部署紹介|情報系学部の知識を活かしたキャリアを創造、入社1年目での活躍を語る。データアナリティクス部のご紹介

インタビュー / 新卒 / データアナリティクス / 若手活躍 / スキルアップ / 専門職 / 関西 / 関東

データアナリティクス部 Yさん

―2023年新卒入社、情報理工学部出身のYさん。 アイフルグループでデータアナリストとして働く醍醐味を語る。

業務内容

データアナリティクス部の業務は、過去から蓄積した膨大なデータを分析し、ローン事業の与信判断や限度額・金利の設定を始め、保証事業、グループ会社のサービスなど、全ての与信モデルの構築や、他部署やグループ会社からの依頼を受け、データを用いた分析を行うことです。

私は、保証事業についての分析を主に担当しており、提携先銀行の属性調査や仮説検証の結果を保証事業部に対して説明・提案し、客層や営業収益の向上につなげています。

保証事業とは、「安全性」「成長性」「効率性」が高いアイフルグループの与信ノウハウを活かし、提携先金融機関が販売するローン商品を利用されるお客さまの債務保証を行うことであり、今後も力を入れていく事業の一つです。

データアナリティクスと聞くと分析のみを行っているように見えますが、当社では担当部署との調整を行ったり、報告書を書いたりと、データ分析の知識だけでなく、言語化能力等も必要になります。

業務のながれ(一例)
1つの報告書を1~2か月ほどで書き上げていきます。

●1週目
市場調査:他の銀行との比較

●2~3週目
データクレンジング:分析用のデータを抽出
分析:色んな属性で分析や集計

●4週目
報告書作成:報告書を作成し、上長や部門長、担当部署へ報告

パソコンを操作するYさん

やりがい・難しいところ

―やりがい
入社1年目の秋頃、任されたタスクで、今まで誰もつきとめていない要因を見つけたときは、とても嬉しかったです。また、作成する報告書は、内容によって保証事業部とのミーティングで、自ら報告を行う場合もあり、そのミーティングでは報告だけでなくデータを基にした提案を行える環境なので、自分が関わった報告書によって運用や方針が変わり、提案した内容が反映されていることを知ると、とてもやりがいを感じます。
他にも、1つのタスクを終えるのに早くて1ヵ月、遅くて3ヵ月かかることもあるため、1つのタスクを終えるごとにやりがいを感じます。

―難しいところ
まだ新卒入社2年目として経験が浅いため、視野が狭く考察や分析力が足りないことに難しさを感じます。また、報告書を作成する際に、誰が初めて読んでも伝わるように簡潔にまとめることに苦戦しています。
自分がつまづいたときには、過去に先輩が書いた報告書を見て勉強したり、先輩や上司とは、距離が近いので悩んでいることを相談し、苦悩を乗り越えています。

部署の社員と一緒に作業をするYさん

1日のスケジュール

08:00~ 出勤
08:05~ 分析ツールの実行、その間にメールやお知らせなどをチェック
09:00~ 分析開始
       月1~2回保証事業部とのミーティング
12:00~ 昼食
13:00~ 分析・報告書にまとめる
17:00~ 退社

     

プライベートの過ごし方

自己研鑽の時間を大事にしており、Python(プログラミング言語)を触って開発してみたり、調整で出てきた言葉の意味などを調べ勉強することをルーティンとしています。休日は家でまったり過ごしたり、友達とフェスやライブに行ったり、京都観光したりと自由に過ごしています。

プライベートのYさん
     

学生へのメッセージ

私は情報理工学部出身ということもあり、データ分析かシステム開発に進むか、キャリアについて非常に悩みました。他にも内定先がありましたが、新卒1年目からデータ分析ができることに魅力を感じ、アイフルグループでデータアナリストとして入社を決意しました。

情報系の知識を活かして仕事をしたいことに変わりはないですが、今後のキャリアとしてもどちらに進みたいのか悩んでいます(笑)アイフルでは、異動希望を人事部に直接提出できるFA制度や、資格取得支援制度等もあり、そういった制度を通してジョブチェンジも今後のキャリアの視野に入れています。

業界にとらわれず、視野を広げて、自分が本当は何に向いているのか、いろいろ考えて自分が納得できる企業へ入社できるよう応援しています。

   
※記載内容は2024年5月時点のものです

STORIES一覧
関連記事
関連記事