キャッシング枠とは、クレジットカードで現金を借入れできる利用枠のことです。急な支払いに対応しやすいものの、利用すると利息がかかり、返済管理も求められます。
ショッピング枠とは審査や使いみちが異なるため、仕組みを理解しておくと、枠の必要性を判断しやすくなります。使う予定がなければ、はじめから枠なしで申込むことも可能です。
この記事では、キャッシング枠をつけない方がよい理由や、メリット・デメリット、使わない場合に枠を減らす方法を紹介します。
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目次
キャッシング枠は使わなければつけない方がよい理由キャッシングのメリット4つ
キャッシングのデメリット4つ
使わないキャッシング枠をなくす方法 キャッシング枠の金額を確認する方法は? キャッシング枠以外の借入方法を確保するならアイフルのカードローン 使わなければキャッシング枠なしも検討しようキャッシング枠は使わなければつけない方がよい理由
キャッシング枠の有無は、クレジットカードの発行時に利用者自身で選べます。
クレジットカードの申込みの際、利用者自身で0円からキャッシング枠の希望額を申請でき、キャッシング枠なしでの申込みも可能です。
キャッシング枠を利用する予定がない方は「とりあえずつける」ではなく「つけないでおく」というのも選択肢になります。
キャッシング枠は使わない場合つけない方がよい理由としては、以下が挙げられます。
- キャッシング枠なしの方が審査に通過しやすいと考えられる
- キャッシング枠はあとからでも追加できる
- 収入がない場合にキャッシング枠は設定できない
- キャッシング枠を使うとショッピング枠が少なくなる
キャッシング枠なしの方が審査に通過しやすいと考えられる
ショッピング枠は割賦販売法 、キャッシング枠は貸金業法に基づく審査となり、審査が異なります。
クレジットカード発行の審査が不安であれば、キャッシング枠の希望額を0円にしてキャッシング枠なしで申込みすると、審査落ちの原因になり得る要素を減らすことができる可能性があります。
キャッシング枠はあとからでも追加できる
キャッシング枠は、カード発行時に希望しなかった場合も、あとから申請すれば追加できます。
カード発行時に付帯させる場合と同様に、あとから枠を設定する場合も審査が必要です。審査に通過すればキャッシング枠が利用できるようになります。
発行の際に枠をつけるべきか迷っているなら、一旦キャッシング枠なしで申込みをして必要になったタイミングで追加することも選択肢です。
収入がない場合にキャッシング枠は設定できない
収入がない場合は、総量規制によりキャッシング枠は設定できません。
クレジットカードのキャッシングも総量規制という貸金業法上のルール(※)の対象であり、原則年収の1/3までがほかの貸金業者も含めて合計で借入れできる上限額となります。
たとえば、年収が600万円であれば、合計200万円までがクレジットカードのキャッシングやカードローンなど、貸金業者から借入れできる上限額です。
収入がない場合、上限額は0円となり、キャッシングは利用できません。
収入がない場合については、キャッシング枠なしで申込みすることがカード発行の条件になります。
(※)参考:
キャッシング枠を使うとショッピング枠が少なくなる
クレジットカードでは、ショッピングとキャッシングの合計で利用できる上限額として「総枠(利用限度額) 」が各利用者に対して審査にもとづき設定されています。
総枠はショッピング枠とキャッシング枠で共有されるため、キャッシング枠を使うと、ショッピング枠で利用できる金額が少なくなります。
たとえば、総枠100万円、ショッピング枠100万円、キャッシング枠50万円のカードの場合、キャッシングで20万円を利用すると、ショッピング枠で使えるのは80万円までです。
キャッシング枠を設定して利用することで、ショッピング枠が圧迫されることがあり、この点はキャッシング枠を利用するデメリットとなります。
キャッシングのメリット4つ
キャッシングは、急な現金不足を補える借入方法です。予定外の支払いや、一時的に手元のお金が足りないときに対応しやすく、ATMや口座振込で借入れできる場合もあります。どのような場面で使いやすいのか、主なメリットを整理します。
急な現金不足に対応しやすい
冠婚葬祭や医療費、修理費など、予定外の出費が生じると、手元のお金だけでは足りない場合があります。クレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、利用可能枠の範囲内で借入れでき、すぐに現金で支払いたい場面にも対応しやすいでしょう。
また、給料日前など口座残高に余裕がないタイミングで、当面の支払いをまかなう方法にもなります。その時点で不足する金額を借入れできるため、急な出費に備える手段としても利用を検討できます。
さまざまな用途に利用できる
キャッシングで借入れたお金は、急な支払い、生活費の補填、立替えが必要なときなどに利用できます。住宅ローンや自動車ローンのように使いみちが決められているローンとは異なり、その時々の支出に対応しやすいというメリットがあります。
たとえば、現金での支払いが求められる場面や、クレジットカード決済に対応していない支払いにも使えます。使いみちを選びやすいものの、借入れであることに変わりはないため、返済できる範囲での利用が前提です。
ATMや口座振込で借入れしやすい
キャッシングは、提携ATMや口座振込などで借入れできる場合があります。近くのATMで現金を引き出したり、会員ページなどから口座への入金を依頼したりできるため、状況に合わせて借入方法を選びやすくなります。
カード会社によっては、スマホから口座振込の手続きができる場合もあります。利用できるATMや時間帯、手数料はカード会社ごとに異なるため、あらかじめ把握しておくと、実際に借入れする際に迷いにくくなります。
利用可能枠の範囲内で繰り返し借入れできる
クレジットカードのキャッシング利用枠は、カード発行時やキャッシング枠の申込み時の審査で設定されます。設定された利用可能枠の範囲内であれば、繰り返し借入れできます。一度利用した後でも、返済によって利用可能額が戻れば、再び借入れできる仕組みです。
借入れのたびに、新たな申込みや審査の手続きを毎回行うわけではありません。あらかじめ決められた枠内で利用できるため、手間を抑えて借入れでき、手元資金を補う選択肢として使いやすいでしょう。
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キャッシングのデメリット4つ
キャッシングは急な支払いに対応しやすい借入方法ですが、使い方によっては返済負担が大きくなることがあります。利息や返済期間、借入額の管理、返済遅れによる影響など、利用前に把握しておきたい主なデメリットを整理します。
利息の負担が発生する
キャッシングで借入れた元金には、金利と利用日数に応じて利息が上乗せされます。返済時には、借りた分に利息を加えた額を支払う仕組みです。必要な現金を用意しやすくても、利用期間に応じたコストが生じることはデメリットといえます。
少額の利用でも、完済までの日数が長くなるほど、最終的な負担は重くなります。短期間で返せれば支払利息を抑えやすくなるため、利用前には、いつまでに完済するかも考えておく必要があります。
返済が長引くと支払総額が増える
キャッシングは、返済方式によって月々の負担を抑えられる場合があります。ただし、完済までに時間がかかるほど、借入残高と利用日数に応じた利息が積み上がり、最終的に支払う金額は増えます。
キャッシングリボ払いなど、毎月決められた金額を返済していく方法では、1回あたりの返済額を抑えられても、元金が減るペースはゆるやかになりがちです。毎月の返済額だけで判断せず、完済までの期間と支払総額をあわせて把握する視点も求められます。
借入れの感覚が薄れ、利用額が増えることがある
ATMや口座振込で借入れできると、急にお金が必要な場面でも使いやすく、現金を引き出す感覚に近くなることで、借入れをしている意識が薄れやすい面もあります。結果として、優先度の低い支払いにも利用してしまうおそれがあります。
利用可能枠が残っていても、返済に回せる金額まで増えるわけではありません。次の給料日やボーナスなどの入金予定を踏まえ、無理なく返済できる範囲に借入額を抑えることが、借入れの増えすぎを避けることにつながります。
返済が遅れると信用情報に影響する
キャッシングの返済期日を過ぎると、通常の利息とは別に遅延損害金が発生します。さらに延滞の情報が信用情報に登録されると、今後クレジットカードやローンを申込む際の審査に影響します。
信用情報は、クレジットカードやローンの契約内容、返済状況などが記録される情報です。うっかり入金を忘れた場合でも、返済期日を過ぎると延滞扱いになります。利用後は返済日と引落し口座の残高を把握し、支払いに遅れないよう管理することが欠かせません。
使わないキャッシング枠をなくす方法
今あるキャッシング枠をなくすためには、減枠の申請をしてキャッシング枠を0円に設定します。減枠は審査なしで、キャッシング枠の変更が可能です。
なお、キャッシング枠をなくしたあとも、再度キャッシング枠を設定する申込みをすれば、キャッシング枠を復活させることが可能です。
ただし、キャッシング枠を再度設定する際には、過去にキャッシング枠の審査に通過していた場合でも、審査が必要になる点には注意してください。
キャッシング枠の金額を確認する方法は?
手持ちのクレジットカードのキャッシング枠やキャッシングの利用残高は、会員ページから確認が可能です。クレジットカードの会員ページではキャッシング枠のほかに、一般的に以下のようなサービスが利用できます。
- 利用明細の確認
- カードの利用状況・利用残高の確認(ショッピング・キャッシング)
- 登録内容や支払い方法の変更
- 各種サービス・利用可能枠変更の申込み
また、多くのクレジットカードでは、スマホアプリからも利用明細やキャッシング枠などの確認が可能です。スマホアプリをインストールしておくと、いつでもキャッシングの利用状況などを確認しやすくなります。
キャッシング枠以外の借入方法を確保するならアイフルのカードローン
キャッシング枠なしでクレジットカードを利用するなら、カードローンで借入方法を確保しておく方法もあります。
アイフルは、24時間WEB完結でお申込みでき、最短9分の即日融資(※1)(※2)に対応しています。スマホアプリによる「カードレス」でのご融資にも対応していて、スマホひとつで全国のセブン銀行/ローソン銀行ATMからお借入れできます。
申込みの際には在籍確認の電話が原則なく、スムーズな手続きでお申込みが可能です。はじめての方は「最大30日間利息0円サービス(※3)(※4)」もご利用いただけます。
(※1)
申込手続き完了時点から計測した最短時間であり、申込時間や審査状況などにより異なります。
(※2)
お申込みの時間帯により翌日以降になる場合があります。
(※3)
アイフルとはじめて契約する方で、キャッシングローンを利用する方が対象です。
(※4)
ご契約日の翌日から30日間が適用期間となります。お借入れの翌日からではありませんので、ご注意ください。
使わなければキャッシング枠なしも検討しよう
キャッシング枠は、急な支払いで現金が必要なときに利用できますが、使えば利息がかかり、ショッピング枠で使える金額に影響する場合もあります。使う予定がない方は、カード発行時に枠なしで申込む、または現在の枠を減らすことも選択肢です。
クレジットカードとは別に借入手段を持っておきたい場合は、WEB完結での申込みやカードレスでの借入れに対応したカードローンも検討できます。キャッシング枠をつけるかどうかは、使いみちや返済の見通しに合わせて判断するとよいでしょう。
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