お申込み
審査が甘くて即日融資可能なカードローンはあるのか？すぐに借りられる人の特徴
即日融資が必要でも「審査が甘いカードローン」を探すのは間違い
そもそも、「すぐ借りるためには審査が甘いところに申込みむ必要がある」という考え方が正しくありません。
前提として、即日融資ができるカードローンというものは、貸金業法という法律に基づいて融資を行っています。
その貸金業法では、「審査で申込者に返済能力があることをしっかり確認すること」をカードローン会社に対して義務付けています。
貸金業法第十三条
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
引用：e-eov 貸金業法
法律を守らなければ、カードローン会社が行政処分の対象となってしまいます。
そのため、即日融資ができる即日融資可能なカードローンというのは、存在しないのです
したがって、「すぐ借りたいから審査が甘いところを探す」という考え方でいると、適切なカードローンを見つけられないのです。
そもそも審査に難易度の違いはない
審査というものは、「A社よりB社の方が甘い」といったように、難易度を比較することができません。
なぜなら、なにをもってして「返済能力がある」と判断するかという条件が、会社によって異なっているからです。
そのため、カードローンの審査というものは、会社によって内容や通過基準が異なっています。
仕組みが異なるので審査の早さは各社で差がある
難易度の比較はできませんが、審査の早さは会社によって違いがあります。
審査の仕組みそのものが会社で異なっている以上、所要時間にも差が生じるからです。
即日融資が必要な場合は銀行ではなく消費者金融へ
即日融資が必要な状況であれば、消費者金融のカードローンの中から申込先を探すのが適切です。
◆カードローンの提供元は大きく2つ
・銀行
・消費者金融
銀行と消費者金融では明確に審査の仕組みが異なっています。
※消費者金融も申込者に反社会勢力と関係がないか調査を実施しています。
銀行は審査において「警察庁データベースへの照会」という手続きをとっていますが、これは結果がでるまでに数日かかります。そのため、どれだけ早くとも即日で借入することはできません。
よって、即日融資が必要な人については、まず消費者金融に目を向ける必要があるのです。
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違法業者に気をつける
「審査が甘い」
「誰でも今すぐ借りれる」
などを謳うカードローンは違法業者の可能性が高いです。
貸金業法によって誇大広告（商品やサービスが実際のものより優良と消費者に誤認させるような広告）が禁止されているため、正規の貸金業者は「審査が甘い」と表現することは絶対にありません。
もし、違法業者で融資を受けてしまうと、法外な利率での貸付や取り立てなどの被害にあってしまうことがあります。
違法業者の見分け方
違法業者を見分けるには、貸金業登録番号を確認してください。
貸金業を行う場合、登録を受ける必要があります。
融資を受ける業者が登録されているか調べるには、「登録貸金業者情報検索サービス」を利用するか、財務局又は都道府県へ最新情報を確認しましょう。
または、貸金業相談・紛争解決センターのヤミ金（悪質業者）の検索を利用して確認をしてください。
比較的に審査が早く終わる人の特徴
審査が早く終わる人の特徴として下記が挙げられます。
1.過去にカードやローンで長期延滞していない
2.収入が安定している
3.他社からの借入が多すぎない
4.申込内容が正確である
5.何社も同時申込みしていない
1.過去にカードやローンで長期延滞していない
1つ目の特徴として、過去にカードやローンで長期延滞していないことが挙げられます。
審査では、他社のカードローンやクレジットカードの支払い状況を見られます。滞納ばかりをしていると、返済能力がないと判断されてしまう可能性があります。
他社のカードローンやクレジットカードは滞納しないようにしましょう。滞納がない方は、それほど心配する必要はありません。
2.収入が安定している
2つ目の特徴は、収入が安定していることが挙げられます。
審査時には収入の多さよりも、一定した収入があることの方が重視されます。これは、貸し倒れリスクがあるかどうかを判断しているためです。
安定した収入がないという方は、アルバイトやパート、派遣をはじめてみてください。アルバイトやパート、派遣でも毎月一定した給料があれば、安定した収入として認められます。
3.他社からの借入が多すぎない
3つ目の特徴として、他社の借入が多すぎないことが挙げられます。
前提として、消費者金融は、年収の3分の1以上を貸付できないと総量規制で決まっています。この総量規制は、他社金融機関の借入を含めてです。
つまり、他社で借入があり、年収の3分の1を超えてしまいそうな場合は、融資を受けることは難しくなるでしょう。
他社で多くの借入がある方は、繰上げ返済などをして借入残高を減らしておきましょう。他社で借入がない人は、心配する必要はありません。
4．申込内容が正確である
4つ目の特徴は、申込内容に虚偽や不備があると、確認に時間がかかり、審査が長引いてしまう点です。
申請項目は、審査時の重要な情報になりますので、実際と異なる場合はすぐに発覚してしまいます。
また、申告内容に虚偽や不備があると審査落ちの原因にもなりますので、申込時の情報は必ず正確なものを記載するようにしてください。
5．何社も同時申込みしていない
5つ目の特徴として、何社も同時申込みしていないことが挙げられます。
「間に合わなかった場合に備えて何社か申込みんでおく」という選択肢はよくありません。
申込情報も信用情報機関を通じてカードローン会社に共有されており、何社も申込みしている人は「多重債務になるリスクがある」と判断されて、審査に落ちてしまう可能性があるためです。
こちらの記事では、審査落ちについてさらに詳しく解説していますのでご参考にしてください。
カードローンで即日融資を受けるときは受付時間や祝日に気を付ける
カードローンで即日融資を受けるにあたっては、申込時に受付時間や祝日について注意が必要です。
受付終了時間直前の申込みや祝日の申込みは、即日融資が受けられない可能性があります。
審査には必ず一定時間かかってしまいます。受付終了直前に申込みをしてしまうと、結果が翌日に越されてしまうこともあります。
目安としては、受付終了時間の30分〜1時間前までに申込みを済ませておきましょう。
会社によっては祝日に審査を行なっていないこともあります。それぞれのサイトを見て、審査をしているか確認しましょう。
即日融資を受けたい方は、受付終了時間直前や祝日の申込みを避けるようにしてください。
自動契約機を使う場合は、営業時間を過ぎると利用できないため、間に合いません。
振込みなら24時間365日いつでも対応できますので、お急ぎなら店舗契約ではなくWEB契約を行い、振込みで借入するのが最適です。
