2026年3月期1Qの決算発表を行いました
こんにちは、アイフルのIR担当の杉岡です。
さて、2025年8月8日に、2026年3月期1Qの決算発表を行いましたので、主なポイントをご紹介します。
【決算ハイライト】
中期経営計画の2年目、順調な計画進捗
中期経営計画の2年目となる今期も引き続き主力事業は順調に推移し、残高・トップラインはともに2桁成長を続け、増収・増益となりました。経常利益300億の計画に対して、順調に推移しています。
【第1四半期トピックス】
1.ムニノバホールディングス
2026年4月よりムニノバという社名のもと、ホールディングス体制へと移行します。「経常利益1,000億円」を目指すべく、ホールディングス体制でのM&Aによる利益拡大や事業多角化を推進していきます。
詳細はこちらからご覧ください。
https://aiful-group.com/n/ndf20b9340222
2.SES事業
第1四半期にSES事業者2社(テンプレイト、スマートリンク)をM&Aし、アイフルグループのSES事業者は5社まで拡大しました。
AGソリューションテクノロジーがグループのSES事業者の経営管理やバックオフィス業務を集約し、SES各社はそれぞれの特徴を活かしたITエンジニアリング事業に特化する、中間持株会社体制へと移行しました。
https://www.template1987.co.jp/
https://www.smartlink.co.jp/toppage.html
3.コスト削減(無人店舗の廃店)
アイフルをご利用いただくお客様の95%以上がWEBからのお申込みです。
こうした時代背景に合わせ、無人店舗の廃店によるコスト削減を掲げ、 24年4月から195店を廃店してきました。
アイフルでは2027年3月までの全店廃店を目指しており、全店廃店後のコスト削減効果は、24年3月期と比較して年間約25億円とみており、今後も対応を進めていきます。
【事業別の営業実績】
1.ローン事業
アイフルグループでは、個人向けローンや事業性ローン、不動産等の担保ローンを展開しています。活況な資金ニーズを背景に新規顧客は計画通り、順調に推移しています。また既存顧客への追加貸付なども好調に推移した結果、営業貸付金残高が前年同期比10%増の8,298億円となりました。
2.クレジット事業
クレジットカード事業は積極的に広告宣伝費を投下した結果、GMV(流通取引総額)が拡大しました。また、個別信用購入あっせん事業では、エステ・美容医療の加盟店拡大などにより割賦売掛金残高が大きく増加、前年同期比16%増の2,086億円となりました。
3.信用保証事業
個人や事業性、不動産などの多様な商品、金融機関への営業サポートや新規提携先を拡大した結果、保証残高は前年同期比23%増の3,085億円と大きく伸長しました。
詳細については、決算プレゼンテーション資料をご覧ください。
https://www.aiful.co.jp/group/ir/finance/presentations.html
さいごに
今後も「Try Harder ~あらたな成長ステージに向けて~」をテーマに、中期経営計画のもとで各事業の残高成長と、コスト構造改革を通じたグループ全体の利益向上に努めてまいります。

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