借金があるけど追加でお金を借りたいときはどうする? 2つの方法と注意点を解説

借金があるけど追加でお金を借りたいときはどうする? 2つの方法と注意点を解説

借金がある状態で追加のお借入れをしたいときがあるかもしれません。たとえばマイカーローンのご返済中に、引越しすることになったときなど、突然まとまったお金が必要になる可能性があります。

実際に、借金がある状態でも新たにお借入れをすることは可能です。現在の借入先から追加融資を受けるほか、新たなローンで借りる方法もあります。

ただし、借金がある状態で追加借入をすると、借金のご返済が大変になることが想定されます。とくに借金を返すために新たな借金をしようとしている場合は、まず支出を見直すなど、追加で借入れをしない方法を考えることが大切です。

本記事では、借金があるときに追加でお金を借りる方法や注意点、追加でお金を借りたときの負担を軽減する方法について解説します。

追加でお借入れする方法を知りたい方やご返済の負担軽減について知りたい方はぜひ参考にしてください。

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目次

借金がある状態でさらにお金を借りる方法

借金があっても、審査に通過すればお金を借りられます。下記の2つの方法を検討してみましょう。

  • ①現在の借入先から追加のご融資を受ける
  • ②ほかの金融機関に新規でお申込みをする

それぞれの方法の流れや特徴を説明します。

①現在の借入先から追加のご融資を受ける

すでに借りているローンで追加融資を受ける方法です。審査は必要ですが、返済日や返済方法が変わらないため利用しやすい方法といえます。また、他社のローンに新規申込をしてご契約する場合と比べて、手続きの手間を省ける点がメリットです。

現在借りているローンがカードローンの場合は、利用限度額を増やす増額申請のお申込みしましょう。増額申請の審査に通ると利用限度額が増額され、利用可能額分の追加借入ができます。

②ほかの金融機関に新規でお申込みをする

現在お借入れしている金融機関の異なるローンまたは別の金融機関のローンに新規で申込む選択肢もあります。どちらの場合でも、審査が実施されるのは同じです。

現在契約しているローンでの追加借入が現実的ではないといった場合でも、ほかの金融機関のローンでお借入れできる可能性があります。ほかの金融機関のローンに申込む場合は、他社借入についての申告があるため、現在の借入金額を確認しておきましょう。

なお、同時に複数の金融機関のローンに申込むと「多重申込」と見なされ、審査に通りにくくなる場合があります。申込者が短期間に複数社のローンに申込んでいる場合、金融機関側から見ると貸倒れリスクが高いと判断されやすいためです。

審査に通りやすい状態にするためにも、他社で新たにお借入れをしたい場合は、1社に絞ってお申込みしましょう。

借金があるときに他社でお金を借りる際の注意点

他社でお金を借りるときは、いくつか注意が必要です。主な注意点としては下記3つが挙げられます。

  • ①借金の返済金額が増える
  • ②収入証明書類が必要になる場合がある
  • ③他社借入の借金残高を確認しておく必要がある

それぞれの注意点を説明します。また、既存のローンで借入額を増やすときとの違いについても紹介します。

①借金の返済金額が増える

別のローンでお金を借りると、現在の返済金額に、新たなローンの返済金額が加わります。そのため、毎月の返済金額が増え、負担に感じるかもしれません。

いっぽう、同じローンで追加のお借入れをする場合であれば、毎月の返済金額を増やさない方法を利用できる可能性があります。ただし返済期間が延びるため、利息が増えやすくなる点には注意しましょう。

追加のお借入れをする前に、まずは支出を見直してご返済に充てられる金額を増やすことはできないかなども確認してください。

②収入証明書類が必要になる場合がある

たとえば消費者金融のカードローンに申込む場合であれば、利用限度額が50万円を超えるときや、他社借入と新たに申込むカードローンの利用限度額の合計が100万円を超えるときは、収入証明書類の提出が必要になります。

提出を求められる収入証明書類は、金融機関によって異なります。提出しないと審査を進められないため、急いでいるときは事前に書類を準備しておきましょう。

③他社借入の借金残高を確認しておく必要がある

現在利用中ではない金融機関にお借入れを申込むときは、他社借入額について申告する必要があります。虚偽の申告をしないためにも、正確な借入金額を把握しておきましょう。

いっぽう、同じローンで追加借入をするときは、借入金額をすでに金融機関側が知っているため、申告する必要はありません。ただし、すでに他社から借りている場合は、追加借入のときでも他社借入額について申告することが求められます。

借金がある状態でお金を借りるときのポイント

an additional loan

借金がある状態でお金を借りると、さらに借金が増えます。追加借入をしたい方は下記のポイントを理解したうえでお申込みをしましょう。

  • ①総量規制で定められている上限を超えるお借入れはできない
  • ②借金返済の延滞・滞納を起こしていると借りられないことがある

それぞれのポイントを説明します。

①総量規制で定められている上限を超えるお借入れはできない

消費者金融のカードローンは総量規制の対象です。総量規制とは、貸金業法で定められている規制で、対象のローンに関しては年収の3分の1を超えるお借入れができないというルールです。

借入金額がすでに年収の3分の1に達している場合は、消費者金融などのカードローンで新たにお借入れすることはできないため注意しましょう。

たとえば年収が300万円の方は、消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシング枠などの総量規制の対象となるローンで合計100万円を借りていると、追加借入はできません。

ただし、銀行カードローンのように貸金業法ではなく銀行法により規制されるローンでは追加借入ができる可能性はあります。

②借金返済の延滞・滞納を起こしていると借りられないことがある

ローンのご返済やクレジットカードのお支払いで延滞・滞納をしたという情報は、審査の際に信用情報機関を通して確認されます。そのため、十分な期間が経過して事故情報が回復している場合を除き、延滞・滞納の情報を隠すことはできません。

また、延滞・滞納記録が信用情報機関に残っていると、新たに申込む金融機関から信頼を得にくいため、審査落ちの可能性も想定されます。

過去に延滞・滞納をしたことがあり、信用情報機関に記録が残っているかわからないときは、一度、信用情報機関にご自身の信用情報の照会を依頼して確認しておきましょう。

借金返済の負担を軽減できる可能性がある方法

追加でお金を借りると借金が増え、総返済額も高くなります。下記の方法を検討することで、長い目で見れば借金返済の負担を軽減できる可能性があります。

  • ・ 金利の低い他社のローンに借換えする
  • ・ おまとめローンで他社からの借金もまとめる

それぞれの方法を説明します。

金利の低い他社のローンに借換えする

金利が低いローンに乗り換えれば、利息を軽減できることもあります。また、金利の低いローンに乗り換えたうえで、毎月の返済金額を増やせば、さらに利息減の効果が得られます。

金融機関のなかには借換え専用のローンを提供している場合があるため確認しましょう。借換えローンでは一般的に追加借入ができないため、借金が現状よりも増えない点もメリットです。

アイフルでは借換え専用のローンとして「かりかえMAX」を提供しています※。アイフル以外のローンの借換えにご利用いただけるだけでなく、複数のローンをひとつにまとめられるため、返済管理がしやすくなります。

※銀行ローン、ショッピングリボのおまとめをご希望の場合、書類提出が必要です。

おまとめローンで他社からの借金もまとめる

複数のローンをまとめられると返済管理がシンプルになり、返済日や返済先が把握しやすくなります。また借金をまとめることで借入金額が大きくなり、適用される金利が低くなることが期待できるでしょう。

おまとめローンは借換えローンと同様に追加借入はできません。借金が現状よりも増えない点もメリットです。

ただし、おまとめローンは返済期間が長期化するケースが多いです。低金利になっている場合でも返済期間が長引いてしまうと高額な利息が増えていくため注意しましょう。

お金を借りたいときや借金の借入先をまとめたい場合はアイフルを検討しよう

お金を借りたいときは、最短18分で審査完了、即日融資に対応しているアイフルをご検討ください※1。

複数社からお借入れをしており、アイフルをご利用の方はおまとめローンの「おまとめMAX」、アイフルをご利用でない場合は借換えローンの「かりかえMAX」をご検討いただけます※2。

おまとめローンや借換えローンを利用することで適用金利を下げられる可能性もあります。適用金利が下がると利息も抑えられます。返済の負担を軽減できる場合があるため、ぜひご検討ください。

  • ※1お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
  • ※2銀行ローン、ショッピングリボのおまとめをご希望の場合、書類提出が必要です。

借金がある状態で追加のお借入れをするときは返済計画を立て直そう

借金がある状態でも追加でお借入れができる場合があります。追加でお借入れする場合は、借入金額が増えるため、毎月の返済金額や総返済額などを確認しつつ返済計画を立て直すことが必要です。

とくに借金を返すために別のローンでお借入れをしようとしている場合は、まずは支出を見直すなど、追加借入をしない方法も考慮しましょう。

また、消費者金融のカードローンのように総量規制の対象となるローンから借りる場合は、年収の3分の1が上限となります。借りたくても追加のお借入れができない可能性もあるため把握しておきましょう。

追加借入や返済計画を検討中の方は、ぜひアイフルの「ご返済シミュレーション」もご活用ください※。

※本シミュレーションの結果は、本日をお借入日とした場合の参考値です。目安としてご利用ください。

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アイフルについてアイフルは、カードローン、キャッシングローン、かりかえMAX、おまとめMAX、事業サポートプラン、SuLaLi、ファーストプレミアム・カードローンなどさまざまな融資に関するサービスをご用意している消費者金融会社です。パソコン、スマホ、ATM、コンビニなどで、融資・返済が可能です。貸付条件を確認し、借りすぎに注意しましょう。

貸金業登録内容等商号:アイフル株式会社 URL:https://aiful.jp
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代表者:代表取締役社長 福田 光秀
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登録有効期間:令和5年3月31日から令和8年3月30日
加盟指定信用情報機関:株式会社日本信用情報機構 株式会社シー・アイ・シー

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