部署紹介|「おまとめローン」を販売する、コンタクトセンター2部2課のご紹介

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コンタクトセンター2部 小倉虎太郎

「おまとめローン」を販売するコンタクトセンター2部2課でリーダーを務める小倉 虎太郎。システムの機能の追加や改善の企画を担当し、業務効率化を図る取り組みをインタビューした。

業務内容

コンタクトセンター2部2課では、複数の消費者金融からの借り入れを一本化する、おまとめローンを販売しています。一本化することで複数の返済日を月1回にしたり、金利や返済額の負担が減る場合があるといったメリットがあるため、ご契約がまとまると、お客様のお金に関するお困りごとを1つ解決できた、と担当者としてとてもうれしく感じます。

おまとめローンは、申込から契約までのフローをいくつかのプロセスに分け、プロセスごとに担当の係が対応しています。例えば、他社でのお借入状況をヒアリングし借り換えの提案を行う係、審査をする係、決裁をする係など。分業化することで、ジョブサイズを小さくし、効率化を図ると同時に、担当者の専門性を高め、より質の高いご案内ができるよう試行錯誤を繰り返しています。

対象となるお客様の置かれた状況は一人ひとり異なることから、お電話で丁寧にお話を聞くスタイルが主流です。お客様にストレスなく通話していただける環境を整備するため、私たちは、クラウド型コンタクトセンターシステム「Amazon Connect」や「セールスフォース」という顧客管理システムを活用しています。

例えば、お客様からお電話がかかってきた際、今申込フローのどの段階にいるのかを自動判別して、担当の係のオペレーターに接続します。オペレーター画面には、お客様の情報が自動表示され、手続きの状態をすぐに確認できるようになっています。

また、お電話がつながりやすい時間帯を分析し、予めリストアップしたお客様にシステムが自動架電する仕組みも入っています。お電話がつながったお客様だけオペレーターに接続するので、オペレーター稼働率を上げることができています。また、お客様からのお問い合わせが多い時間帯を分析し、オペレーターの配置を差配するなど、データを分析することで得られる示唆から業務改善を繰り返し、お客様、従業員の双方にとって最適な環境を構築することを目指しています。

パソコンを操作する小倉さん

担当業務

この中で、私はこれらのシステムの機能の追加や改善の企画を担当しています。オペレーターから意見を吸い上げ、時には自らがオペレーター業務の応援に入り、そこで得た気付きや課題を元に企画を立案します。現場の意見とデータ分析を元に提案書をまとめ、関係部門に提案します。

実は、この担当になった時は、自分にできるか不安でした。ですが、現場のことを知っている人が求められていると知り、前向きに業務と向き合いました。

プログラミングやシステムの専門知識は不要です。現場のことを知ってから携わるのが一番力を発揮できますが、オペレーター経験は半年でも問題ないと思います。業務への探求心と意欲がある人が向く仕事です。企画の立案からシステムの実装、資料作成からプレゼン、関係部署との調整など、一気通貫で案件に携われることで自分の業務の幅が広がっていることを実感しています。

部内で会話をする小倉さん

1日のスケジュール

09:00~ 朝礼
09:30~ データ分析・資料作成(設計書・提案書・マニュアル)
11:00~ システム開発に関する社内会議
11:30~ 資料作成続き
13:00~ ランチ
14:00~ 現場のリーダーと機能リリース時の運用調整
15:00~ プレゼン
16:00~ セールスフォース社との定例会議
17:00~ 資料作成続き
18:00~ 退社

     

今後チャレンジしたいこと

世間一般的に、今、コミュニケーションの主流は電話ではなくなってきています。電話の回数を減らした場合でも良いサービスを提供できるような仕組みが求められています。データ分析と想像力を駆使して、お客様と最適なコミュニケーションが取れる方法を模索していきたいと考えています。

     

プライベートの過ごし方

サッカー観戦が趣味です。京都サンガという地元のチームを応援しています。
中学時代のチームメイトが何人か在籍しており、活躍を見ると「自分も頑張ろう」と思わされます。

プライベートの小倉さん
   

学生へのメッセージ

ほとんどの新卒社員は、入社2年間はジョブローテーションで営業と回収の基礎を学びますが、期待と同時に不安もあると思います。ですが、どの部署でも必ず将来活かせる学びがあるはずです。私自身もオペレーター経験を活かし、セールスフォースの案件に携わっています。アイフルグループはIT企業への変革を目指しています。日々の業務の中に、会社が成長するための素材は落ちています。そこに気付いて拾い上げるかは自分次第。その視点で業務に取り組めば、どの部署でも楽しく業務出来ると思います。

ポーズを取る小倉さん
   
※記載内容は2024年5月時点のものです

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