担保型)と銀行融資は外部から資金を調達する際の有効な選択肢です。

ただし、ビジネスローンと銀行融資は、審査にかかる時間や担保・保証人の有無、契約利率など、手続きの進め方や必要な条件が異なります。どちらがご自身の状況に適しているか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ビジネスローンと銀行融資の特徴や違いを解説します。選択に役立つ情報も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ビジネスローン

ビジネスローン(無担保型)と銀行融資の特徴

ビジネスローンと銀行融資は、事業の運転資金や設備投資などで必要な資金の調達が可能な点では共通しています。まずは、それぞれの基本的な情報を見ていきましょう。

ビジネスローン(無担保型)とは

ビジネスローンとは、事業者向けのローン商品です。一定の条件を満たす法人または個人事業主のみが申込め、事業者ではない個人は対象としていません

ビジネスローンは、事業性資金であれば、事業拡大や一時的なつなぎ資金、予想していない原因で収入が減ったときの運転資金など、幅広い目的で利用できます。銀行や信販会社をはじめ、多くの金融機関で提供されている商品です。

なお、ビジネスローンは総量規制の対象となりません。総量規制は個人の借入総額を年収の3分の1までに制限する制度であり、事業性融資に該当するビジネスローンは、制度の対象外です。

銀行融資とは

銀行融資とは、銀行が事業資金を法人や個人事業主に貸し出すことを示す用語です。銀行融資は、形態により、以下の4つの種類に分けられます。

名称 内容
手形割引 期日前の受取手形を銀行に譲渡し、割引料を差し引いた金額を受取る方法
手形貸付 銀行に約束手形を振り出し、それを担保に融資を受ける方法
当座貸越 当座貸越契約を結び、一定の範囲内で残高を超えて決済ができる方法
証書貸付 金銭消費貸借契約書を結んで融資を受ける方法

なお、銀行は貸金業法の対象ではないため、ビジネスローンと同様に総量規制の対象とはならない点が共通しています。

ビジネスローン(無担保型)と銀行融資の違い

事業資金を調達する際に、ビジネスローンと銀行融資の違いを知っておくと、ご自身に合った方法を選択しやすくなります。それぞれの主な違いを以下の項目に沿って解説します。

  • 審査にかかる時間
  • 担保や保証人
  • 利用目的
  • 手続きの方法
  • 契約利率
  • 融資額

審査にかかる時間

ビジネスローンは比較的審査が早く、場合によっては最短即日での融資が可能です。急な資金需要にも対応しやすい側面があります。

銀行融資は事業計画書や企業概要書などの提出、担当者との面談、銀行内での精査が必要となり、審査に一定の期間がかかります。

担保や保証人

ビジネスローンは、原則として担保や保証人が不要です。法人の場合、代表者の連帯保証が求められることがありますが、代表者以外の第三者の保証人が必要なわけではありません。

銀行融資の場合は、借入金額や返済期間などの条件によって、銀行と相談しながら担保や保証人の有無を決めます。必ずしも担保や保証人の設定を求められるわけではありませんが、何らかの保証が求められることがあります。

利用目的

ビジネスローンは、設備投資や従業員の給与、事務所の家賃や広告宣伝費用など、事業に使うお金であれば利用に制限はありません。

銀行融資の場合、基本的に申込時に申告した目的に利用することを前提として、手続きが進められます。たとえば、運転資金の利用目的で申込んだ際は、そのお金を納税資金や設備資金に利用することはできません。

手続きの方法

ビジネスローンは、金融機関により、PCやスマホを利用してオンラインで手続きが可能です。

決算書や確定申告書、本人確認書類などの必要書類も、オンラインで提出できる場合があります。窓口に訪問することなく、ご自宅で手続きを完結できる点がメリットです。

銀行融資は、金融機関により違いはありますが、担当者との面談が必要になることがあります。事業の実際の状況を確認するため、店舗や工場への訪問が行われる場合もあります。

契約利率

ビジネスローンは、信用格付けによる貸倒リスクを見込んでいるため、契約利率が比較的高めに設定される傾向があります。具体的な利率は金融機関によって異なりますが、実質年率で3.0%~18.0%程度になります。

銀行融資の比較となる公的融資の日本政策金融公庫は、契約利率が2.2%~3.4%程度です(2024年10月時点)※。ビジネスローンと比較すると、契約利率が低めに抑えられる傾向にあります。

国民生活事業の主要利率で、無担保融資かつ税務申告を2期終えている方の場合です。

融資額

ジネスローン(無担保型)の融資額は、最大300万円~1,000万円など比較的少額に設定されています。

民間の銀行融資では担保や信用状況次第で数千万円以上の高額の融資が可能です。一方でビジネスローンも、不動産担保であれば高額の融資も可能です。

ビジネスローン(無担保型)と銀行融資はどのように選択すればよい?

ビジネスローンと銀行融資は、審査にかかる時間や手続きの方法、契約利率など、それぞれに異なる特徴を持っています。以下では、資金調達をする際に、選択の参考になる例を紹介します。

ビジネスローン(無担保型)がおすすめの場合

ビジネスローンは審査スピードが比較的早く、事業性資金であれば幅広い用途で利用できる点が特徴です。たとえば、以下のようなときに、ビジネスローンでの資金調達が役立ちます。

  • 資金を早く調達したい
  • 来月の給与資金を確保したい
  • 決算に関して急ぎの資金が必要である
  • 必要な資金が数百万円程度である

会社や個人事業を経営していると、急な対応が必要となる場面があります。従業員の給与を支払う資金が不足している、決算時の納税資金が足りないといった場合には、資金繰りに困ってしまうケースもあるでしょう。

ビジネスローンは、急に必要な資金の確保や短期的な資金ニーズに対応しやすい商品です。最短即日融資が可能な金融機関もあるため、予期せぬ事態にも柔軟に対応できます。

ただし、ビジネスローンは、契約利率が高めに設定される傾向があります。返済期間が長くなると支払う利息も多くなるため、事前に返済計画を立てて計画的に利用しましょう。

銀行融資がおすすめの場合

銀行融資は手続きに時間がかかるいっぽう、審査を通過すれば高額の資金を低利率で調達できる場合があります。銀行融資の利用がおすすめの例は以下のとおりです。

  • 数千万円程度の高額の資金が必要である
  • 資金が必要となるまで一定の期間がある
  • 不動産などの担保を提供できる

新しい店舗を複数出店する、大型の機械を導入するといった場合、資金調達が必要な金額が数千万円を超えることも少なくありません。ビジネスローンは融資額が1,000万円前後のことが多く、必要な資金を調達できないケースも想定されます。

銀行融資は、比較的高い融資額や長めの返済期間が設定されています。契約利率もビジネスローンに比べて低めであるため、長期間の借入れに適している方法です。

なお、銀行融資では、返済能力を確かめるために事業計画書や営業状況がわかる書類の提出などが求められます。場合によっては担保が必要となるので、事前準備のための時間を見込んだ早めの対応を行いましょう。

ビジネスローンを検討するなら「AGビジネスサポート」へご相談を

AGビジネスサポートでは、「事業者向けビジネスローン」をご提供しています。

事業者向けビジネスローンは、最短即日でのご融資※1※2に対応しており、担保や保証人は原則不要です※3。ご融資額は50万円~1,000万円の範囲で可能です。ご契約利率は実質年率で3.1%~18.0%となっています。

事業者向けビジネスローンのご契約は、WEB・郵送・来店・訪問の4つの方法から選択可能です。

また、「不動産担保ビジネスローン」では、簡易診断は最短1日、ご融資は最短3日で最高5億円の融資をご利用いただけます。

事業を進めていくうえで、資金調達は大切な部分です。事業用の資金調達を検討している方は、ぜひAGビジネスサポートの事業者向けビジネスローンをご活用ください。

※1

申込時間帯によっては対応できない場合があります。

※2

本審査の結果、ご希望にそえない場合があります。

※3

法人の場合は代表者様に原則、連帯保証をお願いしています。

ビジネスローン(無担保型)と銀行融資の違いを把握して資金調達に役立てよう

ビジネスローンは審査スピードが早く、迅速な資金調達や予期せぬ費用への対応の際に役立つ商品です。銀行融資は手続きの労力や時間がかかるものの、長期の資金調達に適している側面を持ちます。

ビジネスローンと銀行融資の違いを把握して、状況に合った資金調達を選択しましょう。無理なく返済できるように、計画的な利用も大切です。

AGビジネスサポートでは、さまざまな事業資金のニーズに対応する「事業者向けビジネスローン」をご提供しています。事業に必要な資金調達を検討している方は、ぜひAGビジネスサポートにご相談ください。

ビジネスローン
竹下 昌成

この記事の監修者

竹下 昌成

竹下FP事務所代表、㈱メディエス代表取締役、TAC専任講師。兵庫県西宮市在住、昭和46年生まれ。立教大学卒業後、池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績あり。サラリーマン投資家として不動産賃貸業をスタート、それだけで生活できるようになったので卒サラ。現在は大家業をメインに講師や執筆活動、相談業務でのんびりと過ごしています。得意分野は不動産投資や住宅購入など。お気軽にご相談ください。

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更新日:2024-12-16