タイ最高レベルの大学であるチュラロンコン大学の他、タイトップクラスの学生もアイフルに注目!?〜デジタル推進部門編〜

タイ王国からデジタル推進1部に入社した3名

多様化が進んでいるアイフルの先端的な職場紹介です。今回はタイからデジタル推進部に入社した3名のエンジニアをご紹介します。アームさん、ミックさん、ファームさんは、タイ最高レベルの大学であるチュラロンコン大学でエンジニアリングを学び、2023年度にアイフルへ入社しました。海外から来た彼らがどのように最先端の技術を駆使して働き、どのような未来のビジョンを持っているのか、インタビューを通してその様子をお伝えします。

なぜタイ王国出身の彼らがアイフルでの挑戦を選んだのか?

「学生同士の情報交換で、グループ会社であるAIRA & AIFULでインターンをしていた話を聞き、日本のアイフルを知りました。もともと海外で活躍したい気持ちがあり、就職活動を進める中、会社説明や面接を通して働き方などに好感を持ったことが入社の決め手です。

日本人の働き方についてメディアなどを通し、『時間や仕事に対して厳しいのではないか』と考えていましたが、実際にアイフルで働いてみたところ、勤務時間の調整が可能で、服装も自由という柔軟な職場環境が整っていたため驚きました。これにより、仕事とプライベートをバランスよく両立できる働き方が実現できています」

3人で作業している様子

持ち前のポテンシャルの高さで、新しい風を吹き込み活躍!

入社時からすでに基礎的なプログラム技術を修得していたため、現在はチームでプロジェクトに関わっています。

彼らの上司に職場での様子を伺いました。

「課内では国籍関係なく英語または、日本語でコミュニケーションをとっており、チームメンバーとはアニメの話をするなど非常に仲がよく、また学習スピードが速く、ポテンシャルが高いことから今後の活躍に期待しています。日本人社員との関係についても、競い合うというよりは、互いに補完し合う関係ができています。お互いの強みを生かして協力し合うことで、より良い結果を生み出しています」

職場の様子について、先輩社員である木原さんにもお話を伺いました。

「大学では英語を専攻しており、2022年に入社するまでプログラミングを本格的に勉強していた訳ではなく、入社後に社内研修とOJTを通し習得しました。入社当初は自身がコードを書いていましたが、現在の主な業務はシステムの依頼者との打ち合わせや要件定義といった上流工程に関わっています。
一方彼らは入社時からプログラミングに関する知見を持っており、任せた仕事を遂行するだけではなく、改善の提案がありました。持っている知識や技術に関して意見交換を行うなど、入社当初から高いレベルで業務に取り組んでいますし、互いに成長していくことができていると感じています」

今年8月には、木原さんやタイ人の方で構成されたチームが開発した工数管理システムがリリースされる予定です。このシステムは、プロジェクトの生産性を高め、工数を正確に算出することができます。蓄積されたデータを活用することで、今後のプロジェクトに必要な工数を見積もることができるため、より効率的なプロジェクト管理が可能になります。

3人で話し合っている様子

将来の管理職を目指して

「将来は管理職としてチームをリードすることを目指しています。そのために、まずはエンジニアのスペシャリストとして専門知識とスキルを磨き、確固たる基盤を築いていきます。」

デジタル推進1部1課では、英語でのコミュニケーションが可能で、ITに関心を持つ多様なメンバーが活躍しており、現在はインド工科大学からの新たなメンバーを迎える準備が進んでいます。
タイから新入社員を迎える際は、決定から入社まで短期間だったため、既存のメンバーが突貫作業で英語の手順書作成や文化的な適応支援などを準備しました。今回は、タイの方も含めたチームが準備をサポートしており、経験を活かした、改良と、不足がない準備を整えています。

今後もデジタル推進部門には国内外から優秀な学生が続々と入社し、多様化が一層進むことでしょう。

プレゼンをしている様子
※記載内容は2024年6月時点のものです

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