海外駐在のハッピーホリデー!遊びも全力で楽しむリアルレポート in Thailand
今回は、海外で活躍するアイフルグループメンバーのプライベートな側面にフォーカス。タイでの生活や、駐在しているからこそ味わえる特別な体験をご紹介します。
プロフィール
村山さん
年齢:30代
出身:滋賀県
駐在期間:1年(2024年6月~現在)
家族構成:妻、長男(もうすぐ次男が産まれます!!)
好きなもの:ラーメン
尹 (ユン)さん
年齢:40代
出身:大阪府
駐在期間:2年半(2023年~現在)
家族構成:妻・娘
好きなもの:冷しゃぶサラダ
はじめての海外生活でも安心!会社の手厚いサポート
知らない土地しかも海外での生活は、期待と同時に不安はつきもの。
住まいは、家族は、日常の生活はどうするのか。そんな、海外に駐在する社員が快適に現地生活を送れるよう、会社はどんなサポートをしているのでしょうか?
村山さん
初めての海外赴任でしたが、ビザの取得からしっかりサポートしていただき、おかげさまで問題なく現地に着任できました。私だけでなく、妻も初めての海外生活スタートだったため、不安もありましたが、赴任時の対応がとても手厚く心強かったです。また、年に2回の一時帰国や就学手当などの制度も充実しており、家族と一緒の赴任でも安心して生活できています。
海外駐在の住まいってどんなところ?
タイのように日本とは全く違う文化や環境での生活は、想像しにくいのではないでしょうか。そこで、現地でのリアルな暮らしの様子を少しだけご紹介します!
尹さん
家具や家電が備え付けられていて、ホテルのように清掃やリネン交換などのサービスがある日本人向けサービスアパートに住んでいます。間取りは2ベッドルームで、いわゆる2LDKのような感じです。玄関がなく、部屋に入るとすぐダイニングキッチンが広がっています。トイレは独立しておらず、バス・トイレ・洗面が一体型になっています。湯船と洗い場があるところが良くて、探して今のアパートに決めましたが、実際にはほとんど湯船に浸かることはなく、シャワーで済ませてます。
住んでいる地域は、昔から日本人が多く住む、バンコクのスクンビットエリアで生活しています。近くに日本食レストランや、駐在員に人気の日本の食材が買えるスーパーもあります。食材の調達には困りませんが、タイで購入できるものも限られるので、一時帰国の際には、日本で必要物資を買い込んでタイに持ち込んでいます(笑)あと、タイで売られている日本からの輸入品はかなり高くて、袋麺は5個入りで1,000円近くもするんですよ…!
現地の環境・食文化・生活への順応
日本にいるだけではなかなか感じられない、お二人が経験している文化や生活で感じるギャップをお伝えします!
村山さん
暑さと大気汚染(PM2.5)が原因で、子どもを外で遊ばせてあげることが出来ないのが悩みです。特に乾季は大気汚染がひどくて、学校が休みになることもあります。また、タイでの生活費は日本より高いことも驚きでした!2025年1月時点のビッグマック指数によると、日本は44位、タイは34位で、物価水準はタイの方が高めです。屋台の食事はかなり安いですが、スーパーで買うと日本より高くつきます。ずっと住んでいる私からすると、全体的に日本のご飯の方が美味しいと感じます(笑)あとは、気温が年中ほぼ変わらないので、衣替えが不要なのは助かりますね。(でも、年中暑いんですけど…!)
尹さん
日本との1番のギャップは「道」ですね。
歩道はガタガタで、行く手を阻むように木や電柱があり、頭上の電線にはケーブルが無数に絡まり、時には下まで垂れている等、日本ではありえない光景をよく目にします(笑)他にもバイクが歩道を走ってくるし、横断歩道では車が優先で誰も止まってくれないので無理やり渡るしかありません。
特に子どもと歩くときは前後・左右・上下、常に気を付けています。
皆さんもタイに来た際は十分注意して歩いてくださいね!!
駐在者直伝タイのおすすめの旅行先
現地にいるからこそ行けるスポットや、お二人の体験をご紹介していただきます!!
村山さん
2025年5月に家族でカオキアオ動物園に行きました。
この動物園では、自分でゴーカートを運転して園内を回る仕組みで、日本にはない体験ができます。ただ、他の旅行客のゴーカートが野生の猿に荒らされていたのは衝撃的でしたね!この動物園の一番のみどころはムーデン(意味:タイ料理の豚のつみれ)という、インターネットミームとして大流行しているコビトカバです!カバと聞くと大きくてふてぶてしいイメージですが、ムーデンは小さくムチムチしていてとてもかわいかったです!
尹さん
2024年11月に以前上司からすすめられたタイ北部のコムローイ祭りに家族で行きました。このお祭りは、火がついた大きなランタンを空に飛ばすことで有名です。ランタンは両手を広げたくらいの大きさで、一斉に空へ飛んでいく様子は本当に美しく、感動しました。ランタンがうまく飛ばずに落ちてくるのを消しに来てくれますが、燃えていて結構怖いのでご注意を。ちなみに、5歳の娘は火が怖くてずっと大泣き。かわいそうでしたが、それでも一生忘れられない、かけがえのない貴重な体験でした。また、この祭りの時期はホテルがすごく高くなるので、開催日が発表される半年前には予約をしておくのがおすすめです!
みなさんへのメッセージ
尹さん
海外生活は食文化や、環境、言語等慣れないことが多くて大変かと思います。私も赴任当初は苦労しましたが、現地の人と関わり、日々新しい文化に触れることでちゃんと環境に適応できていると実感しました。なので、もしチャンスが巡ってきたらぜひ思い切って飛び込んでみてください!
村山さん
駐在経験を通して、日本ではなかなかできない貴重な体験や新しい人との交流ができると思います。同時に、日本がどれだけ恵まれた国かも実感できるはずです。バンコクの中心部なら、交通網も発展しており不自由なく生活できるので、海外に少し興味はあるけど不安な人も、ぜひタイへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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