ありたい姿を実現するために。20代課長。描いたビジョン。

インタビュー / 新卒 / 海外事業 / 管理職 / 総合職 / ワークライフバランス / グローバル / キャリアアップ / 海外拠点

海外事業部 上谷課長

2016年の新卒採用再開後、最短で課長職に抜擢された上谷拓司。海外へと渡り、アイフルグループの将来を占う海外新規プロジェクトも任されている。そんな上谷が今のポジションに至るまで変わらず持ち続けた考え方は「自身のありたい姿」を追うことだと語る。ありたい姿と現実とのギャップに苦労しながらも、理想に近づくための努力を続ける上谷。その軸となる考え方に迫った。

公私ともにありたい姿を設定し続けていた。その結果が今の自分。

20代にて課長に抜擢され、海外のプロジェクトを任されてから、記事掲載時で既に1年が経過しようとしている。これまで様々な部署を経験し、キャリアを積み重ねたが、課長職になってから変化した考え方もあると言う。

「『チームで成果を生むこと』が大事だと思うようになりました。部下の活躍機会を奪わず、人の教育に最大力点を置くことがかなり重要だと感じています。一般社員の立場であったときは、与えられた仕事を自分で頑張れば良かったのですが、チームを率いる立場になると、複数人で協力しながら進めていかねばならないことが増えてきます。
自分自身、上司の動きから学ぶことで成長を実感したことが多かったので、今後は私が部下に影響を与えられるようにならねばと…。そのため、自分以外でできることは、意識的に部下に挑戦してもらうようにしています。今のチームは、年齢層も若いので、挑戦や失敗もその後の行動変容に繋がります。結果としてチームでの成果にも繋がってくると思っています。」

画面を見ながら会話をする上谷課長

部下の成長と、チームでの成功を心掛けて、職務をまっとうしているが、反省と自己研鑽を重ねるストイックな一面も見受けられた。

「チームでの達成に重きを置いているので、部下のタスクにも介在しながら常に物事を動かしたり、単なる作業的な指示をしないように意識をしていますが、課長職として至らない点も見えてきたのが正直な感想です。早い段階で任命をいただきありがたかったのですが、業務推進や社員教育など、あらゆる点で未熟さを痛感しています。
上司との会話でも、思考スピードや視野の広さで圧倒されることが多く、まだ足りないことだらけだと…。現在のプロジェクトを進めるうえでも、『分からないことは恥ずかしことではない』というスタンスで、親身になって教えていただけて、学びやすい環境が整っていると感じますね。上司に恵まれたなと…。現地の文化や言語、システムなど、勉強をしないといけないことも沢山ありますが、自分がありたい姿に近づくため、頑張れていると思っています。」

ミーティング中の上谷課長

様々な課題に直面したときも、前向きに向き合い、解決へと歩を進めるバイタリティ。その根幹を支えるのは、変わらない一つの考え方だと言う。

「若手として課長職に抜擢され、新しいプロジェクトも任され、会社からの期待を背負っていると理解しているつもりです。これは、自分のありたい姿を描き、実現に近づける動きを続けたことでついてきた結果ではないのかなと考えています。
周りの人から人望を集められる人間であることこそが、私のありたい姿です。公私は問いません。なので、このありたい姿に反する行動は律することができますし、ありたい姿に足りない部分も、努力で補うよう動くことができます。願わくば、そんな自分を通じてアイフルのファンとなってくれる人を作れるようになれたら嬉しいです。」

デスクへ向かう上谷課長
     

プライベートの過ごし方についても伺った

平日は英語と仕事の勉強、ジムに通い、自己研鑽の時間を必ず作っています。休日には勉強やジムに加え、妻と現地観光やショッピングを楽しんでいます。また、家族や友人とも意識的にテレビ電話で連絡を取り、絆を深めています。こうしたプライベートの充実が、仕事でのパフォーマンスを支えていると感じています。

 
プライベートの上谷課長
     

最後に、アイフルに対して興味を持っていただいている学生に対して、コメントを頂戴した。

「釈迦に説法だと思いますが、就職活動において最も重要なのは自分なりの企業選びの軸を持ち、優先順位を付けることです。ポイントは“自分なりの“というところで、家族や友人のアドバイスを受けるのは良いですが、最後に決めるのは自分です。先輩社員訪問など様々な手段を講じて、自分が納得できる企業へ入社できるよう、頑張ってください。その選択が当グループであれば、これ以上嬉しいことはありません。」

海外事業部のメンバーと上谷課長
   
※記載内容は2024年6月時点のものです

STORIES一覧
関連記事
関連記事