ファクタリングは金利不要の資金調達方法!注意点や手数料相場を紹介

公開日:2025-07-31
ファクタリングは金利不要の資金調達方法!注意点や手数料相場を紹介

ファクタリングは金利不要で利用できる資金調達方法です。また、一般的なローンの審査とは異なる視点で審査が実施されるため、ローンを借りられないときでも利用できる可能性があります。

ファクタリングに金利がかからない理由や、実際に利用する際の注意点、手数料相場について解説します。また、手数料を抑える方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ファクタリング

ファクタリングに金利が発生しない理由

金利とは、お金を借りるときや預けるときに発生するものです。

たとえば、お金を借りるときなら、借りた金額に対して発生する利子(利息)の割合を「金利」と呼びます。金利が高ければ高いほど、また、借入期間が長ければ長いほど、金利によって計算される利息は高額になります。

また、お金を預けるときも同様です。金利は預けた金額に対して発生する利息の割合を指し、金利が高く、預け入れ期間が長いほど、金利によって計算される利息は高額になります。

ファクタリングはお金を借りることでも預けることでもありません。利用者が所有する債権を売却して資金調達する方法のため、金利の設定はなく、金利によって計算される利息もありません。

ファクタリング利用時に注意したいのは金利ではなく「手数料」

ファクタリングを利用するときには、金利や利息は発生しませんが、手数料はかかります。ファクタリングの手数料とは、債権の買取金額に対して差し引かれる金額を指すことが一般的です。

たとえば、100万円の売掛債権をファクタリング会社に買取ってもらい、90万円を受取ったとしましょう。手数料は100万円から90万円を差し引いた10万円と計算できます。手数料が多いと調達できる資金(手元に残る資金)が減るため、手数料をよく吟味してからファクタリング会社を選びましょう。

上記のケースでは、買取金額の10%が手数料です(10万円÷100万円×100)。ファクタリング会社のホームページなどでは、「買取金額の2%」のように手数料は金額ではなく割合(%)で表示されることが一般的なため、同じく%で表示される金利と混同し、金利が発生しているかのように誤解されることがあります。

ファクタリング手数料の種類

ファクタリングには、次の手数料がかかることがあります。

  • 基本手数料
  • 登記費用
  • 事務費用

基本手数料とは、買取金額に対して発生する手数料です。基本手数料が5%、買取金額が100万円なら、基本手数料は5万円(100万円×5%)となります。基本手数料は%で表示されることが一般的です。

また、売掛債権をファクタリング会社に買取ってもらう際に、債権譲渡手続きが必要になることがあります。債権譲渡をする場合なら登記費用がかかるため、手数料もその分、高額になります。なお、登記費用の実費は登録免許税の税額だけですが、手続きを司法書士などの専門家に依頼するときは、専門家報酬も必要です。

ファクタリング会社によっては、別途、事務費用がかかることもあります。手数料の種類や相場はファクタリング会社によって異なるため、申込む前に確認しておきましょう。

ファクタリングの手数料の決まり方

ファクタリングの手数料の中でも、大きな割合を占めるのが基本手数料です。登記費用や事務費用は定額であることが一般的ですが、基本手数料は次のさまざまな要素が絡み合って決まるため、同じ金額を同じファクタリング会社から調達する場合でも、個々のケースによって異なります。

  • 売掛先の信用
  • 申込者の信用
  • 売掛債権の内容
  • ファクタリングの方法

上記の要素がどのように手数料に影響をおよぼすのか解説します。

売掛先の信用

ファクタリング会社は、売掛債権を回収することで利益を得ます。そのため、回収できない可能性が高いと判断される場合は、手数料も高くなります。

売掛先の信用が高く、回収の見込みが大きければ手数料は低く、反対に売掛先の信用が低ければ、回収できないリスクが高いため手数料は高くなることが一般的です。

申込者の信用

売掛先の信用も重要な要素ですが、申込者の信用も重要です。

ファクタリングには、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2つの方法があります。

2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
  1. 申込者は売掛債権をもとにファクタリング会社から資金を受取る
  2. 売掛債権の期日までに申込者は売掛先から売掛金を回収する
  3. 回収した売掛金を申込者がファクタリング会社に引き渡す
  1. 申込者は売掛債権をファクタリング会社に売却する
  2. 申込者は、売掛債権の額面金額から手数料を差し引いた金額を受取る
  3. 売掛債権の期日にファクタリング会社は売掛先から売掛金を回収する

2社間ファクタリングは、申込者とファクタリング会社だけで取引を実施する方法です。3社間ファクタリングでは、ファクタリング会社は直接売掛先から債権を回収しますが、2社間ファクタリングでは、申込者が売掛先から債権を回収し、回収した金額をファクタリング会社に引き渡します。

信用できる申込者なら、売掛先から債権を回収する可能性も回収した金額をファクタリング会社に引き渡す可能性も高くなるため、手数料は低くなります。しかし、信用度が低いと判断される場合は、ファクタリング会社は回収した金額を受取れる可能性が低くなるため、手数料を高く設定することが一般的です。

売掛債権の支払期限内容

持ち込む売掛債権の支払期限によっても、ファクタリング会社が債権回収による金額を受取れる可能性は変わります。一般的に、支払期限が長い売掛債権は未回収リスクが高いと判断され、ファクタリングの手数料も高くなりがちです。

ファクタリングの方法

2社間ファクタリングでは売掛金を回収するのは申込者ですが、3社間ファクタリングではファクタリング会社が回収します。ファクタリング会社は債権回収のノウハウを持つプロのため、申込者よりも回収する可能性が高くなると考えられます。

また、2社間ファクタリングでは、申込者が回収した売掛金をファクタリング会社に引き渡さないといったリスクが想定されますが、3社間ファクタリングならファクタリング会社が直接売掛先から回収するため、申込者が引き渡さないリスクはありません。

そのため、一般的には3社間ファクタリングのほうが、ファクタリング会社にとってはリスクの低い方法です。手数料も3社間ファクタリングのほうが低くなる傾向にあります。

ファクタリングの手数料を抑える方法

ファクタリングの手数料は、申込者や売掛先、債権の内容などによっても変わりますが、ファクタリング会社によっても変わります。少しでも手数料を抑えたいときには、以下の方法を実践してみてはいかがでしょうか。

  • 複数のファクタリング会社から見積もりを取る
  • 3社間ファクタリングを検討する
  • オンライン対応のファクタリング会社を選ぶ
  • 利用実績のあるファクタリング会社に相談する

ファクタリングの手数料を抑えると、調達できる資金が増えます。申込む前に、ぜひ実践できる方法はないか確認してみてください。

複数のファクタリング会社から見積もりを取る

ファクタリングの手数料は、売掛先や申込者の信用、売掛債権の内容によって異なるため、実際のところ、見積もりを取らないことにはわからないことが一般的です。ホームページに記載されている手数料を比較してもあまり参考にならないので、まずは実際に見積もりを取ってみましょう。

ファクタリング会社によってはわずかな時間で見積もり結果を照会できます。今すぐ資金が必要で急いでいるときであっても、いきなり申込むのではなく、まずは複数のファクタリング会社に見積もりを依頼し、手数料を比較するようにしてください。

3社間ファクタリングを検討する

3社間ファクタリングのほうが2社間ファクタリングよりも手数料が低めのため、できれば3社間ファクタリングを利用しましょう。

ただし、3社間ファクタリングでは売掛債権をファクタリング会社に譲渡することになるため、売掛先から同意を得なくてはいけません。状況を説明して同意を得るのに時間がかかり、資金調達までの時間が長引くこともあるため注意が必要です。

また、同意を得る過程で、売掛先にファクタリングを利用することを知られます。ファクタリング自体は違法性のない正当な資金調達方法ですが、「ファクタリングを利用する」=「資金繰りが厳しい」という印象を売掛先に与えることになり、信用が低下するリスクがあります。

オンライン対応のファクタリング会社を選ぶ

申込みから入金までのすべての手続きをオンラインで対応しているファクタリング会社は、手数料が低めの傾向にあります。

また、窓口や郵送で必要書類を提出するファクタリング会社と比べると、資金調達までの時間も短いことが一般的です。手数料を抑えたいときだけでなく、急いでいるときも、オンライン対応型のファクタリング会社を検討しましょう。

利用実績のあるファクタリング会社に相談する

すでにファクタリングを利用して資金調達をしたことがある場合は、以前に利用したファクタリング会社に相談してみるのもひとつの方法です。ファクタリング会社からある程度の信用を得ていると考えられるため、低めの手数料で利用できることがあります。

また、書類提出や入金口座の登録もスムーズに進むため、短時間で資金調達できる可能性もあります。手数料を抑えたいときだけでなく、急いで資金調達が必要なときも、利用実績のあるファクタリング会社を検討してみましょう。

ファクタリング利用時の注意点

ファクタリングを利用するときには、手数料以外にも以下のポイントに注意が必要です。

  • 違法業者でないかどうか確認する
  • 売掛先への通知が必要か確認する
  • 登記手続きが必要なことがある

いずれも、ファクタリングで資金調達をするために重要なポイントです。それぞれ詳しく解説します。

違法業者でないかどうか確認する

ファクタリングは売掛債権を売却して資金を調達する方法です。お金を借りるわけではないため、資金調達後に返済する必要はありません。

しかし、ファクタリングといいつつ、利息が発生する違法業者もあります。手数料が二重にとられることになり、調達できる資金が減ってしまうため、利用しないようにしてください。

ファクタリング自体に違法性はありませんが、ローンと比べるとまだまだ一般的な資金調達方法ではなく、法整備が十分ではないのが現状です。ファクタリングについて正確な知識を持っていない方が利用しようとすると、違法業者にだまされるリスクもあるため注意してください。

違法業者にだまされないためにも、ファクタリング会社選びが重要です。すでに利用したことがあり、信用できるファクタリング会社や、知名度が高いファクタリング会社を選ぶようにしましょう。

売掛先への通知が必要か確認する

3社間ファクタリングでは、売掛債権を譲渡するため、売掛先への通知が必要です。「資金繰りが厳しいのだろうか」と売掛先を不安にさせる恐れもあるため、3社間ファクタリングを選ぶときは慎重に検討してください。

また、3社間ファクタリングを選んだときは、ファクタリング会社から売掛先に連絡が行く前に、利用者自身で伝えるようにしましょう。事情を丁寧に説明することで、売掛先の不安を軽減できることがあります。

登記手続きが必要なことがある

売掛債権をファクタリング会社に譲渡するときは、法務局での登記手続きが必要な場合があります。登録免許税や専門家報酬といった手数料が別途発生することもあります。

また、登記手続きに時間がかかる点にも注意が必要です。即日入金が可能なファクタリング会社であっても、売掛債権の譲渡手続きが必要になるときは翌日以降の入金になるかもしれません。急いでいるときは、とくに注意しましょう。

即日対応が可能なAGビジネスサポートのファクタリングサービス

急いでいるときに検討したいのがAGビジネスサポートの「売掛債権ファクタリング」です。申込みから入金までのすべての手続きをオンラインで実施でき、最短即日入金に対応しています(※1)。

また、原則として売掛先への通知は不要です(※2)。取引先に知られずにファクタリングを利用したい場合には2社間ファクタリングをご検討ください。手数料を重視する場合には3社間ファクタリングにも対応していますので、ぜひご相談ください。

ファクタリングにおいてもっとも重要なことは、信用できるファクタリング会社を選ぶことです。割高な手数料が設定されていたり、手数料が二重に請求されたりといったトラブルは後を絶ちません。

AGビジネスサポートなら、買取金額に対する手数料の割合は2%~で利用いただけます(※2)。上場企業であるアイフルのグループ会社であるAGビジネスサポートで、あんしんしてファクタリングをご利用ください。

※1

申込みの時間帯により翌日以降になる場合があります。 

※2

取引形態、買取金額によって条件が異なります。詳しくは営業担当にお問合せください。

ファクタリング会社を慎重に選ぼう

ファクタリング会社を選ぶときは、手数料の低さだけではなく、信頼できるかどうかにも注目するようにしましょう。また、ファクタリングの手数料は個々のケースで異なるため、ホームページの情報だけではわかりません。見積もりをとり、慎重に選ぶようにしてください。

AGビジネスサポートでは、原則として売掛先に知らせず(※1)、最短即日入金に対応しています(※2)。また、アイフルのグループ会社のため、あんしんして利用いただける点も、AGビジネスサポートの特徴です。まずはお問合せください。

※1

取引形態によって条件が異なります。詳しくは営業担当にお問合せください。

※2

お申込みの時間帯により翌日以降になる場合があります。

ファクタリング
竹下 昌成

この記事の監修者

竹下 昌成

竹下FP事務所代表、㈱メディエス代表取締役、TAC専任講師。兵庫県西宮市在住、昭和46年生まれ。立教大学卒業後、池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績あり。サラリーマン投資家として不動産賃貸業をスタート、それだけで生活できるようになったので卒サラ。現在は大家業をメインに講師や執筆活動、相談業務でのんびりと過ごしています。得意分野は不動産投資や住宅購入など。お気軽にご相談ください。

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貸付条件を確認し、借りすぎに注意しましょう。

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更新日:2025-07-31