ホールディングス化って、なんのため?

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「ムニノバホールディングスが誕生っていいことなの?」
「ホールディングス化って何のためにやるの?」
「正直、アイフルグループとしてそのままでもよかったんじゃない?」
そんな素朴な疑問にズバリ答えます!ホールディングス化(以下、HD化)によって結局なにが変わるのか?
グループ全体の方向性や狙いを超わかりやすく解説します!

1. 「そもそもHD化って何?正直わかりづらいんだけど」

HD化とは、「純粋持株会社」を中心とする企業グループの構造となることです。事業会社ではなく持株会社であるため、商品やサービスを販売する会社ではなく、グループ全体を統括・管理する役割を担います。そのため、これまで各社が行ってきた業務や営業活動に大きな変更はありません。具体例を挙げると、皆さんもご存じの『丸亀製麺』さん。この丸亀製麺さんには、親会社である『トリドールHD』があり、グループにはコナズ珈琲や天ぷら定食まきのなどを展開しています。

当グループにも親会社である『ムニノバHD』を設立し、その傘下へアイフルやライフカード、AGビジネスサポートなどの事業会社が入ります。
また、このHD化については短期的な収益改善を目的とするものではなく、長期的な目線と成長を考えているからこそHD化を決断したのです。
経営戦略上の大きなポイントとしては「経営資源の最適配分(アセットアロケーション)」が可能になるのも大きなポイント。つまり、ヒト・カネ・モノなどの経営資源を、グループ全体で最適な場所に再配置できるということです。

㊙ココだけのハナシ~HD体制編~

2024年4月のある日のこと。
社長:グループのこれからを考えると、HD化が必要だ!なるはやでやりたい!できれば年内!!
B社員:調査します!
(心の声:HD?どうやってやるの?隠れたデメリットはないかな?しかも年内・・・)

調査してみるとHD化には株主総会での決議が必要でした。
定時株主総会は例年であれば6月。臨時総会だとコストもかかるので出した答えは・・・
B社員:2025年6月の定時株主総会までになんとかやります。
社長:よろしく頼みます!
B社員:承知しました。
(心の声:そもそもHD化って何から手をつけたらいいの?)
と、そんなこんなで始まったHD化計画ですが、まずは社内の方々に理解していただくところからスタートしました。

ここからはHD化へ向け、何度も説明を繰り返した内容をわかりやすく解説します。

2. HD化の目的って結局なに?

(1)ブランド価値

これまでは、アイフルを中心とした“アイフルグループ”として事業を展開し、アイフルという強いブランド価値を築いてきました。現在は、ローン事業に偏らない事業の多角化や、積極的なM&Aを推進し、グループ会社が23社にまで拡大しています。その一方で「ローン事業を中心に展開してきたアイフルがSES事業を手がける会社をM&Aした」というように、事業の幅が広がることで従来のアイフルブランドとの一貫性に疑問を持たれる場面も出てきています。そこで今後は「多角的に事業を展開するグループ」としてブランドイメージを再構築し、より幅広い価値提供を目指す新たなブランドを目指していきます。

また、ブランドイメージを刷新することで、「消費者金融」というイメージにとらわれないグループの多様性をより広く伝えられるようになります。これにより、「自分らしく活躍できる多様なフィールドがある!」と感じてもらえるブランドを築き、専門人材の採用・育成の強化にもつなげていきたいと考えています。

(2)グループ機能集約

現在、グループ会社は23社にまで拡大しており、今後もM&Aを通じてさらに増えていく見込みです。しかし、これまでのように各社ごとに独自の体制での運営する方法では、規模の拡大に対応しきれない場面が出てきました。そこでHD化を機に、グループ全体で機能を集約し、専門分野ごとの体制へと再編していきます。
その一例が宣伝部門の再編です。これまではグループ各社に担当者を振り分け、それぞれがプロモーション・SEO・Webマーケティングを個別に対応していましたが、今後は「プロモーション専門」「SEO専門」「Webマーケティング専門」といった機能単位で課を分ける体制にシフト。「グループマーケティング部」として各社の宣伝機能を集約しました。
この体制により新しいグループ会社が加わっても、人員を増やしたり追加のコストをかけたりすることなく、既にスキルとノウハウを持つ専門チームで対応できるという大きなメリットがあります。

現在は、各社の広報・デザインをまとめて担う「グループコミュニケーション部」や、人事業務を集約した「グループ人事部」なども設置し、専門性の高い横串管理できる組織へと順次再構築を進めています。これにより、グループ全体の効率化とレベルアップを同時に実現していきます。

     

㊙ココだけのハナシ~社名編~

社長:イケてる名前にして!でも、『京都』を想起させるような名前がいいなぁ。せっかく京都に本社があるし。
A課長:承知しました!検討します!
(心の声:京都ってイケてる?全国展開企業だけど大丈夫?)

1週間後、社内で検討した社名をいくつか提案したところ・・・
社長:ダサいね。プロにお願いして!!
A課長:今から外注ですか?か、か、かしこまりました・・・
(心の声:公表まであと2ヶ月しかないのに間に合うんか、商標登録は大丈夫?)

とは思ったものの、これまで企業ロゴデザインにも携わっていただいたGRAPH社の北川一成さんへ依頼しました。
そこでご提案いただいた社名は・・・「ムニノバHD」
(心の声:いやいやいや・・・名前も聞き慣れないし、会社が増えただけに見える。)

本来なら「アイフルHD」や「アイフルカンパニー」など、中核事業の「アイフル」という名前を入れた会社名にするのが一般的だと思いますが、それだとイケていないしアイフルのイメージが先行してしまいます。イケてる会社にするにはリスクばかりを考えるのではなく意外性、チャレンジが必要です。あえて意外性を持たせることで新しい挑戦の姿勢を打ち出す、という考え方が背景にありました。
最終的に社長も名前を決定するときは、心の中で「本当にこれでいいんか・・・」と思っていたそうです・・・。

     

3. HD化は手段の一つ

HD化をする目的はグループ内の“役割分担”をクリアにすることです。
「HD化」は目的ではなく“手段”なのです。大事なのは、この体制を活かして、どんなグループ一体経営をしていくか、ということです。

この体制によって——
・各事業会社は基本的には今までどおり。ただし責任の所在はより明確に。
・持株会社は「直接事業を行う会社」ではなく、「事業会社を支える会社」へ
・グループ全体の経営資源(人材・資材・設備)ヒト・カネ・ノウハウ)を最適に配分する“アセットアロケーション”の機能が強化される

   

4.さいごに

いかがでしたか?
「ムニノバHD」誕生の裏側や、HD化の本当の意味、そしてこれからのグループの方向性が少しでもクリアになれば嬉しいです。単なる名前の変更や組織再編ではなく、長期的な成長を見据えた大きな一歩。これからのグループを皆さんで一緒に創っていきましょう!

   
※記載内容は2025年9月時点のものです

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