先輩に学び、成長し続ける若手エンジニア。内製化を推進するアイフルで働くやりがい

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2022年にアイフルへ新卒入社した佐藤 京之介。デジタル推進2部に所属し、ITエンジニアとしてグループ会社のシステム改修などを担当している。初めての業務に挑戦する中で、壁にぶつかりながらも成長を重ね、課題解決に取り組んできた佐藤。入社3年目を迎えて感じるやりがいや、今後の目標を語る。

コミュニケーションを大切に。チームをより良くするために自分にできることを追求

社内システムや自社サービスの内製化を推進しているアイフル。中でもデジタル推進2部では、グループ会社のシステム改修やWebサービスの開発を担っている。

「自身がリーダーを務める小規模なプロジェクトでは案件の進捗管理や依頼元との調整を担当しています。具体的にはお客様が目にするグループ会社のHPや申込フォームの改修、社員が使用する管理画面の作成などです。また大規模なプロジェクトには開発者として参画し新たな経験を積んでいる最中です」

佐藤が出社するのは週に1回程度。主にリモートワークを利用している。

「フレックス制度も使えるなど、デジタル推進2部では柔軟な働き方が可能です。リモートワークであっても、社内のコミュニケーションツールで活発にやり取りしているので、何か困ったことがあれば気軽に相談できる環境です」

エンジニアには中途入社の方が多く、年齢や経歴もさまざまである。佐藤は技術面で未熟な分、全体を俯瞰して自分にできることを考えて行動することを意識している。

「情報共有と思考の分析を大切にしています。私が担当している案件について、進捗状況を聞かれる前に報告することを常に意識し、いつ尋ねられても完璧に回答できるレベルの管理を心がけています。思考の分析については、開発中に行き詰まり、先輩に助けてもらったときにどういう思考や発想・知識があれば自力で解決できたのかを振り返り、次につなげる努力をしています。」

人の人生に寄り添う仕事をめざし金融業界へ。信頼関係の強さに惹かれ、選んだアイフル

大学時代は物理学を専攻し、原子核や重力について学んだ佐藤。当初は教育業界をめざしていたと言う。

「幼い頃から学校の先生に憧れがあったため、卒業後は物理の知識を教育業界で活かしたいと考えていました。しかし実際に教師の話を聞く中で、自分には務まらないと思うように。そこで教育と同じように人の人生に寄り添える仕事は何かと考え、たどり着いたのが金融業界です。人生において大切なお金を扱う事業に携わりたいと思いました」

さまざまな金融会社がある中で、佐藤がアイフルを選んだ理由が2つあると言う。

「1つは採用結果に関する連絡の早さです。各採用フェーズでの返事や日程調整の段取りが早く、自分を評価してくれていることが伝わってきました。

次に、社員同士の信頼関係です。説明会で上司が部下を信頼して仕事を任せ、部下もそれに応えている様子を目にする機会がありました。こうした関係性が築ける環境で働きたいと考えたことも、アイフルを選んだ理由です」

入社を決意した佐藤に、採用課から告げられた配属先は意外なものだった。

「営業職を経験してからIT職に就こうと考えていたので、告知をされたときは驚きました。しかし採用担当者の印象がとても良かったため、この人たちの判断なら間違いないと感じていました。

入社後は新入社員研修で社会人として必要なスキルを習得し、エンジニア研修でエンジニアとしての基礎技術を身につけました。初めて担当した業務はグループ会社のホームページの改修です。データ解析やシミュレーションのためのプログラミング経験しかなかったため戸惑うことも多かったですが、質問しやすい環境だったのでOJTを通じて着実に成長できました」

初めての挑戦でぶつかった壁。周囲に助けを求める大切さを学び、チームにも還元

入社3年目を迎えた佐藤。過去の経験を振り返り、初めて一人で担当した業務が印象深いと語る。

「1年半前に現在のチームに異動して最初に任されたのが申込フォームの作成です。これまで部分的な改修を担当したことはありましたが、新規で一から作成するのは初めてでした。プログラミング言語も手順も何もわからない状態だったのですが、なかなか相談ができませんでした。年齢や経験の差があり、異動直後で人や組織を感じ取れていなかったからだと思います。それで一人で抱え込んでしまい、精神的に追い詰められていきました」

佐藤はもともと人に質問することが得意ではない性格。しかし状況を打開するため、意識を変えた。

「自分の無知が露呈してもいい、手間をかけさせてもいいから、わからないことはすべて訊こう。そう決意して相談したところ、先輩たちは快く教えてくれて、任されたタスクを無事に完了することができました。

この経験から学んだのは、助けを求めることの重要性です。業務を遂行するために人の力を借りることも手段の一つであり、「組織で業務を遂行すること」を実感しました。」


経験を通じて得た新たな学びを、佐藤はチームにも還元してきた。

「私が異動した当初は、エンジニアの人数が少なくベテランばかりでした。みんな自律的に仕事ができるため、助け合う風土があまりなかったんですね。そこで若手の自分が率先して自分より後に入社した方や、異動してきた方のフォローを心がけてきました。
私自身は「人に上手く頼ること」を学びました。チーム全体を見ると、多様な経歴のメンバーが増えたこともあって以前よりコミュニケーションが活発になったと感じます。」

     

一から自分たちで手がけられるやりがい。エンジニアとして仲間と共に学び続けたい


IT職としてキャリアを築く中で、佐藤は大きなやりがいを感じている。

「フロントエンドからバックエンドまでを自分たちで手がけられるのは、現在のチームのやりがいです。

また、ロールモデルになる先輩エンジニアと一緒に仕事ができることは、学びが多くとても刺激的です。いつか同じレベルに到達できるよう、積極的に質問して技術を吸収しています」

エンジニアとして技術を磨く傍ら、佐藤は英語の学習にも力を入れている。

「以前から英語学習に興味があり、会社の研修プログラムを利用して英会話のレッスンを1年間受講しました。その後は英語学習法の研究からスタートして、現在は基礎学習を終え資格試験をマイルストーンにして勉強を継続しています。他にもチームを異動する際に、先輩に勧められて基本情報技術者の資格を取得するなど、絶えず自己研鑽に励んでいます」

先輩に追いつくため、自ら学び成長し続ける佐藤。今、描いている目標がある。

「技術力を強化し、エンジニアとして自立することが直近の目標です。このたび専門職コースへ転向できることになったので、将来必要になる資格試験の勉強を進めているところです。そしてエンジニアとして経験を積んだ後は、マネジメント職を目指したいと考えています。

先輩や上司にも恵まれ、働きやすく、向上心を刺激される環境には満足しています。この環境を活かし、新たな仲間と切磋琢磨できたらうれしいですね。“外向性や協調性"があり、自ら学べる人と共に、チームで仕事ができるのを楽しみにしています」

     
※記載内容は2024年10月時点のものです

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