

”待つだけ”カンタン投資サービスAGクラウドファンディング

アイフルグループの1つ「AGクラウドファンディング株式会社」は、貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)事業を展開しており、個人投資家向けに資産運用の機会を提供しています。
今回はAGクラウドファンディングの川瀬社長にインタビューし、会社のサービスや魅力をお話しいただきました。
プロフィール

川瀬 光英さん
1993年アイフルに新卒入社し営業店配属。その後はカードローン、不動産担保ローンなどの営業や管理業務を経験。ビジネスネクスト株式会社(現AGビジネスサポート)取締役管理部長、「AIRA & AIFUL Public Company」(タイ)COO、東日本営業部長として支店の立ち上げを経て、2021年よりAGクラウドファンディング代表取締役。
1円から始める投資
AGクラウドファンディングは、個人投資家の方々から集めたお金を融資する貸付型クラウドファンディング事業を展開しています。企業が資金を借りるために利用するクラウドファンディングに含まれる一形態として、インターネット上での取引を行うソーシャルレンディング※とも呼ばれるものです。
当社のサービスには「アイフルファンド」と「不動産担保ローンファンド」の2つがあります。
アイフルファンドは、投資家の皆さまにご出資いただいた資金を親会社であるアイフルへ貸付けを行い、その利息から得た利益を投資家の皆さまに分配するというサービスです。銀行よりも高い利回りが得られ、上場企業のアイフルに貸付を行うためにローリスクローリターンで安全性が比較的高いのが特徴ですね。それまでは株主として株を購入いただくことでしかアイフルへの投資はできませんでしたが、アイフルファンドによって1円からの投資が可能となりました。
一方の「不動産担保ローンファンド」は、事業資金を必要とする不動産企業に対して、不動産を担保とした貸付を行うものです。担保として不動産は第三者機関である不動産鑑定会社が算出しており、適正な価値を算出しながらミドルリスクミドルリターンでアイフルファンドと比較して高い利回り重視のサービスとなっています。
世の中の投資への関心は高まる中、ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)への投資は非常に少なく市場規模は小さいものの、AGクラウドファンディングの投資家会員は17,000人、募集の総額は255億円を超え、同業他社の中でも大手の一角を占めるに至っています。
※インターネットを通じて個人や企業が直接お金を借りたり、貸したりできる仕組み。
「不動産担保ローンファンド」はAGレンディング(アイフルグループ)の委託を受けて、投資家の皆様からの資金の募集と、返済時の分配を行う。

培われたアイフルの審査ノウハウをいかして
AGクラウドファンディングの強みは、アイフルグループの一員であることだと思っています。
貸付型クラウドファンディングを運営する事業者でバックボーンにアイフルのようなビックネームを持つ会社はありません。投資家目線でも資金需要者目線でも上場企業のアイフルが親会社である、という事は大きな安心感につながっています。
一方、業務面でもアイフルグループであることは大きな利点となっています。融資審査においては長年アイフルが積み上げた審査ノウハウを利用することができ、融資先のモニタリング業務においてもアイフルのノウハウが活きています。実際に開業以来、融資先でデフォルト※した先は一切なく、元本毀損はもちろん、予定分配を毀損した事もありません。AGクラウドファンディングはアイフルの経験やノウハウを最大限活用して、お客様が安心できる安定した企業運営を実現しています。
※借り手がローンや債券などの返済義務を履行できなくなること。

利用者拡大を目指して
大きな課題として認識しているのがAGクラウドファンディングの認知、ひいては貸付型クラウドファンディング業界の認知度が低い事が挙げられます。
欧米諸国では投資商材としても、資金の調達先としても貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の認知度は高く、特に中小企業やスタートアップの企業が資金調達に利用するのは一般的になりつつあります。また、投資家の目線でも投資先としてのソーシャルレンディングは一般的であり特に英国では古くから存在していた事もあって、利息を非課税にするなど政府の後押しで大きく市場を広げた背景があります。
一方、日本では一般消費者が投資をする意識が薄く、ここ数年で政府より『貯蓄から投資へ』のスローガンのもと投資を後押しする風潮となりましたが、国内における投資市場は伝統的な株式投資や投資信託、債券に対する投資は全体の80%を占めています。特に投資信託はNISA・iDeCoの出現で占有を広げている状況です。国内における投資市場は徐々に盛り上がりつつも未だ資産のうち、約55%は普通預金であり、欧米諸国と比較すると投資へのマインドはまだまだ低いと言えます。
そのような状況下、貸付型クラウドファンディングのような商材への投資、いわゆるオルタナティブ投資※の占める割合は1%以下。利用者の拡大は喫緊の課題です。これには認知の拡大が急務ですが、特に未だ投資に触れたことがない、投資未経験者をターゲットとし取り込める仕組みが必要と考えています。最低投資額1円~やVプリカプレゼント企画、そのほか宣伝のターゲットを20代~40代とするなど、認知拡大に向けて取り組んでいます。
※株式や債券といった伝統的な投資対象以外の資産クラスへの投資。代替的な投資手段のこと。
AGクラウドファンディングは少数精鋭

AGクラウドファンディングは少数精鋭。それぞれが幅広い業務を担当し、フォローし合いながら業務を進めています。
川瀬社長からのメッセージ

投資をする際に気を付けなくてはならないことは、①リスクとリターンの関係を理解する。②分散して投資する。③感情で投資しない。以上の3つです。
AGクラウドファンディングの貸付型クラウドファンディングの投資商材は、これらに注意すべきことをすでに実行された状態でファンドを募集されている、と言っても過言ではありません。リスクリターンを確認する企業情報や担保の情報はすでに整理されており、ファンド情報にも記載されているほか、ファンドの組成については決められた手順やルールに沿って組成審査されたファンドしかありません。正しい判断をするための情報はすでに記載されているため、その点、ご安心いただければと思います。
投資した経験が無い方は投資デビューとして、ベテラン投資家はポートフォリオの一部として、ぜひ一度AGクラウドファンディングを利用して、投資してみてはいかがでしょうか?
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