ライフカードが注力するクリエイティブの最前線 〜サイバーエージェント社との取り組み〜

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ライフカードセールスプロモーション課 吾郷槙哉
アイフルのグループ会社であり、主にクレジットカードを取り扱うライフカード。 その宣伝部門では、広告出稿などによりお客様へライフカードを訴求する、クリエイティブな仕事を行っている。 今回は宣伝部門セールスプロモーション課長である吾郷へインタビューを行い、ビジネスパートナーである「サイバーエージェント社」との取り組みについて聞いてみた。

営業職入社から銀行出向などを経て、現在の部署へ

アイフルへ中途入社後、ライフカードへ異動した吾郷。その経歴と、入社を決めた理由は以下だと言う。

2016年に中途入社し、最初は新宿の営業店へ配属されました。その後、コールセンター業務を2年ほど経験し、2018年に京都本社勤務となりました。
その際は、主に銀行保証※の営業活動を行い、東日本・西日本エリアを広く担当するなかで、銀行への出向も経験しましたね。2020年から2年間はアイフルの宣伝部門で勤務し、その後ライフカードの同部門へ異動。一般社員から課長補佐へ、課長補佐から課長へと同部門でキャリアアップしています。

※銀行保証とは、アイフルグループの与信ノウハウを活かし、各金融機関の個人向け無担保ローン、法人・事業者向けローンの保証事業を担う業務のこと

「アイフルへ入社を決めた理由は、三つあります。一つ目は、大企業で安定しており福利厚生が充実していること。二つ目は、キャリアアッププランが明確に描けたこと。三つ目は、会社の挑戦的な姿勢を感じたことです。金融業界というと保守的なイメージがありますが、アイフルグループは社長を中心に上層部が常に新しいことに目を向けていて、どんどん挑戦しようというマインドなんです。昔と違って不安定な世の中ですので、挑戦的で変化を恐れない会社の方が、逆に安心感がありました。」

部署の社員と会話をする吾郷さん

お客様に選ばれるカード会社になるために

宣伝部門のミッションは、簡単に言うと”お客様とのコミュニケーションを通じて、ブランド価値を高めること”です。そのために、新規の顧客獲得やブランド認知を向上させる施策を行なっています。
業務内容は”認知”と”刈取”の大きく二つに分類されます。認知領域では、ライフカードのブランドイメージを訴求するCM制作や、Web・SNS広告の配信などを行います。
最近では、サイバーエージェント社に担当してもらったインスタグラムの運用で成果が出ています。
刈取領域は、ライフカードを知ってもらったあとにどれだけ申込んでもらうか、という件数を追う仕事です。Web集客がメインですが、今年からリアル販促も始めました。
ライフカードのメインターゲットは若年層なのですが、大学生のときにパスポートを作った経験ってありませんか?そこに着目して、パスポート用の写真撮影代を無料にするという入会特典をつけ、パスポートセンターに併設若しくは近隣の写真屋さんでクレジットカードを案内しているんです。Webより効率よく獲得できています

クリエイティブで裁量が必要になりそうな業務内容だが、若手へはどのような仕事を任せているのだろうか。

例えば、入社して3年目のある若手社員には、サイバーエージェント社と取組んでいるオウンドメディア施策※を担当してもらっています。
先方が作成した記事の確認や、それに伴う他部署間との調整など、基本的に一任していますね。担当してもらうようになって、問題点に気づいて自ら提言する機会も増えていますし、自主性を育てるためには、任せることも大切だと思っています。

※オウンドメディアとは、自社で保有するメディアのことです。若手社員には以下のページをご担当いただいています。
https://www.lifecard.co.jp/basic/

 

パソコン画面を指さす吾郷さん

良きビジネスパートナーであるサイバーエージェント社

宣伝部門では多くの広告代理店とやりとりを行なっています。そのなかでも関係が深いというサイバーエージェント社(担当の池永さんと上司の磯部さん)への印象について、吾郷は以下のように話す。

「とにかく仕事がやりやすいです。というのも、担当の池永さん、磯部さんはこちらの要望をしっかり聞いて、やりたいことを実現させてくれるんですよね。いい意味で泥臭さがあるというか、地道に努力してくれる印象です。」

やりたいことを実現させ、より良いクリエイティブにするために、互いにとことん話し合うのだそう。一方で、サイバーエージェント社からみた吾郷の印象はどうなのか。

池永さん「吾郷さんは、新しいことに積極的な印象です。どんどん新しい提案をくださるので、こちらもチャレンジのしがいがあります。代理店として成果を求められるだけであったり、丸投げするのではなく、ビジナスパートナーとして対等に話し合ってくださいます。一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションが密にできるので、僕らもモチベーション高く取り組ませていただいています。たまに怒られることもありますが。(笑)」

ライフカードだけでなく、アイフルのビジネスパートナーでもあるサイバーエージェント社。グループ全体に対する印象についても伺った。

磯部さん「吾郷さんだけでなく、グループ全体として挑戦的な姿勢を感じますね。変化が早く、組織として機動力がある印象です。また、自分たちのプロモーションをどうしていきたいか、コンセプトが明確なので、しっかりした戦略が立てられていると思います。」

良きビジネスパートナーとなっている両社ですが、実際の取り組みのなかではどのような成果が出ているのか。

認知施策の一つとして、インスタグラム運用に取り組んでいるのですが、サイバーエージェント社と進めるようになってフォロワーが約4倍に増加しました。今後も、よりターゲット層に興味をもってもらえるような新しい投稿を増やしていく予定なので、楽しみにしていてください。

池永さん「インスタグラム以外だと、SEOの取り組みも成果が出ています。SEOとは、Googleなどの検索エンジンで検索された際に上位表示させる施策のことなのですが、ライフカードHPの評価が高くなり、以前より検索上位に出てくるようになりました。」

サイバーエージェントの社員2名と吾郷さん
     

今後の展望

―ライフカードの宣伝部門をどうしていきたいか、吾郷へ聞いてみた。

宣伝の力で、ライフカードをかっこいい会社だと思ってもらいたい。これに尽きます。
表面的なかっこよさではなく、見る人を楽しませるような”愛”を感じさせるクリエイティブを作っていきたいです。基本的に広告は、見る人にとって邪魔な存在であることが多いです。そのことを念頭に、いかに見る人に影響を与え、興味をもってもらえるようにするか。日々アップデートされる情報をキャッチし、伝え方を磨いていきたいです

腕を組む吾郷さん
     

学生へのコメント

金融業界だからといって、当社は保守的な会社ではありません。アイフルグループには、手を挙げればやりたいことができる環境があります。
仕事をスマートにそつなくこなすことよりも、自分自身のやりたいことを見つけて楽しみを見出して働いてほしいです。それがやりがいに繋がると思います。

遠くを見つめる吾郷さん
   

最後に

いかがでしたか?宣伝部門のみならず、アイフルグループにはチャレンジできる環境がたくさんあります。
アイフルの「そこに愛はあるんか?」、ライフカードの「僕ら以上の僕ら。」というCMフレーズは、仕事においても通ずる精神かもしれません。
そんな魂をもって一緒に働ける方をお待ちしています!

   
※記載内容は2024年7月時点のものです

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