フリーローンの審査基準とは?審査に落ちる原因やお金を借りる代替案を紹介

フリーローンは用途に制限がなく、担保なしで申込み可能なことから、多くの人々に利用されています。
ただ、フリーローンで融資を受けるためには、各銀行で定められた「審査」に通過する必要があり、中には通過基準を満たせず契約に至らなかったという人も少なくありません。
そこで、この記事では「フリーローンの審査において特に重視されるポイント」を4つご紹介します。
併せて、後半ではフリーローンで審査に落ちてしまった場合の代替案についても触れていますので、これから利用を検討している方や、別の借入手段を探している方はぜひご覧ください。
フリーローンの審査でよく確認される4つのポイント
フリーローンの審査は、提供元である銀行によってそれぞれ個別で行われています。
しかし、どの銀行であっても審査で確認される項目はある程度共通しているため、重要視されるポイントはある程度絞ることも可能です。
以下はフリーローンの審査で特に確認されやすいポイントをまとめたものです。
・申込条件を満たしているか
・申込者の属性情報はどうか
・他社での借入額はどうか
・過去の金融取引履歴は良好か
1.申込条件を満たしているか
銀行のフリーローンにはそれぞれ申込条件が設定されており、審査の際にはこれらを満たしている必要があります。
多くのフリーローンに共通している条件は以下3つ。
申込条件 | 詳細 |
---|---|
・対象の年齢に達している (もしくは超えていない) |
:満20歳~69歳前後 (上限年齢は銀行によって異なる) |
・安定した収入がある | :月々の定期的な収入の有無 銀行によっては具体的な収入額が指定されているものもある |
・日本国内、もしくは営業区域内に在住している | :本店、支店がある地域の営業区域内に在住している必要がある |
この他にも、銀行によっては追加で条件が課されていることもあるため、審査を受ける際には必ず当該フリーローンの詳細を確認しておきましょう。
2.申込者の属性情報はどうか
属性情報とは、審査を行うにあたって「申込者がどのような人物であるのか」を示したもののことです。
審査で注視される属性情報は銀行によって異なりますが、以下の5つは概ねどの銀行でも共通しています。
・勤務先
・雇用形態(フリーター、個人事業主、主婦などはNGの場合もある)
・年収
・家族構成
・住居(持ち家か賃貸か)
こういった情報をもとに、審査では個別にスコアが設定され、融資の可否や契約後の融資額を取り決めています。
基本的には、勤務先の規模が大きい、年収が高額であるなど金銭的に余裕があると判断されるほど、審査に通過する可能性が高いとされています。
3. 他社での借入額はどうか
申込をする銀行のフリーローン以外で、既にローンやクレジットカードのキャッシング等を利用していると、返済能力を疑問視され、審査に落ちてしまうことがあります。
具体的にどの程度以上の他社借入が審査落ちとなるのかは銀行によって異なり、利用者へ公表されていません。
ただ、他社での借入額が多ければ多いほど審査では不利となってしまう傾向がありますので、審査を受ける前に既存の借入は精算しておくことが重要です。

他社での返済が滞っていると審査が通りにくい
申込時に他社での借入があるだけではなく、その支払いを滞納していると、審査に通過することは非常に難しくなります。他社で滞りのない支払いができない人は、新しく契約したローンでも返済ができない可能性が高い、と判断されるためです。
4. 過去の金融取引履歴は良好か
フリーローンの審査では、申込者のこれまでの金融取引履歴(信用情報)を参照し、過去に大きな問題を起こしていないかを確認します。
具体的には、以下のような履歴が注視されます。
・クレジットカードやローンなどの2、3ヶ月以上の延滞
・保証債務の履行、代位弁済
・債務整理
これらの情報はいわゆる信用ブラックと呼ばれ、1つでも履歴に残っているとフリーローンを含めたあらゆるローン審査で落ちてしまう原因となります。
反対に、過去に利用していたローンやクレジットカード等の完済実績などがあると、フリーローンの審査にも好影響を与える要因となります。
「フリーローンの契約手続き」の流れ
フリーローンの契約に至るまでの流れは、どの銀行でも概ね以下のようなフローとなります。
1.申込み
2.仮審査
3.仮審査結果の通知
4.書類提出
5.本審査
6.本審査結果通知
7.契約
銀行のフリーローンでは申込から契約に至るまで、約2週間程度の期間がかかります。
また、契約後の現金振込は、基本的に当該銀行の口座を所有している必要がありますので、併せて口座開設の手続きも行わなくてはなりません。
ここからは、各手続きの内容を簡潔に説明します。
1.申込み
利用したいフリーローンへ申込みを行います。
基本的には、インターネット申込みが主流ですが、金融機関によっては電話や郵送、また支店窓口などでも手続きが可能です。
申込時には以下のような項目を記載し、提出します。
・氏名や住所
・メールアドレス
・融資希望額
・借入資金の利用用途
・勤務先
・年収
・家族構成
・他社借入件数(額)
フリーローンはどんな用途にも対応しているわけではない
申込時に申請する利用用途によっては、融資不可と判断されることもあります。フリーローンは基本的には広くの用途で使うことができますが、投資や事業転用の禁止など、銀行によって制限がある場合もあります。
2. 仮審査
申込時に申請した内容をもとに、本審査の前段階である仮審査が行われます。
仮審査時には、申込者本人や勤務先などへ電話連絡(在籍確認)が実施されますので、電話対応の準備が必要です。
電話連絡(在籍確認)について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
3.仮審査結果の通知
申込時に申請したメールアドレスに、仮審査の結果が通知されます。
通過していれば本審査の案内がされますので、本審査に申込を行います。
4.書類提出
本審査実施にあたり、いくつかの書類を提出します。
提出する主な書類は以下の通りです。
・本人確認書類
・使いみちを証明できる書類
・収入証明書
申込時に申告した収入額と収入証明額が符号しない場合には、再審査対象となる可能性がありますので、正確な数値を記載することが大切です。
5.本審査
仮審査の結果を踏まえ、最終的な融資の可否や融資額の決定などが行われます。
この段階で、申込者の過去の金融取引履歴が照会されます。
仮審査に通過したとしても、本審査で否決されてしまうこともあります。
6.本審査結果通知
仮審査結果通知と同じく、申請したメールアドレスに結果が通知されます。
メール通知後に電話連絡が来る場合もあります。
7.契約
契約後、借入・入金手続きが行われます。
基本的にWEB上で手続きが可能ですので、店舗へ出向く必要はありません。
フリーローン審査に落ちた際の代替案
フリーローンの審査は各銀行の審査基準に基づき、厳正に行われます。
そのため、中には審査に落ちてしまい資金調達にお困りの方もいることでしょう。
そんな方にご検討いただきたいのが、フリーローンと同じく自由な用途でお借入いただけるアイフルの「キャッシングローン」です。
ここからはアイフルキャッシングローンをおすすめさせていただく理由や、フリーローンとの相違点などについてご紹介します。
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その他フリーローンの相違点
その他にも、アイフルのキャッシングローンとフリーローンには金利やお申込方法などの違いがありますので、最後にまとめてご紹介します。
アイフルのキャッシングローン | フリーローン | |
---|---|---|
金利(年) | 3.0%~18.0% | 1.5%〜15.0%(相場) |
使いみち | 不問 | 自由(但し、用途証明が必要) |
学生の利用 | 可 | 不可であることが多い |
保証会社契約 | 不要 | 必要なことが多い |
審査時間 | 最短25分 | 2週間程度 |
無利息サービス | あり | なし |
アイフルキャッシングローン商品紹介
商品紹介 | |
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貸付利率 | 3.0%~18.0%(実質年率) |
契約限度額または貸付金額 | 800万円以内 |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
返済期間及び返済回数 | 1回の支払いにつき35日以内または毎月約定日払い 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回) ※500万円を年12.0%(実質年率)で借りた場合 |
貸付対象者 | 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 ※なお、お取引中に満70歳になられた時点で新たなご融資を停止させていただきます。 |
担保・連帯保証人 | 担保・・・不要 連帯保証人・・・不要 |
遅延損害金 | 20.0%(実質年率) |